2017年02月27日

生殖医療分野でSTAP細胞に言及した日本人研究者の論文(調査不十分)

有志の会ブログで報告があった論文。詳細不明。STAP細胞とは関係はない。そもそも多能性のある不妊女性の卵子の多能性の改善をATPでうながすというような研究で、ATP処理が多能性発現に寄与するというSTAP細胞のコンセプトとは違うので、話題にしていいのかよくわからない。

そのうえ、二名の研究者の情報が乏しい。大学等の所属や関係がわからない。「Reproductive Medecine Institute Japan」(強いて言えば「日本生殖医療研究所」)は調べられなかったが、次の同著者の別論文があった。その記載ではシカゴに本部のある「Repuroductive Medincine Institute」の独立した日本支部のような感じに思える。

同著者の別論文(連絡先あり)
Springerplus. 2016; 5: 53. Published online 2016 Jan 20. doi: 10.1186/s40064-016-1706-7
PMCID: PMC4720619
Serum α-klotho concentrations during preimplantation can predict aging or quality of human oocytes and clinical pregnancy rates
Takashi Takemura corresponding author and Midori Okabe
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4720619/
-------------------------------
Acknowledgements
We are very grateful to physicians and embryologists (data collection) at Reproductive Medicine Institute in Japan and USA. The present work was self-funding.

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Reproductive Medicine Institute
http://www.reproductivemedicineinstitute.com/
生殖医療の研究所のようである。所在地はシカゴに限られる。

The reactivation of reprogramming factors within human blastocysts by using ATP contribute to human blastocyst development
Takashi Takemura, Midori Okabe
doi: https://doi.org/10.1101/111708
http://biorxiv.org/content/early/2017/02/25/111708.article-info

Google翻訳バージョン
アブストラクト

世界中の科学者は、刺激誘発性獲得多能性(STAP)細胞および/またはSTAP現象のを再現することができなかった。しかし、日本の理研CDBによるSTAP細胞および/またはSTAP現象の研究により、ATPはマウス肝細胞におけるOct3 / 4(POU5F1:POUドメイン、クラス5、転写因子1)およびNanog mRNA発現を増加させることとができた。他方、ATPがヒト胚盤胞発生に寄与し得るかどうかの研究はなされていない。ここでは、適切なATP処理(1mMで2日間)によるヒト胚盤葉内のリプログラミング因子の再活性化が、ヒト胚盤胞発生に寄与し得ることを示す。結論として、ATP処理は世界中の科学者によってSTAP細胞および/またはSTAP現象を再現することができなかったが、全能性を有する培養ヒト胚盤葉における適切なATP処理(2mMに対して1mM)は、不妊女性にとって有益であろう。

引用文献
1. Niwa H. Investigation of the cellular reprogramming phenomenon referred to as
stimulus-triggered acquisition of pluripotency (STAP). Sci. Rep. 2016; 6,
doi:10.1038/srep28003.
・・・・・
9. Obokata H, Wakayama T, Sasai Y , et al. Stimulus-triggered fate conversion of
somatic cells into pluripotency. Nature. 2014; 505: 641-647.
10. Obokata H, Sasai Y , Niwa H, et al. Bidirectional developmental potential in
reprogrammed cells with acquired pluripotency. Nature. 2014; 505: 676-680.
11. De Los Angeles A, Ferrari F, Fujiwara Y, et al. Failure to replicate the STAP cell
phenomenon. Nature. 2015; 525: 6-9.
・・・・・
posted by Kose at 13:50| STAP

2017年02月25日

ソンビ氏による若山氏変心問題解決の推理(有志の会)

今、有志の会ブログが熱い。
ワトソン氏については紹介したが、ソンビ氏、Ooboe氏も同時に活躍している。
今回の部分は、和モガ氏の泣き所若山氏変心問題理由の薄弱さを補うレベルのものだと思う。
和モガ氏が若山氏の研究の完全さを主張すればするだけ、彼の変心の根拠が失われるというジレンマをもっている。

「ぼくのマウスじゃない」というのは、そう思ったと言うにとどまらず、研究全体を否定する決意を抱いて解析するまで行動したというもっと積極的なものである。(しかも後知恵で間違いとわかった。)

和モガ氏にはこの点について説明すべきことがたくさんあるように思われる。

まあ彼の軽率で薄弱な性格の所為とか、教唆や圧力という人的問題を想定した方が簡単なんだが、彼の性格が本当はどんなのだかよく知らないし、後者は陰謀説じみているので良い説明とは言いがたい。

それに性格攻撃は、片田珠美とか、直接診察をしたわけでもないのに精神病だと診断しちゃう異常性格精神科医師とかわりがないので、これも取り下げる。

ソンビ氏の主張は若山研によるテラトーマの粉飾という画像の使い回しどころではない不正の存在の指摘である。あまりよくわからないが、小保方氏は組織工学の技術でテラトーマを作り、たぶんそれが使い回されたと言うことだと思うのだが、では使い回しでないテラトーマ画像はいったいどうなのだと言うことについてはあやふやな話しか聞いたことがない。なんか鮮明な画像がないから使い回ししたというような説明は存在する。
それについてもっと切り込んだ分析である。

小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会
http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap/archives/1064271577.html#comments
214. ソンビ 2017年02月25日 14:34
144. ソンビ

>Nature掲載のテラトーマ図について
>Natureの掲載図は立派なテラトーマですから、桂委員会報告のFES1かFLSが移植されたのでは?若山研でのテラトーマ作製は小保方さん?

桂報告書、Nature論文、「あの日」を再度チェックして、下記の推論を得ましたので書いておきます。

●桂報告書に「テラトーマ( 小腸上皮 Fig.2e右、膵臓 ExtDataFig.4c)はGFP陰性であり、テラトーマに由来するものでなくホストマウスの組織であることが判明した」とあります。従って「立派なテラトーマ」は思い違いで、ホストマウス組織であると納得します。

●「あの日」(p.206)には「STAP細胞からのテラトーマの実験も複数回行われていたが、それらのサンプルもなくなっていた。・・・第二次調査委員会によって実際に解析された・・・テラトーマに関しては、私がアメリカ出張の間にできたサンプルだった。」と記載されています。

●つまり、Natureのテラトーマ図=ホストマウス組織は小保方さんがアメリカ出張中に若山研スタッフ(若山氏)がホストマウス組織を切り取って作製したものであると推察できます。さらに、桂委員会解析によるFES1(FLSも可能?)移植によるテラトーマ作製も、小保方さんではなく若山研スタッフではとの疑念が補強されます。

215. ソンビ 2017年02月25日 16:55
>214. ソンビ

>桂報告書に「テラトーマ( 小腸上皮 Fig.2e右、膵臓 ExtDataFig.4c)はGFP陰性であり、テラトーマに由来するものでなくホストマウスの組織であることが判明した」

「マウスの組織を切り出してテラトーマ図を捏造した」行為は、小保方さんの博士論文図使用に比較して、圧倒的に悪質です。
コメント214に記載した通り、この捏造犯は小保方さんではなく若山研スタッフであれば、博士論文図使用が公になった時点で、若山氏が突然STAP細胞否定の方向へと舵を切ったことと深い繋がりがあるのではとの疑念に慄然とします


216. Ooboe 2017年02月25日 17:58
ソンビさん

その可能性の推理について

佐藤著書「Stap 細胞事件の真相」
54ページから、第四章「過剰な期待」

このような図が欲しい

Stap 研究を若山氏が本格的に取り組み始めてた、2011年10中旬

若山研では、メンバー総出で若山実験計画の指示のもと、取り組み始めてていますが

佐藤氏が記述されている通り
若山氏が「論文に使える、綺麗なデータを」
要求していた実体からして、
テラトーマについても、
無理な資料を、要求された可能性、は
考え得るように思います。

佐藤先生は、当時の若山研での実験は、
論文想定結果に合うデータのみ求める
不正行為が実体では、と考察していますね、

217. Ooboe 2017年02月25日 18:41
若山氏の突然の
豹変動機を私とパートナーも、資料考察を
続けていますが

この実験データ取り扱い不正行為実体発覚が
避けられないと見極めた、ことによるのが
主な要因と思っています。

しかし、それは、綺麗なデータにしたいがための不適切不正行為で、
実験そのものは、捏造ではなかったと
思います。

生物系実験は、物理、化学系のような、
データが得られにくい、複雑系ですから
ネイチャ一などは、雑誌なので、
一般読者受けにも、綺麗な画像や、データ
が求められているのが実情みたいです、

若山氏は、そういう雑誌の実情に合わせ
これぐらいなら、ま、いいっか て具合

だったと思われます、
とにかく、見栄えのいい論文にしたかったのが本音で実験そのものを捏造する意図は
なかったと、私達は、考察しています、。

ソンビさんご指摘のことが事実なら
それについては、実験捏造になりますね。


追加
219. ソンビ 2017年02月25日 19:44
217. Ooboeさん

桂調査報告書には
●「STAP細胞からのテラトーマ作製は小保方氏のみ」
●「テラトーマ画像はFES1であることが判明した。」
●「分化組織の形態をとるテラトーマ由来の組織と報告されたものはホスト由来の組織であった。」
とあり、
●FES1からの(捏造)テラトーマのスライドグラス試料には「Haruko」とあるので小保方さんの管理だと思います。

しかし、テラトーマのスライドグラス試料の中身はFES1(捏造)テラトーマであり、STAP細胞テラトーマではないので、小保方さんの作製とはいえません。「あの日」の「第二次調査委員会によって実際に解析された・・・テラトーマに関しては、私がアメリカ出張の間にできたサンプルだった。」と符合します。
桂報告書の微妙な表現「STAP細胞からのテラトーマを作製した際は、全ての過程を小保方氏が行ったことになる。」は。「私がアメリカ出張の間にできたサンプルだった。」を含まないと思われますが、気になるところです。
220. Ooboe 2017年02月25日 20:11
桂調査
「テラトーマ実験は、全て小保方氏が
行った」

あの日
「出張中に出来てきた」

小保方さんのこの記述は、桂調査への
遠回しの否定で、
やむなく、指示に
従わねばならなかった方を気遣ったような
表現にも、思えますね

posted by Kose at 20:13| STAP

2017年02月23日

【和モガ】「STAP細胞事件」-STAP幹細胞はどうやって作ったか




若山照彦氏本人と見られる掲示板へのコメント!を和モガ氏が探し出し、小保方晴子氏の手記の初期のキメラ樹立の記述と対照させSTAP幹細胞の二系統の樹立の方法を提示している。
手記の中で、塊で古い手法で細胞杯に入れる方法は、専門的な議論をしている人たちの念頭にある

STAP細胞→STAP「幹」細胞→キメラマウス

という実験計画と合わない。
小保方氏の手記や、小保方学位論文の断片からみて、二人に「幹細胞」をSTAP細胞(当時はスフェア細胞)とは別に樹立するという考えそれ自体がなかったと読書感想文的には思える。

和モガ氏の仮説は

スフェア細胞→キメラマウス→キメラ胚→幹細胞

という時代があったということである。そもそもハーバード=小保方論文は幹細胞樹立など計画していなかった。

ワトソン氏のキメラが先樹立の細胞は破棄された(あるいは隠された)のではないか、という主張とも一致する。

以下が和モガ氏が、引用した若山照彦氏と思われるコメントである。こういうのを探し出す和モガ氏はすごい。そしてそれが手記と符合するのはもっとすごい。

SpermEgg Journal Club
http://www.domoarigato.info/spermegg/Message.cfm?threadid=1030
No. 2172 (2014/02/02 02:51) Cumulina
べさま コメントをありがとうございます。核移植を一番の専門にしているのに、核移植のいらない初期化方法を発表して、自分で自分の首を絞めている論文の関係者です。今回の小保方さんの発見はすごすぎたのかレフェリーに相手にしてもらえず、ずいぶん苦労しました。いまマスコミでリケジョとか違う方向で話題になっていますが、本当にすごい研究者で膨大な実験を徹夜続きで行いました。論文ですが、サプリにたくさんのデータが乗っていますが、それもほんの一部です。たとえば細胞の樹立がなかなかできず、STAP細胞を注入したキメラ胚を使って初めて樹立に成功したデータは、当初それだけで論文にするつもりでしっかりした表と解析を行っていたのですが、途中から直接簡単に樹立できるようになり、葬り去られました。実験中にどんどん発展していったのでしょうがないですが、STAP細胞の将来がすごく楽しみです。


posted by Kose at 07:47| STAP

2017年02月22日

STAP関連リンク追加

9月頃荒れていた「有志の会」ブログのリンクを再度追加しました。
現在は、荒し行為が極めた少なくなったほか、一研究者一教育者ブログから移動してきた有力な方の投稿が増え、見違えるような状況です。
ワトソン氏の論考はすでにコピペで紹介しましたし。

小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会
http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap

学とみ子氏のブログについては活発になったと紹介しましたが、その後たゆまず投稿をお続けになっているので、リンクしました。

学とみ子のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/solid_1069

学とみ子氏が言及している、朝日新聞傍系に特有のしょぼい記事、WEBRONZAとアエラや週刊新潮のコラムはぼくはまったく読んでいません。
朝日新聞本紙は他メディアと同様のスタンスであるため、WEBRONZA担当編集委員高橋真梨子の独断的な行動だと思います。こいつの動向については「有志の会」に独立のエントリーがあるほどです。

一連の報道で、女性の中年科学研究者、記者が小保方バッシングに特有の役割を果たしているのはあからさまなのですが、それを彼女らは、「なぜ小保方氏は中年男性にもてるのか」という問いにすり替えて論じることがあると思います。あなたたち以外はあなたたちの憎悪感上をもつことができないと言うだけだと思うんだけれど。

何ら彼女に感情はありません。研究が見かけの不正により失敗であったら、騒がずとも消えるべきものを何であんたたちは大騒ぎにしたのか理解できないというだけです。

おそらく自ら中道リベラル・女性エリートが経験しているガラスの天井説(自分が天賦の才に恵まれなかったことを完全に無視してそう思う)と第二次安倍政権のリケジョブームの寵児として現れた小保方氏に「猛烈なルサンチマン」が共有されたんでしょ。

一応教育を受けた一般の老若男女は、エリート全般にルサンチマンはもつかもしれませんが、小保方氏が陥った特殊な立場は理解できないと言うだけの話です。

学とみ子氏は、この女性問題についてもっとも詳しく適切に書いており、他のブロガーにない視点をもっていると思います。
posted by Kose at 07:48| STAP

2017年02月17日

STAP細胞っぽいと評された新潟大学の細胞治療の研究:直接関係はない

刺激(低酸素と低ブドウ糖)が関与はするが、ミクログリアがM2ミクログリアに変化するという発見だから、関係はない。まそれはさておいてiPS細胞より簡単で癌化リスクがないと研究グループが主張しているのが興味深い。

ミクログリアを用いた脳梗塞の新しい細胞療法に成功−新潟大ら
QLifePro 2017年02月17日 AM11:15
http://www.qlifepro.com/news/20170217/successful-new-cell-therapy-for-cerebral-infarction-using-microglia.html
簡単な刺激によりM2ミクログリアに変化できることを初めて明らかに

新潟大学は2月9日、薬剤を用いない簡単な刺激で脳保護的なミクログリアに変化できることを初めて見出し、この細胞を脳梗塞ラットに投与したところ、その後遺症が大幅に改善したと発表した。この研究は、同大学脳研究所神経内科の下畑享良准教授らの研究グループが、新潟病院と共同で行ったもの。研究成果は「Scientific Reports」に2月14日付けで掲載されている。
脳卒中は、日本人の死因の第4位、寝たきりの原因の1位であり、高齢社会を迎えた今、2人に1人が脳卒中を発症する時代だ。なかでも脳梗塞は近年増加の一途を辿っているが、慢性期の治療は再発予防が主体で、機能回復療法はリハビリに限られており、後遺症をもつ患者が多くいることが社会的な問題となっている。
脳梗塞後における脳の障害のメカニズムは非常に複雑で、さまざまな物質が関わっているため、単一の物質を標的とする薬物治療で十分な効果を期待することは困難。さらに、脳には血液脳関門があるために、薬剤が到達しにくいという問題も持ち合わせている。

がん化のリスクがなく、より有効で安全な臨床応用が可能に

そこで研究グループは、ミクログリアに着目。ミクログリアは、状況によって強力で多彩な脳保護作用を持つM2ミクログリアに変化するうえ、血液脳関門を通過して脳梗塞病変に集まる性質を持つ。このミクログリアを、酸素とブドウ糖の濃度が低下した、脳梗塞に類似した環境に短時間曝露させるという簡単な刺激を与えることで、脳保護的なM2ミクログリアに変化することを初めて発見。脳梗塞を発症後、すでに1週間経過したラットにその細胞を投与すると、血管のバリアを越えて脳内に入り込み、成長因子やいくつかの脳保護タンパクを脳梗塞の病変周囲で増加させることがわかったという。さらに、脳梗塞病変における新しい血管の再生や神経細胞の再生が促進された結果、脳梗塞後遺症である運動感覚障害の回復が促進されることも世界で初めて明らかにした。
脳梗塞に対する細胞療法では、iPS細胞や幹細胞などについて研究されているが、これらと比較して細胞の操作が簡便であり、発症早期からの治療が可能である点やがん化のリスクがない点で、より有効で安全な臨床応用が可能になるという。実用化されれば、比較的簡単な操作でミクログリアのM2化が可能であるため、専門的な細胞調整センターをもたない一般病院における治療の普及につながる。さらに、ミクログリアは現在の技術で脳から採取できるほか、血液中にもミクログリアに似た細胞が存在するため、さらに簡便な治療法を開発できる可能性があると、研究グループは述べている。(大場真代)


同論文は次
http://www.nature.com/articles/srep42582

Microglia preconditioned by oxygen-glucose deprivation promote functional recovery in ischemic rats
Masato Kanazawa, Minami Miura, Masafumi Toriyabe, Misaki Koyama, Masahiro Hatakeyama, Masanori Ishikawa, Takashi Nakajima, Osamu Onodera, Tetsuya Takahashi, Masatoyo Nishizawa & Takayoshi Shimohata
Scientific Reports 7, Article number: 42582 (2017)
doi:10.1038/srep42582
Received: 31 August 2016
Accepted: 12 January 2017
Published online: 14 February 2017

ファーストオーサー
Masato Kanazawa
Department of Neurology, Brain Research Institute, Niigata University, 1-757 Asahimachi-dori, Chuoku, Niigata, Japan
ラストオーサー
Takayoshi Shimohata
Department of Neurology, Brain Research Institute, Niigata University, 1-757 Asahimachi-dori, Chuoku, Niigata, Japan
posted by Kose at 19:01| STAP

2017年02月16日

ワトソン氏、和モガ氏の緩いピースを詰める? 追加3 ryobu-0123氏ブログからも引用

和モガ氏の証明には1)FLSの実験計画上の位置づけが曖昧、2)若山氏の変心が主観的すぎる、と言う点で、受け入れなかった。

有志の会ブログのコメ欄だけで一人活躍中のワトソン氏が1)を詰める見解に達したようだ。
なお、ぼくには詳しくわからないのだが、キメラ実験マウスとSTAP幹細胞マウスが異なるとしている。

小保方氏の手記に基づくぼくの見解では、in vivoではキメラマウス樹立に成功しているが、in vitroのSTAP「幹」細胞(和モガ氏はES細胞共培養とする)が成功しているのか全くわからないと言う立場である。言い換えると和モガ氏に反して、FLSはES細胞であっても、真正STAP「幹」細胞であってもどちらでもいいという立場である。

ワトソン氏の投稿をコピペする:
http://blog.livedoor.jp/obokata_file-stap/archives/1062914167.html#comments
419. J・ワトソン 2017年02月15日 21:16
もう一度言いますよ。

1)論文の実験
Article論文の実験のために用意されたマウスは、CAG-GFP挿入B6マウスとCAG-GFP挿入129マウスを掛け合わせたF1です。若山氏はそのようなマウスを用意して小保方氏に渡したと明言しているのです。

2)「光る精子」の実験
一方、若山氏が行った「光る精子」の実験のために用意されたマウスは、Acr/CAG-GFP共挿入B6マウスと野生型129マウスを掛け合わせたF1です。「光る精子」の実験を行うためには、最初からこれらのマウスを用意しておかなければならない。若山氏がそれを用意したのです。ですから、論文とは全く別の実験が行われたということです。

420. J・ワトソン 2017年02月15日 21:32
桂調査委の解析に回されたサンプルFLSは、この2)「光る精子」の実験に用いられたサンプルであった可能性が高いでしょう。おそらく、若山研には1)の論文のサンプルも残っていたはずです。しかし、1)はどこかに持ち去られてしまった。隠されてしまったのです。そして、2)だけが桂調査委の解析に回されたのです。

なぜか?

2)のサンプルには、それと全く同じ系統のES細胞が存在したからです。それらを解析すれば、STAP幹細胞=ES細胞という結論を偽装することが可能だからです。おそらく、1)のサンプルと全く同じ系統のES細胞などは過去に作られていなかったのでしょう。だから、隠したのです。

仮説ですよ。
421. J・ワトソン 2017年02月16日 06:40
ここで言う「全く同じ系統」とは、単にB6 129などのマウスのタイプとか、あるいはCAG-GFPやAcr-GFPなどのトランスジーンのタイプとか、が一致していればいいだけではなく、同一コロニーからのマウスで作られたSTAP細胞とES細胞が存在するサンプルである、という必要があった、ということでしょう。


追加:

ワトソン氏自身は、ねつ造はない説だそうなので、和モガ説を補強することになる。

422. J・ワトソン 2017年02月17日 07:43
論文の実験について以下の3つの説が提唱されています。

@小保方捏造説(すり替えたのは小保方氏)
1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
  CAG-GFP 129マウスとCAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス
2)小保方氏が若山氏に渡したSTAP細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞(FLS=FES1)
3)若山氏が樹立したSTAP幹細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞(FLS=FES1)
4)若山氏が桂調査委に渡したSTAP幹細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞(FLS=FES1)

A若山捏造説(すり替えたのは若山氏)
1)CAG-GFP 129マウスとCAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1
2)CAG-GFP? 129 x CAG-GFP? B6細胞
3)129 x Acr/CAG-GFP B6細胞(FLS=FES1)
4)129 x Acr/CAG-GFP B6細胞(FLS=FES1)

B実験においてすり替えはなかった説(私の説)
1)CAG-GFP 129マウスとCAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1
2)CAG-GFP? 129 x CAG-GFP? B6細胞
3)CAG-GFP? 129 x CAG-GFP? B6細胞
4)129 x Acr/CAG-GFP B6細胞(FLS not = FES1)

(注)「?」としたのはB6か129かどちらにGFPが入っていたのかわからないからです。論文の記載では、使われたマウスは、CAG-GFP B6純系やCAG-GFP B6 x 129(これだとFLSとは親マウスのオスメスが逆?)となっているようです。桂調査委によると、若山氏は、論文の記載は「間違い」だと言っているそうですが、もし正しいとすると、そもそもこれはFLSではあり得ない?
423. J・ワトソン 2017年02月17日 08:05
STAP幹細胞を用いた「光る精子」の実験は以下のように行われたはずです。

1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
  野生型129マウスとCAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス
2)小保方氏が若山氏に渡したSTAP細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞
3)若山氏が樹立したSTAP幹細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞(これが、実は、FLSではないか?)
4)若山氏が桂調査委に渡したSTAP幹細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞(これが、実は、FLSではないか?)


424. J・ワトソン 2017年02月17日 08:09
訂正
「423. J・ワトソン」
>1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
>  野生型129マウスとCAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス



>1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
>  野生型129マウスとAcr/CAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス

429. J・ワトソン 2017年02月18日 16:52
それでは、若山捏造説の立場に立てばどうなるか?

「光る精子」の実験は以下のように行われたはずです。

1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
  野生型129マウスとAcr/CAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス
2)小保方氏が若山氏に渡したSTAP細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞
3)若山氏が樹立したSTAP幹細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞

STAP細胞まではできていたけれども、STAP幹細胞ができないために、この3)のところでES細胞にすり替えたということになります。若山氏はマウスの系統について熟知しており、Acr-GFPマウスを用いた「光る精子」の実験を計画した張本人ですから、Acr-GFP入りのES細胞で捏造するのは当たり前のことです。
430. J・ワトソン 2017年02月18日 16:54
一方、「論文の実験」はどうでしょうか?

1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
  CAG-GFP 129マウスとCAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス
2)小保方氏が若山氏に渡したSTAP細胞:
  CAG-GFP? 129 x CAG-GFP? B6細胞
3)若山氏が樹立したSTAP幹細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞

やはり、この3)のところで若山氏がES細胞にすり替えたことになりますが、ここでES細胞を用いて捏造しようとする時に、マウスの系統について熟知している若山氏が、果たして Acr-GFP入りのES細胞を用いるなどという馬鹿げたことをするでしょうか?

ここで1)2)と明らかに異なる系統の細胞を使ったら、すぐバレてしまうことに若山氏が気づかないはずはないのです。ですから、若山氏が捏造したとすれば、必ず1)2)と同じ系統のマウスを選んだはずです。ですから、私は若山捏造説はおよそありそうもない説だと思います。
431. J・ワトソン 2017年02月18日 17:03
まとめてみます。

STAP幹細胞に関しては、少なくとも2種類の実験が計画され実行されたことが間違いありません。

1)Article論文の実験
2)「光る精子」の実験

もし、小保方氏が捏造犯だとすると、2)の実験にAcr-GFP入りES細胞を使ったことに合理性がない。もし、若山氏が捏造犯だとすると、1)の実験にAcr-GFP入りES細胞を使ったことに合理性がない。

したがって、二人とも捏造はしていない、という結論になります。


追加2/18
425. J・ワトソン 2017年02月18日 07:41
「あの日」p208には次のように書かれております。
**
6月の終わりの検証実験参加の打ち合わせの帰り道に、STAP幹細胞が間違いなく若山研にいたマウスに由来しており、そのマウスがアクロシンGFPマウスであることがわかったと私は連絡を受けた。連絡をくださった方に「アクロシンGFPマウスはどんなマウスなんですか?」と伺うと、「精子がGFPで光るという性質を持っている」と教えてくれた。
**

これによると、小保方さんは、Acr-GFPマウスについても「光る精子」の実験についても何も知らなかったことになります。

小保方捏造説によれば、「論文の実験」は次のように実行されたはずです。

1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
  CAG-GFP 129マウスとCAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス
2)小保方氏が若山氏に渡したSTAP細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞(FLS=FES1)

これはどうでしょうか?この実験では、キメラができればそれでいいのですから、ES細胞ならなんでもよかったとは言えます。ですから、たまたま何も知らずに、若山研に保存してあったFES1を見つけてそれを使ったのだ、と考えることも不可能ではありません。しかし、なんでわざわざ7年前のFES1なの?とは思いますが・・
426. J・ワトソン 2017年02月18日 07:47
一方、「光る精子」の実験は次のように行われたはずです。こちらはかなり奇妙です。

1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
  野生型129マウスとCAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス
2)小保方氏が若山氏に渡したSTAP細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞

小保方捏造説によれば、当然のことですが、この2)の細胞は、STAP細胞ではなく、ES細胞だったことになります。この実験において、若山氏は「光る精子」を用いた「顕微授精」の実験を行っているのです。ジャームライントランスミッションの観察のために。ですから、キメラができているのですね。

しかし、どうなんでしょうか?小保方氏が言うには、自分は使われるマウスの系統については何も知らなかったのであり、ただ若山氏から渡されたマウスでSTAP細胞を作って若山氏に渡していただけだと。それが真実だとすると、Acr-GFP入りのドナーマウスを渡されたとは知らなかったのに、Acr-GFP入りのES細胞で捏造したということになります。実に不自然ですね。
427. J・ワトソン 2017年02月18日 07:55
>Acr-GFP入りのドナーマウスを渡されたとは知らなかったのに、Acr-GFP入りのES細胞で捏造したということになります。

偶然でしょうか? それとも、小保方氏が「あの日」で嘘を書いているのでしょうか? もちろん、私は違うと思います。

428. J・ワトソン 2017年02月18日 08:46
また間違えました。訂正。しょうがないですねえ、もう。

>426. J・ワトソン
>1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
>  野生型129マウスとCAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス

>1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
>  野生型129マウスとAcr/CAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス

429. J・ワトソン 2017年02月18日 16:52
それでは、若山捏造説の立場に立てばどうなるか?

「光る精子」の実験は以下のように行われたはずです。

1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
  野生型129マウスとAcr/CAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス
2)小保方氏が若山氏に渡したSTAP細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞
3)若山氏が樹立したSTAP幹細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞

STAP細胞まではできていたけれども、STAP幹細胞ができないために、この3)のところでES細胞にすり替えたということになります。若山氏はマウスの系統について熟知しており、Acr-GFPマウスを用いた「光る精子」の実験を計画した張本人ですから、Acr-GFP入りのES細胞で捏造するのは当たり前のことです。
430. J・ワトソン 2017年02月18日 16:54
一方、「論文の実験」はどうでしょうか?

1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
  CAG-GFP 129マウスとCAG-GFP B6マウスを掛け合わせたF1マウス
2)小保方氏が若山氏に渡したSTAP細胞:
  CAG-GFP? 129 x CAG-GFP? B6細胞
3)若山氏が樹立したSTAP幹細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞

やはり、この3)のところで若山氏がES細胞にすり替えたことになりますが、ここでES細胞を用いて捏造しようとする時に、マウスの系統について熟知している若山氏が、果たして Acr-GFP入りのES細胞を用いるなどという馬鹿げたことをするでしょうか?

ここで1)2)と明らかに異なる系統の細胞を使ったら、すぐバレてしまうことに若山氏が気づかないはずはないのです。ですから、若山氏が捏造したとすれば、必ず1)2)と同じ系統のマウスを選んだはずです。ですから、私は若山捏造説はおよそありそうもない説だと思います。
431. J・ワトソン 2017年02月18日 17:03
まとめてみます。

STAP幹細胞に関しては、少なくとも2種類の実験が計画され実行されたことが間違いありません。

1)Article論文の実験
2)「光る精子」の実験

もし、小保方氏が捏造犯だとすると、2)の実験にAcr-GFP入りES細胞を使ったことに合理性がない。もし、若山氏が捏造犯だとすると、1)の実験にAcr-GFP入りES細胞を使ったことに合理性がない。

したがって、二人とも捏造はしていない、という結論になります。


追加2/20
436. J・ワトソン 2017年02月20日 07:39
というわけで、「433. J・ワトソン」も書き直し。

論文の実験は次のよう行われた。

1)若山氏が小保方氏に渡したドナーマウス:
  CAG-GFP B6マウスと129マウスを掛け合わせたF1マウス
2)小保方氏が若山氏に渡したSTAP細胞:
  CAG-GFP B6 x 129 細胞
3)若山氏が樹立したSTAP幹細胞:
  CAG-GFP B6 x 129 細胞

すなわち、STAP細胞もSTAP幹細胞もできていた!

しかし、若山氏が・・

4)若山氏が桂調査委に渡したSTAP幹細胞:
  129 x Acr/CAG-GFP B6細胞(FLS not = FES1)

偽の細胞を桂調査委の解析に回すという偽装工作を行った!!!

という可能性が高い。


追加 2/19
437. 閲覧者 2017年02月20日 08:12
ワトソンさん、お願いです。

129CAG-GFP(ホモ)xB6CAG-GFP(ホモ)<僕のマウス>を小保方さんに渡した、と記者会見で証言したのは若山さんだったというところから、もう一度今の結論<若山氏が桂調査委に渡したSTAP幹細胞:129 x Acr/CAG-GFP B6細(FLS not = FES1)>に至る筋道を整理していただけませんか。
438. J・ワトソン 2017年02月20日 13:30
437. 閲覧者さん
>129CAG-GFP(ホモ)xB6CAG-GFP(ホモ)<僕のマウス>を小保方さんに渡した、と記者会見で証言したのは若山さんだったというところ

ここは本当のところがよくわからないのですが、少なくともAcr-GFP入りではなかったはずです。Article論文の内容から言って、Acr-GFP入りマウスを渡す意味がありませんから。論文にももちろんAcr-GFP入りなどとは書かれていません。ですから、若山氏がその「つもり」だったというのは、嘘ではなさそうです。

しかし、実際に渡したマウスは、GFP入りB6 x GFPなし129だったようなのです。論文の記載もそのようです(ここがよくわかりません)。しかし、その点は今回の私の結論には関係しませんので、とにかく、論文の実験において若山氏が小保方氏に渡したマウスはAcr-GFP入りマウスではなかったということだけ押さえておいてください。
439. J・ワトソン 2017年02月20日 13:37
>もう一度今の結論<若山氏が桂調査委に渡したSTAP幹細胞:129 x Acr/CAG-GFP B6細(FLS not = FES1)>に至る筋道を整理していただけませんか。

では、次の段階ですが、小保方氏は、渡されたマウス(CAG-GFP入りB6 x 129マウス)のリンパ球からSTAP細胞を作製した。その細胞を若山氏に渡した・・

「それは違う!若山が受け取った細胞は実はAcr-GFP入りだったのだ。小保方がSTAP細胞だと偽ってFES1というES細胞を渡したのだ!」というのが、小保方捏造説ですね。

しかし、これには証拠がありません。そもそも、そのSTAP細胞は残っていませんから。調べようがないわけです。
440. J・ワトソン 2017年02月20日 14:07
それはそれとして、次の段階にいきましょう。若山氏は小保方氏から受け取った細胞を培養してSTAP幹細胞を樹立し、「その細胞」を保存しておいた(これを「STAP幹細胞@」とします)。

そして、『その細胞』(これをSTAP幹細胞Aとします)を若山氏のお知り合いの「第三者」?あるいは、桂調査委が調べたところ、「これは!なんと!Acr-GFPが入っているではないか!小保方がすり替えたのだ!捏造だ!決まりだ!」というわけです。

しかし、この「STAP幹細胞@」と「STAP幹細胞A」は同一の細胞だという証拠がありません。若山氏がそう言っているだけです。

私はこの「STAP幹細胞@」が論文の記載通りに作製されたCAG-GFP B6 x 129 由来のSTAP幹細胞であり、「STAP幹細胞A」がAcr-GFP入りのFLS STAP幹細胞ではないか、つまり別物、と考えているのです。
441. J・ワトソン 2017年02月20日 14:21
>440. J・ワトソン
>しかし、この「STAP幹細胞@」と「STAP幹細胞A」は同一の細胞だという証拠がありません。若山氏がそう言っているだけです。

そこで、「GFP B6 x 129マウス由来のSTAP細胞はできていた。しかし、STAP幹細胞@はできなかったのだ。だから、若山がESで捏造したのだ。FES1にすり替えたのは、実は若山自身だったのだ!」と主張する小保方擁護派が現れた。若山捏造説です。私はこれも違うと考えております。
442. J・ワトソン 2017年02月20日 15:55
440. J・ワトソン
>私はこの「STAP幹細胞@」が論文の記載通りに作製されたCAG-GFP B6 x 129 由来のSTAP幹細胞であり、「STAP幹細胞A」がAcr-GFP入りのFLS STAP幹細胞ではないか、つまり別物、と考えているのです。

付け加えますと、別物であると同時に両方の実験において、STAP細胞もSTAP幹細胞も両方ともできていたと考えております。もちろん、私のこの説にも、直接的な物的証拠はありません。しかし、以下に示す根拠によって、状況的には可能性が高いと判断できると考えたわけです。

1)「あの日」の記載等から、若山研においては、Article論文の実験とは別に、Acr-GFP入りマウスを用いた「光る精子」のSTAP実験が行われていたことは確実であること。
2)捏造説に立つならば、「論文の実験」も「光る精子の実験」も、どちらも捏造でなければならないこと(片方だけの捏造では、STAP細胞もSTAP幹細胞もどちらも少なくとも一度はできていることになってしまいます)。
3)若山氏が造説したのなら、「論文の実験」において、Acr-GFP入りES細胞を使うとは考えられないこと。若山氏は両方の実験におけるマウスの系統を熟知していたので、系統の違うES細胞で捏造するはずがない。
4)「あの日」によれば、小保方氏はAcr-GFPのことを全く知らなかった。にもかかわらず、小保方氏は「光る精子の実験」において、偶然にもAcr-GFP入りのES細胞を選んで都合よく捏造できたことになりますが、そのような偶然はありそうもないこと。
443. J・ワトソン 2017年02月20日 16:11
上記4)について追加です。

「光る精子の実験」においては、若山氏が「顕微授精」を行って精子が光るところを実際に観察しているのです。したがって、これは絶対にAcr-GFP入りES細胞で捏造しないと、そこでバレてしまうのです。

そのことを小保方氏が前もって知っていてAcr-GFP入りES細胞を用意したとは考えられない。それなのに実験は成功しているのですから、小保方氏は偶然にもそのようなES細胞を選んで捏造したということになりますが、そんなことがあり得るか?という話です。
444. J・ワトソン 2017年02月20日 16:30
以上の考察から、私は、小保方捏造説、若山捏造説には合理性が乏しいと考えました。ですから、偽装が行われたのは、若山氏が桂調査委に「これが論文の実験によって樹立されたSTAP幹細胞です」といってサンプルを渡す段階だったのだろうと判断できると考えました。そのサンプルが実は「光る精子」の実験で樹立されたSTAP幹細胞のサンプル(FLS)だったと考えればすべて辻褄が合うのではないでしょうか。



ryobu-0123氏は有志の会だったと思うがゾンビ氏のブログのSTAP細胞事件に関する部分を引用して、ES細胞説なら小保方氏ではなく(だいたいその場合、小保方氏は時空を随意に移動できるくらい超能力が必要だと思うんだが)、若山氏説を紹介している。

ぼくは、この桂報告書の話になると、たとえば昨日の衆院総務委員会の議事を聞いている時のように頭がぼうっとなって途中で気を失いそうになる。なんか昨日は、民進党議員の方が、外交に関するNスペの取材について外務審議官を問い詰めていたのだが、そのときは、何の話をしているのかわからなかった(あとで朝日で確認した)。そもそもマウスの遺伝的背景を否定することによる非存在の証明という「考え」が怪しい。この前提となるマウスという「考え」は「ぼくのマウスと違う」発言からだだらと由来したものである。これはねつ造説がアドホックに形を変え続けたその一部でしかないということだ。

みなさん、がんばっていただきたい。

以下引用:
Stap事件 ― 理解できない最大の謎?教えてください!若山先生 B
若山先生!下記調査結果に何故反論しないのですか?
◎ 若山氏独自で作製したSTAP細胞からSTAP幹細胞を樹立したが、それらも全てES細胞由来である。
STAP幹細胞(FLS-T1、T2)≒ ES細胞(129B6F1ES1)
http://ryobu.hatenablog.com/entry/2017/02/17/013921
chayakoban氏のブログ「感染研村山庁舎BSL4施設の稼働中止と移転を求める市民連絡会」の「雑感雑記(10)STAP細胞の謎(2016年6月13日)」に、鋭い指摘が整理されている。http://katakuri.blog.jp/archives/1038796763.html
・・・・・
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下記❶〜❻が成り立てば、ES細胞混入犯は小保方氏ではなく若山氏になる。

❶桂調査報告書および若山氏と小保方氏の証言から、若山氏がSTAP細胞作製およびSTAP幹細胞(FLS-T1,T2)の樹立に成功(2013年2月22日)したことは確実である。
❷ES細胞(129B6F1ES1)は一年前(2012年4月19日)に作成された。
❸桂調査報告書は、STAP幹細胞(FLS-T1,T2)がES細胞(129B6F1ES1)由来であると結論した。129B6F1ES1とFLS-T1,-T2は4種のゲノム特徴が一致しており、証明は強固である。
❹ES細胞混入は、STAP(幹)細胞作製のためのSTAP細胞培養中に、またはSTAP幹細胞(樹立)培養中に、成功の偶然性を排除して(必然性を予測して)行われた。
❺若山氏は本実験以前にSTAP幹細胞の樹立に成功していた。STAP幹細胞の樹立方法を知らない小保方氏(または他の研究員)が、STAP幹細胞(樹立)培養中にES細胞を混入しても成功の必然性は予測できない。
❻小保方氏(または他の研究員)がES細胞を入手し、STAP細胞培養中に成功の偶然性を排除してES細胞(129B6F1ES1)を混入することは以下の理由で否定できる。
本実験に使用されるマウスの系統(129B6)が分かっても(*)、GFPタイプ(CAG、Acr/CAG)を事前に把握するのは困難であり、129B6F1ES1細胞(CAG)を必然的に選択できない。
ES細胞の混入による(増殖能の低い)STAP細胞の増殖率や細胞塊の形成などの変異に若山氏が気付く可能性がある。
(*)若山氏は記者会見で「小保方さんはマウスについては全然詳しくなかった」と述べている。また、桂調査報告書は「小保方氏はSTAP細胞を作製する際に若山氏から渡されたマウスの遺伝的背景を把握していなかった」ことを指摘している。
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桂調査報告が正しければ、chayakoban氏の6つの条件は成立すると思われる。
posted by Kose at 14:19| STAP

2017年02月15日

明日、衆院議員予算委員会総務委員会8:30〜(NHK予算審議を含むと予想)

BPOが先週末発表したのは驚いた。
衆院予算委総務委員会がいつなのかわからなかったが、今週だと言うことははっきりしていたからだ。
まあマスメディアはかたくなに沈黙を貫いているが、総務委員会で議員さんが取り上げるかどうか、一応注目すべきだろうと思う。
次のページに中継へのリンクが表示されるはずだ。暇なら総務委員会8:30〜を見てみてね。
ここで取り上げられたらBPO勧告の点数を上げたい。
別に、取り上げられなくても驚かないけど(自民党は了承済み)。

衆議院インターネット中継
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php
第193回国会(常会)が開かれています。
会期は平成29年1月20日から6月18日までです。
今日の審議中継
2月15日(水)
開会予定時刻 会議名
9:00 散会  財務金融委員会
10:00 散会  厚生労働委員会
10:00 散会  農林水産委員会
12:10 散会  経済産業委員会
13:00 散会  外務委員会

明日の中継予定
2月16日(木)の中継予定


開会予定時刻 会議名
13:00  本会議
8:30  総務委員会
posted by Kose at 17:24| STAP

【武田邦彦】小保方氏の人権侵害 メディアの弱いものイジメ その他反応



武田氏のYouTubeの場合、動画内で時系列情報を明示しないのでいつの話かよくわからないことが非常に多い。特に内容に変化があるわけではない。上記の通り2017年2月14日となっているがなんとも、今確かに話しているという内容がない。たとえば某タレントの話を挟むとか。ここらがジャーナリストじゃないところだと思う。

小保方さんを個人的に応援するブログ
http://blog.livedoor.jp/obokata2657/
という新しいブログが1月に開設された。一般人
の感覚が生きていていいと思う。

学とみこ氏のブログの更新が盛んだ。自制が効いているため、なぜか小保方擁護派から批判があるが、良識的だと思う。
学とみ子のブログ 病気と心を語り合いたいです。
なりすましの功罪 2年以上にわたり、つらい気持ちを持ち続けたことが伝わっていた。そして、ぶちまけたい衝動に激しく気持ちがゆすぶられるようであった。
http://blogs.yahoo.co.jp/solid_1069/14791043.html

このブログのなりすましコメント主は、まあ有志の会コメント欄でかつて暴れていたハンドル「えりさん」以外ではありえないと思う。

最近ツイッターでこの方がよく発信している。ブログも開いているようだが、おもに木星氏の記事をフォローする内容であった。



立場は差まであるが、いつもの方々以外に、若干広がりが出てきた兆候としてご紹介した。
posted by Kose at 08:19| STAP

2017年02月11日

NスペBPO勧告についての三木秀夫弁護士のFacebookメッセージ 追加

三木 秀夫
https://www.facebook.com/hideo.miki?fref=ts
12時間前 (2月11日7時付け)
2014年7月27日に放映されましたNHKスペシャルにおいて、小保方晴子氏に対して著しい人権侵害があったことから、BPOに対して人権侵害の申立をいたしておりましたが、本日、名誉毀損による人権侵害があったことを認定して頂き、NHKに対して再発防止などの勧告をしていただきました。さらに、取材方法についても放送倫理上の問題があったとする見解も示して頂きました。
人権侵害による勧告という最も厳しい決定を出して頂いたことについては、極めて正当なご判断を頂いたものと考えております。今後、NHKにおかれては、この決定を真摯に受け止めて頂き、再発防止等に取り組んで頂くことを期待します。
以下は本人のコメントです。
--------------------------------------
NHKスペシャルから私が受けた名誉毀損の人権侵害や放送倫理上の問題点などを正当に認定していただいたことをBPOに感謝しております。国を代表する放送機関であるNHKから人権侵害にあたる番組を放送され、このような申し立てが必要となったことは非常に残念なことでした。本NHKスペシャルの放送が私の人生に及ぼした影響は一生消えるものではありません。
2017年2月10日 小保方 晴子


三木 秀夫
https://www.facebook.com/hideo.miki?fref=ts
10時間前 ・ 大阪府大阪市 (2月11日7時付け)
NHKがBPO決定に反論している?まさか、事実なら呆れたものだ。
BPOは、NHKと民放各社からなる民放連が出資してできた団体で、国などからの放送規制がないように、自らが国や各社から独立した第三者の立場から意見を言う機関である。そこの勧告に従わないなら、国などからの規制に任せる話になりかねない。本気とは思いたくない。


三木 秀夫
2月13日 9:15
NHKがBPOから人権侵害を認定され、そのことの公表を命じられました。NHKは人ごとのようにニュースで流し、勧告を真摯に受け止めると言っただけで、あとは自己の正当性を長々と主張した。このことで、NHKは再び彼女への人権侵害を犯したと思わざるを得ない。真摯に受け止めると言ったのは、全く嘘であるとしか考えられない。

posted by Kose at 06:59| STAP

2017年02月10日

「ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ」BPO勧告、勝ったがさほど喜べず

BPOの勧告は、強いて言えば単に「泥棒と誤認させる演出があった」から名誉毀損であり、人権侵害だという論理である。小保方サポーターにはそれほどグッドニュースだとは思われない。STAP細胞が何であろうと「泥棒」という演出が人権侵害だという、科学外のアプローチからは最善の手法であろう。

さほど喜べないので、この日のために制作しておいた「ウィー・アー・ザ・チャンピオンズ」は、フォトショップによる色鉛筆画と最近話題になった線画に着色するAIの画像で作った動画で少し祝杯をあげるにとどめる。

posted by Kose at 20:37| STAP