2017年03月16日

あれ?ノバルティス論文不正事件で無罪(朝日、日経)

朝日新聞熱心に報道していたと思ったんだが、稲田大臣同様ぼくも記憶力が悪いもんで・・・

ノバルティス論文不正事件で無罪判決 東京地裁
朝日新聞 2017年3月16日14時55分
http://www.asahi.com/articles/ASK3J4QRBK3JUTIL013.html?iref=comtop_8_03
 製薬大手ノバルティスの高血圧治療薬「ディオバン」に関する論文不正事件で、薬の効果を示す臨床データを改ざんしたとして薬事法(現・医薬品医療機器法)違反の罪に問われた同社元社員・白橋伸雄被告(66)と法人としての同社に対する判決が16日、東京地裁であった。辻川靖夫裁判長は白橋さんと同社に無罪(求刑・白橋さんは懲役2年6カ月、同社は罰金400万円)を言い渡した。
 白橋さんは、京都府立医大がディオバンの効果を調べる研究で、データの解析などを担当。論文を執筆する医師らに不正に操作した解析結果を提供し、2011年と12年に発表された論文に「ディオバンは狭心症などを防ぐ効果が高い」とする虚偽の内容を掲載させたとして、同法違反(虚偽記述・広告)の罪で起訴されていた。


日経は、詳しく報じている。毎日もほぼ同じ程度。
論文不正は、刑事的不正より、はるかに社会的に意義がないと理解してよろしいか?
あいつとかこいつとか研究不正糾弾至上主義者のひとたちはどう思うんでしょうね?上昌広とか、コメントないの???

ノバルティスと元社員に無罪、臨床データ改ざん 東京地裁
日本経済新聞 2017/3/16 14:49
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16H4A_W7A310C1000000/
 スイス製薬大手の日本法人ノバルティスファーマ(東京)の高血圧症治療薬の臨床データを改ざんし、学術論文に投稿させたとして薬事法違反(誇大広告)罪に問われた元社員、白橋伸雄被告(66)と法人としての同社の判決公判が16日、東京地裁であった。辻川靖夫裁判長は「(研究者による)論文への投稿は薬事法が定める誇大な広告には当たらない」として無罪を言い渡した。
 判決理由で辻川裁判長は「症例の水増しなど意図的な改ざんがあった」と判断。同社から研究者側に多額の寄付金が提供されたことや、白橋被告がさまざまな改ざんを重ねて薬の有用性を示す論文発表に大きく関与したことも認めた。
 そのうえで「(被告にとって)論文を作成して学術雑誌に掲載してもらった行為に、医薬品の購入意欲を喚起させる性質があるとは言い難い」とし、薬事法違反罪には当たらないと結論づけた。
 検察側は白橋被告に懲役2年6月、ノバルティスに罰金400万円を求刑していた。
 旧薬事法(現医薬品医療機器法)は薬の効果などについて「虚偽または誇大な記事を広告、記述、流布してはならない」と規定。東京地検特捜部は両罰規定を適用し、法人としてのノバルティスも起訴していた。
 白橋被告は公判で「大学の研究を手伝ったにすぎない」「データの改ざんはしていない」などと無罪を主張した。ノバルティス側も「臨床研究の中心だった医師らが不正を主導し、会社に刑事責任はない」と主張していた。
 白橋被告は、京都府立医大の医師らが実施した高血圧症治療薬「ディオバン」の臨床研究で、薬の効果が実際より高く見えるよう改ざんしたデータを提供し、2011〜12年に学術論文を発表させたとして起訴された。

posted by Kose at 17:36| 日記