2016年12月19日

『STAP細胞 事件の真相』を読んだが感想はまた

桂調査報告に関する部分は前著と大きく重なるので、また前著と本書を読み直してできるだけまじめに書きたい。
*追加:次の投稿に「感想 その1」を投稿しました
 佐藤貴彦『STAP細胞 事件の真相』感想 その1
 http://lunedi.sblo.jp/article/178135742.html

佐藤氏、一カ所「ネットでも引用したんだが・・・」ことを書いているので誰かなあと思う。たぶんSTAP細胞関連で一番理屈っぽいあの人だと思う。
*追加:ではないようだ。

結構「有志の会」が公開したデータや記事への参照がある。地道な取材が生きた結果だ。

ある程度ネットとつながっている。

解決した窃盗事件不起訴についてはネットのお友達たちは、誰がどうしたかよく知っていると思うが、誰が教唆したかは暴露していない。微妙なかき分け方をしており、わかる人にはわかるようにもなっているものの、NスペBPO勧告が出れば、一般読者も手に取るだろうから、その場合にはちょうどいい感じになっている。「有志の会」を見ればいいんだしね。

一番迫力があるのは、早稲田大学の学位剥奪の件についてである。そこでは『あの日』の小保方さんの言い分に頼らず、公的資料である早稲田大学の外部委員会の評価によるティシュー・エンジニアリング誌の研究の実在性の検証から、STAP細胞の実在を認定し(その時代はスフェア細胞だが)、それを受けて早稲田が違法行為を働いたことを断罪している。

論文については、小保方さんがSTAP HOPE PAGEで、裁判起こすか、どっか他に提出するか保留していると書いたが、この本を読むと、早稲田訴えろ〜と言う気分になる。だがBPO勧告が出ないと係争行為ができないため、この件については今しばらく待たねばならない(定例会の議事録は今週中に出るはず)。

詳しくはまた・・・

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posted by Kose at 19:21| STAP

佐藤貴彦『STAP細胞 事件の真相』(パレード、2016年12月14日刊)到着

まだ読んでません。刊行日から見て、12月のBPO定例会予想日に間に合わせて発行したかもしれない。まあ12月15日(木)、16日(金)か今日月曜19日に定例会は開かれただろう。
さて佐藤氏の本の出版で事態が動いたと判断したので、「白鳥」を再開した。過去の投稿については検討する。めんどくさいし、ろくなことは書いてないから、どうでもいいと思うけれど・・・
*追加:次の投稿に「感想 その1」を投稿しました
 佐藤貴彦『STAP細胞 事件の真相』感想 その1
 http://lunedi.sblo.jp/article/178135742.html

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目次
第一章 でっち上げられた窃盗容疑
 小保方氏はES細胞を入手できない
 石川智久氏の刑事告訴
 誰が石川氏を唆したのか
第二章 悪意の証明
 怪文書
 若山氏はなぜ黙っていたのか
 STAP細胞を主導したのは若山氏
第三章 小保方氏の不正問題
 スフェア細胞
 電気泳動写真の切り貼り
 画像の流用
第四章 過剰な期待
 このような図がほしい
 東大不正事件との類似点
 生データのチェックがなかった
 責任を小保方氏一人に押しつける
 若山氏の豹変
 全部自分のせいにされるかもしれない
第五章 画策
 仕組まれたストーリー
 「ES」と書かれた容器にES細胞は入っていない
 交配ミスの可能性
 NHKスペシャルの印象操作
第六章 自己点検検証委員会の欺瞞
 全責任を笹井氏に押しつける
 小保方試採用に問題があったか
 最初から権限剥奪が目的か
第七章 改革委員会提言書の異常性
 若山氏と遠藤氏の解析結果を無批判に受け入れる
 STAP細胞は捏造という決めつけ
 若山氏を免責、竹市氏、笹井氏のせいにする
 根本的な矛盾
 笹井氏の自殺
第八章 桂調査委員会報告書の矛盾
 おかしなことが一杯ある
 FES1は本当にFES1だったのか
 公正さの欠如
第九章 『あの日』について
 全肯定か、全否定か
 告発の書
 再現実験の実体
 研究者としての力量
 特異なのは若山氏
第十章 小保方氏の博士論文
 提出した博士論文は草稿だった
 実験の実在性について
 不正の方法
 早稲田大学の支離滅裂
 ハードルを上げる
 論文を仕上げることは大学の義務
 体面ばかり気にした早稲田大学
 データの真正性
おわりに


序の一部
2015年12月7日に上梓した拙著『STAP細胞 残された謎』では、主に科学的観点から論じ、桂調査委員会脳調査報告に不自然な点が数多く存在することを指摘した。そして「STAP細胞はES細胞である」という結論に疑問を投げかけた。また、NHKや週刊誌をはじめとするマスコミの報道が極めて偏向したものであることも指摘した。これはその続編といえるものである。しかしこれは単なる続編ではなく、前著よりも、より事件性を重視し、より積極的にSTAP細胞問題の「事件」としての真相解明を目指している。そして、新たな資料の入手や新たな事実の判明などにより、その真相は、かなりの程度まで明らかになったのではないかと考えている。
posted by Kose at 13:03| STAP