2014年04月16日

Korora 20 GNOMEのインストールとソフト

Korora 20 GNOMEのインストール

全く無名状態のKororaだが、完全にFedoraのバックアップを受け、GNOMEデスクトップバージョンは日本語化が完全で、日本語入力も多彩である。Mozcはリポジトリにあるが、なしでもいける。
リポジトリは次の通りである。
adobe
fedora
google-chrome
korora
rpmfusion-free
rpmfusion-free-updates
rpmfusion-nonfree
rpmfusion-nonfree-updates
updates
残念ながらDropBoxのリポジトリーは使用不可能な状態にある。これはTurboLinuxの際にも経験した。しょうがないのでHTTPダウンロードしてスクリプトでインストールした。そもそもDropBoxサイトでFedora−Nautilus用のRPMを配布しているので、TurboLinuxより問題はない。

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1)ISOファイルのダウンロードと検証
Korora Projectサイト
https://kororaproject.org/

ダウンロード・ページ
https://kororaproject.org/download

右の4つのステップを設定する
STEP1 Korora 20(最新版でいいと思われる)
STEP2 32bit か 64bitか選択
STEP3 デスクトップを選択
 デフォルトがCinnamonになっているが、日本語入力ができないので、足跡印のGNOMEにする
 他のデスクトップは未検証。もっともFedoraリポジトリで後からデスクトップ変更可能。
STEP4 HTTPダウンロードかTORRENTダウンロードか選択 *HTTPで良いと思う
ダウンロード開始 *SourceForgeから。20分前後かかる
 ファイルサイズは1.6GBしかないのだが・・・
 ファイル名は korora-20-i386-gnome-live.iso

ダウンロード終了後
Linuxの場合 ダウンロード後のチェックサムのため、ダウンロードSTEPページに戻って、MD5とSHA1をクリックして、表示させる
Windowsの場合 MD5チェック用フリーソフトがあるはず。よく知らない。適当に調べてくれ。

端末(Terminal)を開き、ISOファイルがダウンロードされたディレクトリに移動し
$ cd ~/ダウンロード
チェックサムを表示させる
$ md5sum korora-20-i386-gnome-live.iso
$ sha1sum korora-20-i386-gnome-live.iso
2つの長い文字列がサイト文字列と一致すればいい。最初と最後の数文字があっていれば十分。
余程のことがない限り、ダウンロードファイルが壊れることはないので(HTTP自体が転送ファイルを一応チェクしているから)、チェックサム検証しないで次行っても大体大丈夫かな?失敗したら再チャレンジだが。

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2)LiveCDを焼く
KororaはUSBメモリーに焼くことを推奨している。古いPCでDVDドライブがない場合やはりUSBを選択。カメラ屋さんでもコンビニでも4GBのUSBメモリーは安く買えるのでそれで十分。DVD-Rより高いけれど、インストールされるGpartedで初期化でき、再利用可能。

UNetbootinというUSBメモリーにISOファイルをインストールする専用ソフトを使います。Linux、Windowsともにある。
UNetbootin, Universal Netboot Installer / SourceForge.net
http://sourceforge.jp/projects/sfnet_unetbootin/
Linux unetbootin-linux-585 4.4 MB
Windows unetbootin-windows-585.exe 5.1 MB
Mac unetbootin-mac-585.zip 8.6 MB
Unetbootinを起動し、空のUSBメモリーを挿入。

ISOをチェックし、ファイルを検索します。状況により違うかもしれませんが、Ubuntuの場合なぜか/rootが表示される、/から/home/、user名/、ダウンロードしたディレクトリと開いてISOファイルを選択。

実行します。稀にマウントされているとエラーになるらしく、適当にアンマウント。

すぐ終わる。

UNetbootin スクショ ご存じの方は3)インストールへ
1.起動
UNetbootin01.png
2.ISOにチェック
UNetbootin02.png
3.初期ディレクトリー(root)
UNetbootin03.png
4.コンピュータをクリックして / を表示
UNetbootin04.png
5.ディクトリーを展開してISOイメージのあるディレクトリを開くき選択
*この場合は /home/user/Downloads/korora-20-i386-gnome-live.iso
UNetbootin05.png
6.インストール開始前
UNetbootin06.png
7.インストール中
UNetbootin07.png

3)インストール
ここまでは、どのディストリビューションでもほとんど同じ。SourceForgeにチェックサムが表示される場合や、チェックサムファイルをダウンロードする場合もありますが、慣れの問題。

USBメモリーを挿入して、PCを再起動
初期画面でF12,F2などブートドライブ選択画面をアクティブにさせ、USBメモリーを選択
ENTERを押すと、USBメモリーから起動開始。Kororaが起動します。

0.パーテーションソフト(Gpartedなど)で空き領域を作成しておく
 HDD全体の場合も一応やっておいて方がいい。インストーラーのパーテーション画面が高級Linuxほど柔軟でないため。

1.ライブCD版Kororaが起動した画面
kororainstall001.png

2.上のアクティビティーをクリックすると、左のランチャーの下から二番目に「インストール」アイコンがあるので、それをクリック
kororainstall002.png

2.インストーラー言語を選択
 ここでインストール後の設定も日本語に決定される。デフォルトで日本語が選択されており、次へ
kororainstall003.png

3.インストール初期画面
 「インストール先」だけ「!」印がついていて設定が必要であるとのメッセージが下部に表示される
kororainstall03.png

4.インストール先画面を選択
kororainstall05.png

5.完了をクリックすると詳細な選択画面が出るがデフォルトでOK
kororainstall06.png

6.「インストール先」の「!」が消えた
kororainstall07.png

7.「インストール開始」(右下)をクリック
kororainstall09.png

8.インストール中(時間がかかる)
 「rootパスワード」と「ユーザー作成」が「!」印なので設定する
kororainstall10.png

9.rootパスワード設定 パスワードは8文字以上で任意
kororainstall11.png

kororainstall12.png

10.ユーザーの作成 ユーザー名=本名 パスワードは任意(めんどうならrootと同じで可)
kororainstall13.png

kororainstall14.png

11.設定完了
kororainstall15.png

12.インストール完了
kororainstall16.png

14.LiveCD画面に戻るので右上のアイコンをクリックして再起動 日本語化された画面
Korora-GNOME-japanese.png

15.再起動するとユーザーを選択し、パスワードを入力すると初期画面に戻る。日本語化完了している。
kororainstall001.png

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4)インストール後 Yum Extenderで更新
Activity(左上)をクリックして、検索欄に「yum」と入力して検索する実行すると「Yum Extender」のアイコンが表示されるのでクリック。
デフォルトで「更新」が選択されているので、そのまま実行
最初は、時間が経過しているため更新数は非常に多く、インストールより時間がかかる
注:LAN接続が確立されていないとできない。インストール最初で設定される(通常は)

2014年4月14日時点
更新ファイル 535
トランザクション 1046 *カーネル等も含まれます

5)日本語入力 デフォルトで「日本語」「カナ漢字」の2つが使用可能となっている。Mozcの必要性は感じない。
  設定メニューからMozcの導入も可能 *Fedoraと同じ

6)インストール済みの主なアプリケーション
アルファベット順
Audacity(サウンド) Brasero(ユーティリティ) Evolution(メール・スケジューラー) Fedora Live Utility(ユーティリティ) FireFox(ブラウザ) Gimp(グラフィック) Gparted(ユーティリティ) Inkscape(グラフィック) LibreOffice(オフィス) OpenShot(動画) RythmBox(サウンド) SELinux(セキュリティ) Samba(ファイル共有サーバー) ShotWell(デジカメ) VLCメディア(サウンド動画) gedit(テキストエディター) サウンド変換(サウンド) ソフトウェア(GUIソフトウェア・インストーラー) その他ツール(ドキュメント ファイル ユーティリティ 時計 写真 諸ツール 設定 地図 天気など)

7)「ソフトウェア」登録 *未インストール、インストール可能ソフトウェア
Thunderbird(メール) Arora(Chromiumブラウザ) Filezilla(FTP) Transmissin(Torrentoクライアント) リモートデスクトップビューアー Remmina(リモートデスクトップ) X11VNC Server(リモートデスクトップ) 2chビューアー calibra(電子書籍) Ardour(DAW) MusuScore(楽譜) Timidity++ GUI(MIDI音源) PiTiVi動画エディター(動画) Blender(3Dグラフィック) QtWine(ウィンドウズ・エミュレーター) Xterm(端末エミュレーター) 端末(端末エミュレーター) メインメニュー(Freedesktopメニューエディター) Emacs(エディター) Vim(エディター) ClamTk(ウィルスソフト) Eclipse(IDE開発環境) Geany(IDE開発環境) Adobe Flash

8)Yum Extenderで確認したインストール可能アプリケーション
1.デスクトップ
 Cinnamon KDE LXDE MATE Suger Xfce
2.サーバー
 Windowsファイルサーバー MySQL PostgreSQL WEBサーバー 他
3.プログラミング
 gcc gcc-c++ make automake Eclipase-plugin JDK 他
4.DopBoxリポジトリは現在使用できない
 TurboLinuxでwgetが失敗したように、やはり現在DeopBoxリポジトリは使用できない状態。次のファイルがあるが、☓印がつく。
 dropbox-release

9)デスクトップの変更
デフォルトのGNOME3は中途半端なグラフィカルインターフェースで、メニューすら出すのが難しく、多少慣れたら、デスクトップを変更するほうがよいかもしれない。
 Yumでデスクトップをインストールすればそれも使用できるが、とりあえずインストール済みのGNOME Clasicを使ってみる。
 
 Yum Extenderで Swithcdesk と Switchdeskをインストールする(インストール済みかもしれない)。
 
 GNOMEメニューに「デスクトップ切り替えツール」が表示される。
 GNOME Classicを確認(デフォルトでGNOME Classicが入っているはず)

 ログアウトして、ログイン画面の「⚙」印で、「GNOEM Classic」を選択。ログインすると、Win7以前の馴染みのタイプのデスクトップに変わる。
 他のデスクトップは、日本語化との相性も含め、まだ試していない。

2日間で検証したのが以上です。大変インストールが簡単で、デフォルトでかなりソフトも揃っている。拡張性も高く、おそらくRPMFusionリポジトリでコーデックも入手だと思われる。
DropBoxは本家サイトのFedoraバージョンをダウンロードしてインストール可能。

その他、ブラウザの使用やファイル共有などは別途試す。

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余談
4月17日Ubuntu14.04がリリースされるが、日本時間は+8時間なので、午前8時ころから可能か?インストール済みの12.04のグレードアップとクリーンインストールとVirtualBoxの検証(後日)の3通りやってみたい。

今日から明日8時まで時間ができたので、openMandrivaのテストをしてみようと思う。