2017年08月28日

テスコWG-2Lゴールドフォイル×2ギター入手、テスコOEMブラックフォイルギターボディ交換

念願と言えば念願のゴールドフォイル・ピックアップが2つついたテスコのヴィンテージギター(1963年?)を入手した。1.8万円で、ゴールドフォイル・ギターとしては最低水準で満足すべき価格だろう。

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かなり汚れていて、ペグの裏はものすごくさびていた。トレモロアームは欠品だが、この時代のものでトレモロアームがついている方が珍しいし、ついていたとしてもオリジナルかどうかわからない世界である。なのでトレモロアーム無しは問題ありとはしない。あとはトーンノブが欠けていた。このためeBayでドイツ人が出品していたトーンの部一個だけをわざわざ注文した。

一生懸命吹いたり磨いたりして、新品同様までピカピカにした。
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ゴールドフォイル・ピックアップ拡大。本当に金色でしょう?
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正面から撮るといろいろ映り込んででこぼこに見えるから、白い布が反射するように撮影した場合がこれ。平であることがわかる。
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雰囲気的写真。古いフェンダーアンプと。
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音は、次のVisonよりもクリーンではないし、テスコSM-2lよりもパワーが若干弱い。正直言うと少し期待外れだ。だが心配していない。このゴールドフォイルはビスが一番上の列に並んでいる。だがライ・クーダーのものは中央に並んでいるので、このタイプのゴールドフォイルではない可能性が残っているのだ。

きれいにして、ノブを買えれば最低4万のヴィンテージ品と評価できるだろうが、他のものが入手されないかぎり売らない。

『日本のヴィンテージギター』グラフィックス社、p20にWG-2Lの記載があるが、ピックガードとトレモロユニットが異なる。
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テスコ弦楽器製造OEM通販用ノーロゴの安いギターのボディ交換

このギターはVision、Alfatone、Passion、PENKEL、Three bell、Tomson(ノーロゴらしい)など適当な名前で大量に売られたらしい。今でいうエントリーモデルのクラスである。
だが誰も気づかないが、ピックアップはゴールドフォイルをマイナーチェンジしたもので、鳴らすと、上のゴールドフォイルよりきれいな、少しコーラスがかかったような音がする。それは、一枚のフェイライト・マグネットをふたつのコイルが挟む構造のためだと思われる。ふたつのコイルは抵抗値から、並列に接続競れていることがわかる。若干位置の違う音が同時に拾われるという動作になっている可能性が考えられる。耳が悪いギタリストは、出力の弱い単に安物のシングルコイルとしか評価できず、耳がついてないに等しい。このギターは特殊な音がするし、現代化もしやすいので、ぜひ手に入れるべきだと思う。

音の特殊さはボディを交換した前後で変わらないので、ピックアップのと句守勢に由来すると言える。

抵抗値フロント
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抵抗値リア
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ボディ交換前
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ボディ交換
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トレモロユニットがオリジナルのこのタイプのギターは見たことがない。そういうわけで安くとも2万円以上に値すると思える。ペグのパーツが完全ではないが、何かジャンクテスコギターが得られれば、それから補充できると考えている。そうすれば、3万以上だな。売らないけど。

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posted by Kose at 20:12| ギター