2016年12月25日

予想!その2 FI細胞の理由

まったく若山氏がウソを最初からつくのは考えにくい。「キメラマウスはできませんでした」でいいからだ。
なのでSTAP細胞塊を移植して、キメラマウスができたのは事実だとする。
問題は、キメラマウスは作れるが、ES細胞様の幹細胞の培養とそれは「別の話」だと言うことだ。

ばかが、キメラマウスは十分条件だと主張するが、それもまた論理的には必要条件でしかない。十分条件はES細胞様の「幹細胞」があると言うことである。だが実在として「幹細胞がある」ためには、STAP細胞が増殖能をもつことが必要条件である。だがin vitroでは、幹細胞が「十分な程度にできなかった可能性がある」のは、小保方氏が成功していないからである。

したがって、多能性細胞STAP細胞はあり、in vivoでは幹細胞の能力を発揮し、キメラマウス作成に成功しうるが、in vitroでES細胞培地ではそんな幹細胞を樹立できない可能性があるということである。

ぼくは論文読めないが、仮にSTAP幹細胞に言及があるなら、小保方さんは若山氏の要求に従ってそれを知らずに書いたことになる。あるいは他の共著者によるものかもしれない。

なぜTS細胞の実験が行われたかを推測するとTS細胞は下の「胎盤形成の基となる栄養膜幹細胞」だが、キメラマウス成功においてin vivoの胎盤がSTAP細胞の増殖に寄与したと「仮定するなら」、in vitroで類似の環境となる可能性のあるTS細胞培地がES細胞培地とは異なり、胎盤内と同じようなSTAP細胞の増殖を可能にすることができいるのではないかと推測するのは合理的である。
体細胞核移植によって作り出されるクローン動物では、胎盤の形成異常が頻繁に観察される。マウスクローン胚から、胎盤形成の基となる栄養膜幹細胞を取り出し細胞株を樹立すると、意外にも、樹立の効率や細胞の性質は、通常の交配で得られた胚のそれと大きな違いが無いことが判明した。クローン胚発生と胎盤の幹細胞に関する新たな知見を加える成果である。
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/tanaka090826.html


小保方氏の若山氏の要求による図表の不正については、ES細胞培地でのSTAP幹細胞樹立に関するものだとしたら、STAP幹細胞の程度が「悪く」、ES細胞様とは言いがたいため、データをきれいにしたという意味で、理論的に要求されるような水準のSTAP幹細胞はなかったと推測できるのである。

増殖能の問題と小保方氏の証言を踏まえればこういうことになる。
するとFLSという細胞チューブの中身は、ES細胞か、レベルの悪いSTAP細胞であっても構わないという和モガ氏とは別の結論になってしまう。

小保方氏の別の証言では、他人に任せないですべて自分でやろうとすべきでない、という若山氏の指示あった。小保方氏に幹細胞実験を明かさなかった手記での事情は、そういうことなら腑に落ちる。

in vitroのES細胞様のSTAP幹細胞の実在は「疑わしい」。

あくまで小保方氏が報告しているSTAP細胞の増殖能の問題を基軸に考えるなら、キメラマウスとFI細胞は実在する可能性が残る。だから若山氏は成功していると言える。だが、ES細胞様のSTAP幹細胞については「ねつ造」と考えるべきだと思う。できが悪いのをよく見せる操作をしたのだろうと言うことだ。in vivoではできているにもかかわらずにである。

これで若山照彦氏が疑わしく、嫌いな人も納得してくれるだろうか?

まあ若山氏の不正も、勤務時間中の麻雀の程度だと思うが。
STAP細胞もキメラマウス樹立も、技術的難度が高いので、つまり成功した本人たち以外できないため再現性はないに等しい。理論がない。

STAP細胞があると主張したい人たちは、「細胞の中で刺激惹起の際に何がどの様に起こっているのか」と「なぜSTAP細胞は増殖能が乏しいか」という理論的な問題に拡張しないと、今後も散発的な成功しか望めないだろうと言うことだ。

posted by Kose at 15:15| STAP

クイーン「We are the champions」クラシック・アレンジ・テスト版



ピアノとストリングスのバージョンは公開したことがあるが、ほぼフルオーケストラ版。NスペBPO勧告が出たら、そのニュース画像を入れて動画にするかもしれない。
posted by Kose at 12:59| My Music