2017年07月20日

PLAYTECHストラト、マグネット強すぎてスチールカバー効果なし、ネオジム補強でハーフポジション改善を実証

PLAYTECHストラトは6000円の新品最安ギターだが、まあよくできている。リペアできる人には特上だ。
最初は音詰まりがあって、最短の方法として他のストラトタイプのサドルを移植して、それは直った。まあもとのサドルのブリッジ版への接触面にやすりをかけるとかやり方あるらしい。

それはそうとPLAYTECHストラトは、家にあるギターで一番磁力が強い。最強だった、YAMAHA SG800を余裕で超える。フロント3100ガウス超,センター4000ガウス超、リア3800ガウス超である。

センターが特に高いのは、ネオジム補強で実証したとおり、センターの磁力はリアとフロントの効果を受けてそれ自体より高くなる。

おそらくそういう設計をしていないため、PLAYTECHのハーフポジションは弱く、バランスが悪い。

センターを弱くすることができないので、フロントとリアにネオジム補強をして、バランスをよくするようにしてみた。フロントは3500ガウス超、センターは変わらず4200ガウス超、リアは4000ガウス超になった。

そしてハーフポジションが弱くなる現象はなくなった。このようにストラトSSSのバランスを変えるためにネオジム磁石を使用するという新たな方法を発見した。

しかしその4000ガウス程度のリアだと、マグネット・スチール・カバーの影響は「まるでない」。
Audacityでいろいろ試してみたが、1万Hz超の聞こえない周波数で変化はあるが、可聴周波数では目立った変化はないか、むしろゲインが落ちているかもしれない。

さて、これではスチールカバー実験は水泡に帰してしまう。2000ガウス未満のレジェンドにはよく効果があるんだが。

いったい4000ガウス超のシングルコイルピックアップの音は「クリーン」としていいのかどうかと問わないといけないかもしれない。

実際、PLAYTECHのリア、センターのシングルの音は、それ自体ハーフポジション気味の音がするのだ。

だから倍音成分についてもっと理解を深める必要が出てきたが、中華ピックアップが来るまで考えないことにしようと思う。

追加
ゲインやサスティーンに対するスチールカバーの効果は乏しいが、少しクセのあるストラト風のクリーン音色をもっとフラットなクリーンに返る効果は認められた。
やはり倍音成分の分析を、非常に面倒くさいが、やらないと説得力ないな。
posted by Kose at 18:44| ギター