2016年08月16日

セントルイス・ワシントン大メディカルスクール・ネイチャー論文、癌細胞酸性処理でOCT4マーカー発現を確認。小保方氏ネイチャー論文を先行研究として認知 訂正あり

ついに癌細胞における酸性ストレスで初期化を確認!!!

Acidic extracellular pH of tumors induces octamer-binding transcription factor 4 expression in murine fibroblasts in vitro and in vivo
Avik Som, Sharon Bloch, Joseph E. Ippolito & Samuel Achilefu
Samuel Achilefu
Department of Radiology, Washington University in St. Louis School of Medicine, St. Louis, Missouri, 63110, USA

http://www.nature.com/articles/srep27803

アブストラクト 適当私訳
*追加注;2016年9月14日
 これを書いたとき「2016-08-16 06:21:52」、未明4時頃から頭クラクラさせながら、一応内容はどんなものかわかるように「適当私訳」と本当に断って訳文を書いた。その頃睡眠不調が悪化していて(持病である)、この記事に二度と手を付けることはなかった。コピペ向きではなかったらしい。


オクタマー結合転写因子4(OCT-4)は、酸性度などの環境ストレスによって誘導されうる細胞の脱分化の重要なマーカーです。

ここでは、固形腫瘍(tumor)における慢性酸性ストレスが4タイプの腫瘍モデルにおける線維芽細胞および他の間質細胞中のOCT-4発現を誘導したことを示しています。

結果は、腫瘍がいかに、関連する間質細胞を生成するためpH変化を利用し、腫瘍関連間質細胞の部分的な再プログラミングを誘導し、治療に好ましい反応をしめすかについて含意をもっています。

参考文献
21.Obokata, H. et al. Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency. Nature 505, 641–647, 10.1038/nature12968 (2014).

追加:
癌腫瘍が酸性環境(ストレス)で部分的な初期化(リプログラミング)を誘導するか。

ハイデルベルク大学論文では、OCT4発現が観察されなかったが、米ワシントン大学セントルイス医学部ワシントン大(セントルイス)メディカル・スクールでは観察された。小保方晴子ネイチャー論文を幹細胞での先行研究として認知。
*アメリカにはワシントン大[州立]、ワシントン州立大[州立]、ワシントン大(セントルイス)[私立]がありそれぞれ別の大学です。セントルイスの校名はジョージ・ワシントン由来で州の名前由来ではありません。ワ大にセントルイスに医学部があると誤解しました。訂正します。セントルイス・ワ大メディカルスクールはノーベル賞受賞者を多数輩出する名門。


ディスカッション冒頭 拙訳

腫瘍の細胞外pHは、転移および腫瘍細胞の挙動に関与しており、このpHの変化は、癌のダウンストリームの振る舞いを修正することができ(18)。我々の知る限り、これは特に、間質細胞を支援することにおける腫瘍周辺でのOCT-4の発現の最初の報告は、あります。インビトロOCT-4発現に基づくストレスは、幹細胞について以前に報告されています(14)(21)。我々のデータは、他のストレス因子と共に腫瘍環境中に存在する慢性の軽度の酸性度は、マウス線維芽細胞におけるOCT-4の発現を誘導することが可能であり、インビボでのOCT-4の発現を誘導するのに十分であり得ることを示唆しています。


21が小保方博士ネイチャー論文です。

ハイデルベルク大論文は、認知していたが、できず責任著者は、第一著者の希望でやったような逃げを打っていた印象が残った。この論文では、そのような留保はないように思われる。

追加
BJ記事でこの論文が中心的な位置を占めたのはその時系列によるだけである。別にまとめたオリジナルの時系列の事実を掲載しておく。
2016年STAPクロニクル
(2015年10月20日 ヘブライ大学論文レシーブ)
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1月28日 『あの日』発売
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2月8日 ワシントン大論文 レシーブ
2月8日 ハイデルベルク大論文 レシーブ
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3月8日 ハイデルベルク大論文 アクセプト
3月10日 ハイデルベルク大論文 オンライン公開
3月25日 小保方晴子 STAP HOPE PAGE公開
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4月12日 瀬戸内寂聴 わくわく日より4 あの日 発売
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5月18日 ES細胞窃盗告発事件 不起訴
5月20日 ワシントン大 アクセプト
5月24日 小保方晴子・瀬戸内寂聴対談発売
5月26日 STAP特許移譲
THE BRIGHAM AND WOMEN'S HOSPITAL, INC
.→ VCELL THERAPEUTICS, INC.
 ・
(6月4日 ヘブライ大学論文アクセプト)
(6月9日 韓国特許国際公開日)
(6月13日 オースティン・スミス教授相澤論文レビュー公開)
6月15日 ワシントン大論文 オンライン公開
 ・
(7月7日 ヘブライ大学論文公開)
7月18日 ワシントン大論文についてのツイートあり(消える)
8月16日 ワシントン大論文についてのツイート。「有志の会」投稿
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(BPO勧告?)
posted by Kose at 06:21| STAP