2013年12月14日

Win7+Concurrent RDP PatchとUbuntu-Remmina(RDP Client)

Windows 7 Home PremiumにはRDPサーバー(リモートデスクトップ接続サーバー)機能がない。Pro以上が必要だが、多分現役でもっとも使われているバージョンが、これまで調べてきたきたとおり、これだけリモートデスクトップが普及している現在(特にタブレットの普及でパーソナルユースになった)、Windowsデフォルトの機能が使えないのは疑問だ。
*MSのタブレット用RDPがあるらしいが、タブレット持ってないので不明だ。まずいか?

ConCurrent RDP Patchは単純なソフトでx64termsrv.dllにパッチを加える、つまり一部変更を加えるだけのソフトである。これによって、Home Premiumもリモートデスクトップ接続のサーバー(リソースを与える側)になることができるようになる。今回はUbuntuのRDPクライアント(リソースを受け取る側)で接続して、ワードなどのソフトをテストしてみた。

ConCurrentRDPPatchは次のMicrosoftのフォーラムの記事で紹介荒れて知られたものである。
この記事はWindows 7 Home Premium SP1対応のもので、紹介記事によってはバーージョンが古いものにリンクされている場合がある。

Windows 7 RTM concurrent remote desktop patch
http://experts.windows.com/frms/windows_entertainment_and_connected_home/f/114/p/79427/393664.aspx#393664

ConcurrentRDPpatch-forum.jpg

下部のリンクをクリックするとダウンロードサイトにジャンプする。安全。

ConcurrentRDPPatch_DL-.jpg

ダウンロード・解凍された(zipファイルである。解凍先は任意である)。Concurrent RDP Patcher.exeという名の実行ファイルがになる。

ConCurrentRDPPatch-DL.jpg

実行ファイル(.exe)起動すると Windows 7 Home Premium x64termsrv.dll is unpatched となっている。

Concurrent-RDP-Patch-unpatc.jpg

下部の「Patch」ボタンをクリックすると patched に変わる。

Concurrent-RDP-Patch-settin.jpg

パッチが適用された状態になる。Windows 7 Home Premiumを再起動すると初めてパッチが有効になり、RDPサーバー機能が有効になる。なおConcurrent RDP Patchは、何度でも設定を切り替えるびぶつかうことができるため、ゴミ箱に捨てないこと(他のソフトと干渉したりするかもしれない)。

Ubuntuの一般的なRDPクライアントソフト Remmina を起動する。
無愛想な初期画面

ConcurrentRDPpatch-Rem.jpg

Remminaを設定する

名前(任意)、サーバー(LAN内なので、WindowsのipconfigでWindows 7に割り与えられたIPアドレス、通常家庭では192.168.0.*)、ユーザー名(Windows 7で登録しているログイン名)、パスワードはWindows 7のユーザー名のものだが、ここで登録しないほうがセキュア。
 *画像震度はハイカラーになっているが、TrueColorにしないと、画質がかなり落ちる。

ConcurrentRDPpatch-remmina.jpg


「接続」をクリックするとUbuntu仕様のログイン画面が表示(XPだとオリジナルのログイン画面になる)

ConcurrentRDPpatch-login.jpg

Certificate詳細画面で「OK」をクリック

ConcurrentRDPpatch-certific.jpg

接続成功、背景は黒(WinXPでも黒だった)。最初はフルスクリーンで、下のメニューバーが見えないのでスクロールしなくてはいけない。

ConcurentRDPpatch-full.jpg

Ubuntu画面に合わせるよう変更

ConcurrentRDPpatch-just.jpg

ワード 画像震度が低いため画質悪い

ConcurrentRDPpatch-remmina-.jpg

設定をTrueClorに変えて、写真を表示。

ConcurrentRDPpatch-photo.jpg

サウンドについて、ローカル(クライアント=Ubuntu側、音質設定あり)、リモート(サーバー=Win7)、なし、の選択肢がRemminaにはあるが、音が出るのはリモートだけだった。XPでは何も鳴らなかった。

ConcurrentRDPpatch-Sound.jpg


サウンドはないが、Win7の動画ファイルはスムースに再生できた。YouTubeは不可(再生コマ数がオーバーになるらしい)。

ConcurrentRDPpatch-rmovi.jpg

以上で、Concurrent RDP Patchを適用してリモードデスクトップ・サーバー機能をもったWin7 HomeへのUbuntu RDPクライアント Remminaによる接続テスト終わり。

Windows XP Proの場合のイメージ(ほとんど操作感は同じである、当たり前か?)

ConcurrentRDPpatch-WinXP.jpg
posted by Mondayota at 22:36| リモートデスクトップ