2018年04月20日

不思議なアンプMESA Boogie Heart Breaker

今整備意中の大型アンプ、メサブギー・ハートブレーカー。
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まだブースト用のトグルスイッチが破損しているため、最終的ではないが、おおむね音が出ない症状の修理は終わり。このためこのアンプがどんなアンプか機能は時間をかけて試奏してみた。その間支障は全くでなかった。

ハートブレーカーは、なんとフェンダー式回路のアンプとマーシャル式回路の真空管アンプが完全に分かれて二つ入っている可能性が高い。音が違うだけでなく、イコライザーをかけるステップが異なるらしい。フェンダー式はイコライジングしてゆがむ形だが、マーシャル式はゆがんだ後イコライジングする形らしい。

両方ともゲインを落とすことができ、弱小の基本的クリーントーンも出る。マスターレベルを上げればその音の爆音化できる。
しかしクリーントーンを出しやすいのはフェンダー式の方である。マーシャル式の方は少しゲインを上げるとすぐ厚いオーバードライブがかかる。
そして、フェンダー式の方はどんなにオーバードライブをかけてもハイは失われないが、マーシャル式は、トレブルをフルにしてもハイが失われ、フルにしてもフェンダー式には及ばない。
自然と、フェンダー式はいろいろ変化をつけるチャンネルに、マーシャル式はオーバードライブ専門のチャンネルとして使うのが普通になると思われる。

モデリングアンプ全盛期(どれだけ売れているかは疑問)だが、このアンプはシミュレーションではなく「実在として」二つのアンプがしかも真空管で2つ入っている大変珍しいアンプだということが試奏で判明しました。

フェンダーチャンネルのクリーンは、オーバードライブしても、たいへん抜けとサスティーンがよく、安いギターでも見違える音になると思う。使える。おっぱい触っていい?

マーシャルチャンネルは、ハムバッカーでイコライジングしてオーバードライブ専門に使うと迫力ある。ストラトで、ピックアップを変えてもさほど音色に変化が出ないというそういうつくりになっている。

それはともかく大変な重量がある。キャビネットが厚く、大口径スピーカーが2発装備され、二台分の真空管が搭載されていいるためだ。宅配のお兄ちゃんが持ち上げられなかったので、二人がかりで持ち上げた。梱包の仕方が滑りやすくてまずかったのもあるんだけどね。

面白いいアンプだ。おっぱい触っていいい?
posted by Mondayota at 07:38| ギター