2016年10月19日

ノーコメントといいつつryobu-0123氏記事にコメント

10月18日、19日付でryobu-0123のブログで素晴らしい解説があった。ryobu-0123氏は専門用語をほとんど使わず、説明していて、アマチュアは、今後ryobu-0123氏に頼ってかまわない。ただしやる気のないぼくには、かなりの部分ほとんどわからない。

 小保方さんのバカンティ研時代の研究を説明していて、理研でのESコンタミ(和モガ氏も可能性を排除していないが、それは2005年頃くらいに起こったことだとされていると思われる)の影響なしに基本的な実験が成功していることを示しているので、理研が実験化後、ハーバードの試料・資料について一切調査できずに、結論したのが不当であるのは明白であることを示す。
 *画像の切り貼り疑惑は、若山清香の自作自演である説は述べた。

 若山氏のパートは要するにキメラ云々よりも、それ自体増殖能が乏しいSTAP細胞のエネルギーの補填よって培養法の適切な方法ならどんな種類のものであってもいいのであって、若山氏の研究は参考にはなるかもしれないが、そうではなくてもいい気がするというのがぼくの最新の考え方。

 小保方さんが、現象論としてSTAP細胞作成の効率化を今後の課題としたということは知られているがキメラ以前の培養法の問題と現象論が切り離すことができるのかはっきりしていない感じがする。

 STAP現象は存在するのであり、それにより生じた細胞塊の適切な培養法が確立すればキメラはできるのであるから、いつか誰かつくる。ただし再生医療に役立つかは役立つまでわからない。メンデルは30年報われなかった。もっとずっと早いと思うが。

Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実G === 小保方氏が残した研究成果 ===
http://ryobu.hatenablog.com/entry/2016/10/18/031534
Stap事件 ― 小保方氏の研究パートは有益な事実H === 若山氏が残した研究成果と問題点 ===
http://ryobu.hatenablog.com/entry/2016/10/19/010936

補遺。

最近のiPS細胞のニュースは面白い。読売に掲載されていたが、それはそれ自体再生医療の研究ではない。一つは脳神経細胞をiPS細胞から作り、認知症の研究に役立ったというものと、マウスのしっぽから作ったiPS細胞から卵子をつくりそれから子マウスを独立に成長させたというものである。
認知症の一端を解明…iPS細胞、ゲノム編集で
読売新聞 2016年10月15日
http://www.yomiuri.co.jp/science/20161015-OYT1T50073.html?from=ytop_ylist
体外でiPS卵子作製…マウス実験、こども誕生
読売新聞 2016年10月18日
http://www.yomiuri.co.jp/science/20161017-OYT1T50163.html?from=ytop_ylist
成体マウスのiPS細胞から卵子の作製に成功、健常なマウスに発生 - 九大
マイナビ 2016/10/18
http://news.mynavi.jp/news/2016/10/18/095/
 要するにほ乳類の臓器モデルをiPS細胞で作り実験観察するという応用的医療ではなく基礎的生物学志向の研究である。
 これらは、再生医療を十分条件としない、脳神経細胞や卵子の生物学的現象を研究することを十分条件とする必要条件としてiPS細胞を使用した例である。後者の例について読売は勘違いした解説を付け加えているが、マイナビの記事でそんな解説はなされていないことが確認できる。
だから、幹細胞保守派の「再生医療パラダイム」というのは、必要条件であることすら疑わしいということである。

 だから、ネイチャー論文から離れて、若山パートの必要な部分だけ、将来の研究者が参照すればいいということである。その部分は小保方パートの現象論の一部と重なると思うのである。まあ何もわからないのに申し上げて申し訳ないが。

追加:
相変わらず、腰痛がひどいので、以上書くのもしんどかった。
posted by Kose at 10:07| STAP