2017年06月19日

【翻訳】ローラー・スプロ・スチール・ギター・ピックアップ発売

相当のオタクでも情報がないスプロ。ピックアップメーカーのローラー・ピックアップ(Loller Pickups)社が、ライ・クーダーのメインの改造ストラトキャスターで使っているスプロ・ラップスチールテスコのゴールドフォイルのピックアップのレプリカを販売している。

ライ・クーダーのギターコレクションはこちらのサイト
Ry_Cooder - Instruments, Gear, Amps, Effects - Ry Cooder
http://rycooder.nl/pages/ry_cooder_Instruments_gear_amps_effects.htm

ゴールド・フォイルとスプロをセットしたクーダーキャスターはこの動画で弾かれている。

映画音楽逃避前の最後のアルバム「ゲット・リズム」でも使われている(ピックガードはまだ白だ)。

*だから普通のサンバースト・ストラトにゴールド・フォイル、スプロということ。
 もっと若いときはマッチングヘッドのソニックブルーのリアをP9に変えただけだった。


さて、もともとラップスチールが身近にあるアメリカでは、需要がある。テスコのゴールドフォイル・ピックアップはイケベ楽器が輸入販売している。スプロを正規に輸入しているショップはないようだ。たまに販売されることがあるようだが、ぼっている(それと中国の偽イシバシ楽器サイトにも掲載されているので要注意!!!)。ググると265ドルのものが5万円位で今売られているのが見つかる。イケベ楽器に期待したいものだ。ローラーはリッケンバッカー(ラップスチールとベース)使用のホースシュー(馬蹄)タイプも販売している。


ローラー社のブログ記事
ローラー・スプロ・スチール・ギター・ピックアップ発売
Lollar Supro Steel Guitar Pickup Now Available
Posted on October 26, 2009 by Matthew
http://www.lollarguitars.com/blog/2009/10/lollar-supro-steel-guitar-pickup-now-available/
今、旧スプロ/ヴァルコ/オアフの「ストリング・スルー」ピックアップの再生産を行っている。このピックアップはいろいろなメーカーによって作られたいろいろなラップ・スチール・デザインで幅広い選択肢のひとつとしてもともと使われ、それらはスプロ・オザークのような小数のエレクトリック・スパニッシュ・ギター(レギュラーフィンガースタイルギター)でも使われた。このタイプのピックアップはまた最初のライ・クーダーの「クーダーキャスター」でも使われた。
このピックアップは尋常なくにクリアで、その出力に対して、きめ細かいトーンをもっている。私は、そのピックアップを、さまざまなギターにフィットするよう小さく作った底板を除いて、オリジナルと正確に同じサイズにした。またブリッジはオリジナルとは異なり、ピックアップに組み込まれていない。ピックアップはオリジナルのようなブリッジとテールピースの一部ではなく、普通の典型的なギターピックアップのようにマウントするよう意図されている。

このピックアップにはコイルが二つある。ひとつは低音3弦の下、ひとつは高音3弦の下。コイルは、60Hzのハムノイズを劇的に低減させるよう巻かれているが、それでもなおシングルコイルのように鳴る。正確に作動し、よいバランスで弦のボリュームを得るために、コイルは互いに(磁気)位相を変えている―コイル互いに同位相にマグネットを配列するなら、ピックアップは弦同士のボリュームのバランスを悪くする―いくつかの弦は互いに位相が異なるコイルでもっともよく働くデザインの本質にするよう、それぞれのコイルは、それ自体(磁気)位相が関係ないそれぞれの弦の振動を感じるため、他のものよりはるかに音が大きい。「だが」これは、複数のピックアップのあるギターに、このピックアップを乗せるなら問題を「引き起こす」。ネックポジションや他のポジションと、このピックアップ(通常ブリッジに取り付ける)をつなぎ、同時に用いるなら、半分は同位相、半分は異位相になるだろう。これは同時にふたつのピックアップを使う場合だけの問題だ。

取り付けには、ポールピースと、ピックアップの天板と底板をつなぐネジに余裕を与えるため、約1/8インチのルートが必要である。

ピックアップ1/8インチの高さのスペーサーが付属する。それはピックアップをギターに取り付けることができるスペーサーでつなぐピックアップネジにつながるピックアップ下に取り付ける。必要ならスペーサーはさまざまな厚さが利用可能である。それは1-32インチから1/4インチまであり、いろいろなギターのトップにピックアップを取り付けるため使うことができる。

ギブソン・スタイルのブリッジをもつほとんどのギターは、適切に弦に合わせるようピックアップに添え木をする必要があるだろう。フェンダー・ギターの場合、ピックアップはピックガードの表面にマウントする必要がありそうだ。
弦がトッププレートと調節可能なポールピースの間に、トッププレートの下を通す。理想的には、弦はトッププレートとポールピースの中央を通る。
弦のセットのため(ラップスチールを除くほとんどのギター)、トッププレートと調整可能なポールのほぼ中央に低音弦も高音弦もセットする必要がある。中央の弦はトッププレートにもっとも近づく。だから弦がプレートとポールの間の中央となるようポールピースを上げなければならない。

多くの他のピックアップのデザインよりも弦をポールピースに揃えることがより重要で、配置と調整が肝心である。ピックアップにはまた配線図が付属している。

次のブログの投稿はどのように入門レベルのラップスチールを改造すべきか書く。そしてローラー・スプロ・スタイル・ピックアップをつけることについていくつかポイントを書く。

スプロ・ラップスチール・ピックアップについてもっと知るためにはここをクリック

スプロと「スプロ・ライトニング・ボルト・デザイン」はZinky Electronics, LLCの登録商標である。ローラー・スプロ・スタイル・ピックアップはスプロUSAのライセンスのもとで制限された製品である。


次は、スプロの解説をやってみたい。
Product Details

This is an exact reproduction of the Suproレジスタードマーク/Oahu/Valco "string through" pickup as used on the Fender Coodercaster. This is a humbucking pickup that sounds like a single-coil, the tone is clear and clean despite its unusually high output. This is partly achieved by the steel plate over the strings that spreads the magnetic field to surround the strings. This increases the pickup's sensitivity and reduces magnetic pull on the strings giving you increased sustain. Plus, it's chrome plated so it looks as good as it sounds.

Chrome plated with Alnico 5 magnets and dual split-coil humbucking construction with adjustable poles. You can mount this pickup on many guitars, but unlike the original, our pickup is not built as part of the bridge and tailpiece. Installation requires a small rout (1/8" deep) or can be surface mounted on top of a pickguard. We also have shims available for guitars with tall bridges.

Please note that a string height of less than 7/16" off the guitar body requires in-setting the pickup into the guitar. String height greater than 7/16" requires shimming. The foot print is 2 x 3 5/8", and pole spacing is 2.175" center-to-center of the two outside poles. Accommodation for narrower spacing is achieved by angling the pickup.


Supro Steel guitarの演奏例
スローブルース

アップテンポブルース


おまけ「ライ・クーダーギターを語る」(字幕で英語読める)
*たくさんフェンダーがあって、色だけでソニックブルーのを選んだという逸話がはいっている。
posted by Kose at 18:08| ギター