2016年09月18日

F1000Reserchとは:テイブレーク氏に寄せて

テイブレーク氏が正体がわからないと嘆いておられるオンライン&オープンアクセス科学投稿サイトF1000Reserchとは???

テイブレーク氏の記事
相澤氏の検証実験論文とその扱い、意義について
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/17536130.html

なんか約1か月前の話に思える。
相澤論文の扱いが理研によって不当に扱われているというのを告発したいならしてもいいが、論点はそこではすでにないように思われる。

論点は次であり、それらは関連している。
1)F1000Reserchの性格
2)オースティン・スミス博士の権威
3)他にすでにネイチャー撤回論文の引用が横行していることとの関連

F1000ressarchersのサイトには次のように書いてある
http://f1000research.com/
Immediate & Transparent Publishing
F1000Research is an Open Science publishing platform offering immediate publication of articles, posters and slides with no editorial bias. All articles benefit from transparent peer review and the inclusion of all source data.
迅速かつ透明な出版
F1000Researchは編集者のバイアスのない記事、ポスター、スライドの迅速な刊行を提供するオープン・アクセスの出版プラットフォームです。すべての記事は透明なピアレビューと全ソース・データを含めることの恩恵を受けます。
About > How it works
http://f1000research.com/about
SnapCrab_NoName_2016-9-18_20-38-35_No-00.png
*クリックするとはっきり見えます。

(1)サブミッション
(2)パブリケーション 1から7日後
(3)オープン・ピアレビュー&ユーザーコメント *レビュアーは選択または招待制
(4)記事の改訂 *一定の段階で、PubMedなどの登録または(3)へ

スミス博士、デ・ラザロ博士のレビューを読めばわかるんだが、「ここ問題があるが全体としては十分科学的内容だ」という形式になっていると思う。つまり、査読が出版後に行われ、さらに改訂されるという循環が続くわけである。
しかし現在の幹細胞学の世界的権威であるオースティン・スミス博士は、選ばれ、または招待されてレビューをしたということである。これにスミス博士がネイチャー論文について出版時記事を投稿し、撤回したという経緯が加われるかもしれないが、スミス博士がOKした程度に、相澤論文は評価されたということである。このためスミス博士の権威をもって評価が定まったと言っていいのである。より詳細にデ・ラザロ博士が、論文の不備を細かく書いている。
一般の科学誌であれば、これらは査読段階で、アクセプト以前の状態といっていいが、この匿名査読制度に対する不信は広く、強く、このような全くオープンで非権威的なシステムが機能し始めたということである。確か丹羽博士もこのようなオープンレビューシステムにコミットしていたという話を聞いたことがあるが。
そういうわけで、スミス博士が何者かわからないで、この出版システムとレビューの権威の高さを評価できないのである。
スミス博士のプロフィールについては独立した投稿で、デ・ラザロ博士については翻訳と同時に英文を掲載した通りである。

相澤論文は一度2015年10月7日付でBioXiv誌に掲載されたが
 http://biorxiv.org/content/early/2015/10/07/028472
それがなぜだか今年6月1日にF1000Reserchに再掲載されたということだ。

なぜ6月1日だったのか?
それはセントルイス・ワシントン大学のネイチャー論文を引用した論文がアクセプトされたという事実が先立つことと関連させることができる。当然ながらこのアクセプトはネイチャー論文にとって画期的出来事であった。当時これが分かったとき素人は、撤回された論文引用していいのか、引用することができるのか疑問に思った。

あまり詳しく書く必要はないと思うが、沈黙のうちに忘れられていた相澤論文をF1000Resercherで再び脚光を浴びさせようとしたグループが存在しただろうと推定できるということである。

もう詳しく書かないが、現在の世界的幹細胞研究者の中の最高峰であるオースティン・スミス氏がすぐにレビューを公開したのはもちろんそのグループとコンタクトがあったからだ。

もっと面白いことを書けば、レビュー掲載の9日後、スミス博士はサンフランシスコの国際幹細胞学会議で、その会議の賞であるMcEwen賞を受賞し、受賞講演を行っているのである。

まだわからないければ書くけれど、ネイチャー論文の少なくともアーティクルの撤回に反対する多くの学者を代表してスミス博士が芝居をしたのであると考えることができるのである。その後、ヘブライ大学のやはり撤回を無視した引用が続く。もちろん不成功だったハイデルベルク大も引用していた。

この戦いにはいろいろな要素が絡んでいて、理研の妨害とかそういうガラパゴス的視点から論評してもしょうがないのである。

ティブレーク氏にはネイチャーのような高級査読誌の弊害とオープンレビュー誌の機動性をちゃんと評価してから、小保方ネイチャー・アーティクルの扱いが将来どのようになるかを念頭に入れつつ検討していただきたいものである。

悪者を叩くのは正義ではなく、ファンタジーである。ここでは実在の科学者たちが行動して作られる科学コミュニティが、日本の閉鎖的科学コミュニティとは全然異なることを評価したい。F1000Researchのレビューと改訂のサイクルを相澤博士がどのように使うのかも論点かもしれないが、相澤博士が日本にいる限り改定はないであろう。
posted by Kose at 21:21| STAP

素人のための“【和モガ】「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠”注解 追加:和モガ氏ツイート

追加:和モガ氏の最近のツイート。最後で触れた寺下愉加里氏を守りきった小保方晴子さんを称えています。



和モガ氏の論考はわかりやすいものではない。しかし専門表記の注釈があれば理解できないことはない。
それを行い、論考が筋の通ったものであることが分かるようにすることを試みた。
(1)と(2)(3)は趣旨が少し違う。
1は遠藤氏がES細胞としたものがFl細胞に他ならないことを遺伝子のSPNの比率のばらつきによって示す。
2,3は寺下愉加里氏の共培養による細胞の増殖法がSTAP幹細胞とFl細胞に用いられ、結果的に共培養に使われたTS細胞からFACS法で取り出す(ソーティングする)際、TS細胞が残ったことが、あたかも胎盤への寄与がTS細胞であるかのように理研調査委が誤解したことを示すものである。共培養は、不正な手法ではなく、上手くソーティングできれば、培養効率を上げる正当な実験手法である。
このような共培養手法が、全く不合理な理研調査委の「適当に混ぜ混ぜして胎盤できちゃいました」説への脱線の理由となったということである。そういうふうには混ざらないことは丹羽氏らがちゃんと説明したにもかかわらずである。
よって、理研調査委の結論を真に受けている科学者は、頭がおかしいか寝ているか鼻薬を利されているかのいずれかであると断定することができる。
なおブロック内が注解です。



”「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠” 注解

「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠(1)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-128.html
「DORAのブログ」のTs.Marker氏のコメントのことだが、そこには「STAP+TS → FI-SC+TS なんてことを考えている。寺下さんの博論は当時の若山研でのことで、STAP実験に応用されてもおかしくない。」と書かれていた。
DORA ブロガー http://blogs.yahoo.co.jp/nx3262p0yz057j
Ts.Marker ブロガー http://blogs.yahoo.co.jp/p2_xx_p
寺下(寺下愉加里) 若山研・小保方研元メンバー
寺下さんの博論 
体細胞核リプログラミングの最適化による体細胞クローン動物作出効率の改善に資する研究
東北大学大学院農学研究科応用生命科学専攻動物機能科学講座動物生殖科学分野
平成 23 年 4 月博士後期課程進学
http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/bitstream/10097/58298/1/140326-Terashita-1083-1.pdf
 SCは、Stem Cellの略称。TS細胞は栄養膜幹細胞株(胎盤形成の元とされている)で、ES細胞にTS細胞を混ぜると胎盤を形成するSTAP幹細胞が説明可能だとするのが理研の超適当な公式見解である。その見解とは異なるようである。
Fl-SCとは、胎盤寄与可能なSTAP-Stem-Cellのこと。つまりSTAPとTSの共培養→Fl-SC+TSということ。

ES細胞による捏造説の根拠の一つに、FI細胞を解析するとES細胞とTS細胞の混ぜ物だったというのがある。TS細胞は胎児だけでなく胎盤にも寄与するので、2つの細胞を混ぜ合わせればFI幹細胞になるというものだ。
つまりFI=ES+TSだというのが理研の超適当な公式見解である。FI細胞はSTAP幹細胞のうち胎盤に寄与できるものを特にいう。
彼が禿げているのは、本当に剥げているのでなく、禿のかつらをかぶっているのだ(本当はがん治療のため脱毛しているのだが・・・)というビックリの説明を科学者がするのはことSTAP細胞事件で驚くことではないが、それにしても酷さの見本である。


調査委員会はそれらを「B6 Oct4-GFP」+「α(CD1の可能性が高い)」とし、一方、遠藤氏も公開データにより9割のB6マウスのES細胞と1割のCD1マウスのTS細胞が混ざったものだと解析している。
調査委 B6 Oct4−GFP+α(推定CD1)
 CD1(ICR)マウスは,主に毒性、炎症、免疫、癌、代謝、神経の研究に用いられるク. ローズドコロニーマウス
遠藤 B6(90%、ES細胞)+CD1(=TS細胞、胎盤形成の元)

この公開データは若山研が引っ越した後の2013年6月にCDBゲノム資源解析ユニット(GRAS)に持ち込まれたときのものである。このため、小保方氏が捏造したという根拠の一つにもなっていた。
根拠:2013年6月(研究終了後事件化前)、CDBゲノム資源解析ユニット(GRAS)の公開データ

20160916005803e77.png
(借用したくなかったが、これがないと素人にはさっぱり理解不可能なのでコピペさせていただいた)
遠藤氏の解析ではSall4およびKlf4のようなES細胞で発現する遺伝子にあるSNPはB6タイプしかないが、TS細胞で特異的に発現するElf5およびSox21遺伝子は非B6タイプの発現があり、別マウスのTS細胞のものだという。
遺伝子(gene)のSNP(ゲノム塩基配列中に一塩基が変異した多様性が見られ、その変異が集団内で1%以上の頻度で見られる時、これを一塩基多型SNPと呼ぶ)
 同一タイプマウス内での1%以上の塩基の変位
Sall4、Klf4、Elf5、Sox21は遺伝子、表はそれら遺伝子のSNP(塩基)レベルでの変異を比較(遠藤論文)。
1)ES細胞 発現する塩基変異はB6タイプのみ
2)TS細胞 非B6の別のタイプのマウスの発現が見られる

ここで着目しているSNPは発現遺伝子の中のSNPでB6かそうでないかを確実に識別できるSNPと思われる。B6ならB6と分かり、B6でないならB6以外と分かるSNPである。そうでなければ、そこに着目する意味がない。
SNPの違いで、B6(基本的にES細胞マウス)か非B6かわかる。

ES細胞で発現する遺伝子のSall4およびKlf4遺伝子を発現しているのはB6だけなので、発現しているのはGOFマウスのB6ホモの細胞だと思われるが、TS細胞の特異遺伝子ではB6以外のSNPがあり、それを発現する他の細胞があることになる。その混じっているのが白いCD1マウスのTS細胞だということになる。
TS細胞ではB6タイプ以外のSNPがあり、それゆえTS細胞は非B6である。
非B6マウスはCD1マウス(白)由来であり、それがTS細胞の遺伝的背景である

しかし、B6タイプでもTS細胞の特異遺伝子を発現している。B6と非B6の割合がバラバラで一定ではないのでB6×CD1のF1マウスの細胞による発現ではないだろう。二つの細胞がそれぞれ発現しているとみるのが妥当だと思われる。
1)表1. B6タイプでもTS細胞のSNPが発現している
2)B6と非B6の割合がバラバラ
3)よってB6×CD1を掛け合わせた同一タイプの細胞をもつF1マウスの発現ではない(同一タイプなら一定に近くなる)
4)よってB6とCD1とが別々に発現している

つまり、ES細胞の特異的遺伝子を発現するB6はTS細胞の遺伝子を共に発現していることになる。これは、まさに論文に書かれていたが見つからなかったOct4-GFPを持つFI幹細胞だったということになる。
5)ES細胞といわれる「B6マウス」はTS細胞の遺伝子を共に発現している
6)ゆえに、その「B6マウス」はOct4-GFPを持つ「FI幹細胞」そのものである

結局、遠藤氏がES細胞とTS細胞の混ぜ合わせでFI幹細胞はないとする論文が逆に、FI幹細胞の存在を示すという皮肉なことになっているのである。
結論、B6マウスはES細胞ではなく、Fl細胞そのものであることを遠藤氏の解析は示した。3の結論で「ES細胞」と書いてあるものはES細胞ではないと明記されていないので念頭に置く必要がある。B6細胞であるSTAP細胞とTS細胞の共培養によりFl細胞と取り除かれなかったTS細胞の混合物が資料として残り、調査委員会が全く頓珍漢な捏造説を公表したことが示されるだろう。



「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠(2)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-129.html
なぜ、FI幹細胞にCD1のTS細胞が混在していたのかという答えがTs.Marker氏の「STAP+TS → FI-SC+TS なんてことを考えている。寺下さんの博論は当時の若山研でのことで、STAP実験に応用されてもおかしくない」である。
(1)と同じ。STAP細胞とTS細胞の共培養が、Fl細胞とTS細胞であることの解明がこの回の主題。

寺下さんというのは寺下愉加里さんのことで、Letter論文の共著者にもなっている。
博論には小保方氏に対する謝辞が書かれてあり、「あの日」で書かれた、「あと1年で博士の学位がとれる学生さんを一人預かっていた」とはこの寺下さんのことだろう。寺下さんは若山研が引っ越した2013年4月から1年間、小保方氏の下で研究していたことになる。

(1)注解参照

FI幹細胞について調査委員会は、@若山氏は129B6F1マウス以外では作っていないA小保方氏は1回だけ作ったが解析には使わず保存もしなかったとしている。従って、2013年6月にGRASに持ち込んだOct4-GFPのFI幹細胞は寺下さんが作っていたと思われる。
(1)より FI=ES+TSだというのが理研の超適当な公式見解である。FI細胞はSTAP幹細胞のうち胎盤に寄与できるものを特にいう。

博論には共培養することによりクローン胚の品質改善を図ったことが書かれており、「集合法で 2 個または 3 個の胚を集合させることで正常な遺伝子発現をしている細胞数が増え、その後の発生に必要なボーダーラインを越えられていたのかもしれない」とある。
それをFI幹細胞の作製に応用し、細胞数の少ないSTAP細胞を同様なTS細胞で補ったというのがTs.Marker氏の趣旨だろう。

寺下研究は、「集合法で 2 個または 3 個の胚を集合させることで正常な遺伝子発現をしている細胞数が増え、その後の発生に必要なボーダーラインを越えられていたのかもしれない」
よって、Ts.Marker氏は、寺下作成FI細胞にこの方法を応用し、TS細胞との共培養でSTAP細胞の数を補ったと推論しというのが、冒頭のSTAP+TS→Fl-SC+TSの意図か?

FI幹細胞はSTAP細胞をFGF4で培養して作るが、TS細胞も同様に栄養芽層(栄養膜細胞)をFGF4で培養して作る。「STAP細胞+栄養膜細胞(TS細胞)→(FGF4培養)→FI幹細胞+TS細胞」という図式である。
FGF4 線維芽細胞増殖因子-4

その後、FI幹細胞とTS細胞をFACSを使ってOct4-GFP陽性細胞で選別すれば、Oct4-GFPを持つBOFマウスのFI幹細胞を取り出すことができる。
FACS 蛍光標示式細胞分取器
BOF 防風通聖散 *これについては説明がない
STAP細胞+栄養膜細胞(TS細胞)→
(FGF4培養)→
FI幹細胞+TS細胞→
Oct4-GFP FlマウスのFACSによるソーティング(TS細胞から抽出)

FACSは蛍光抗体で染色した個々の細胞の蛍光を測定することができる機器で、解析するだけでなく特定の細胞だけを選別して取り出す(ソーティング)ことができるが、うまく選別出来ずに一部混ざったままで解析に出してしまったと思われる。
TS細胞の残存 (1)における遠藤氏によるES細胞とTS細胞の混入の誤解の原因(ES細胞ではなくFl細胞そのものだった)

この原因について、参考となる文言が調査委員会の報告書P24に書かれている。
「小保方氏と関係者への聞き取り調査から、小保方氏は主にCDBに設置されていた装置(FACS Aria)を用いてFACS解析を行っていた。しかし、装置と技術に習熟する機会がないまま、実験を行っていたことを確認した。」
操作に不慣れであったのが原因ではない可能性もあると思っているが、それはさておき、FI幹細胞の共培養の話はこれで終わったわけではない。これにはまだ続きがある。


「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠(3)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-130.html
STAP幹細胞の共培養の証拠の推定

FI幹細胞で共培養していたなら、STAP幹細胞も共培養していてたのではないかと考えることができる。
公開された保全リストをみるとNo41〜51の「FLB」の細胞株には「FLB-3 Sort」というように「Sort」という文字が全ての細胞株に書かれている。
「FLB」というのは調査委員会が解析していない細胞株であるが、山梨大へのMTA(移管書)からSTAP幹細胞であることが分かっている。
保全リストをみたとき、「Sort」の意味はFACSによるソート(選別)の意味だろうと思っていたが、STAP幹細胞に何故、「Sort」が必要か分からなかった。
それに「FLB」の「B」もである。この「B」はBlastcyst(胚盤胞)の「B」である。「F」は129B6F1の「F」、「L」はLymphocyte(リンパ球)の「L」である。

F 129B6F1
L Limphocyte(リンパ球)
B Blastcyst(胚細胞)

STAP細胞は生まれた仔マウスの脾臓を取り出して作っている。「F」と「L」はその意味を指しているが、そこに胚盤胞が出てくるのが不思議だった。
しかし、「FLB」が胚盤胞の内部細胞塊を取り出し、STAP細胞と共培養して作ったSTAP幹細胞であったなら、「B」であり、「Sort」の文字が書かれているのは納得できる。

B 「胚細胞」の内部細胞隗を取り出し、STAP細胞と共培養して作った
sort (2)より FACSによるソーティング(取り出し)

FACSは蛍光抗体で染色した個々の細胞の蛍光を測定することができる機器で、解析するだけでなく特定の細胞だけを選別して取り出す(ソーティング)ことができる
「STAP細胞+内部細胞塊」→(ACTH+LIFで培養?)→STAP幹細胞+ES細胞」である。
この「FLB」は2012年1月31日とFLSと同じ日に作成されている。そうだとすると、かなり早い段階から共培養して作られていたことになる。
STAP幹細胞がSTAP細胞とES細胞で共培養されているなら、それはとりもなおさず、STAP細胞の存在を認めていたことになる。ES細胞をSTAP細胞だと騙して渡していたなんてことはもはやあり得ないのである。



最後の注解
「STAP幹細胞がSTAP細胞とES細胞で共培養されているなら」というのは素人にはSTAP細胞とES細胞がコンタミ(汚染)されていたのと区別がつかないかもしれない。そうではなくSTAP細胞とES細胞(の元)が共培養により増殖されたのだから、STAP細胞とES細胞は別であるのは自明だということである。
寺下愉加里氏に何か責任があるのかはわからない。今回の人の命が失われるほどの事態で、名乗り出るのは不可能であったであろう。
さてもちろんこれをコンタミと誤解するのならまだましだが、ES細胞をSTAP細胞と偽って渡したとかいうおとぎ話を偉い科学者が信じたのなら、科学者の権威は崩壊であるということあり、実際に崩壊していたのであるということだ。その誤解を説明してもらうため和モガ氏にツイッターで問い合わせをした。これもすでに掲載したものだが、再掲載する。

共培養についての和モガ氏のツイートによる説明

posted by Kose at 16:34| STAP

【産経】布で隠せばOKなのか? 少女を多数出演させ、やりたい放題の「着エロ」作品に児童ポルノ批判

9月5日付けのこの日記で僕はこう書いた
この性的搾取の余波が、旧日本軍の従軍慰安婦問題が世界的にリベラル派に人気がある理由でもある。
産経がいくら歴史戦とか論陣を張っても、まず「性的搾取に反対する」ことを前面に掲げない限り、国際的には事実であっても言い訳にしか聞こえない時代にあるということだ。産経新聞が歴史戦をやりたいなら、伊藤和子弁護士を支援することだな。

そうなった。話半分でも、言ってみるものだ。ぼくは魔法が少し使えるとも書いたはずだ。
小保方バッシング中毒者がどうなるかは推して知るべしである。そういうネット依存症患者を治療するクリニックが開設されることを願う。

【衝撃事件の核心】布で隠せばOKなのか? 少女を多数出演させ、やりたい放題の「着エロ」作品に児童ポルノ批判
産経新聞 2016.9.18 08:00
http://www.sankei.com/premium/news/160918/prm1609180030-n1.html
 水着姿などの女性をひたすら映すイメージビデオ(IV)。特に18歳未満の「ジュニアアイドル」と呼ばれる少女らが、面積の小さい水着で出演する「着エロ」作品は“過激化”が止まらず問題化している。NGO団体が「児童ポルノの疑いが強い」と勧告すると、大手動画配信サイトが撤退を決定した。アダルトビデオ(AV)と違って審査機関もなく、作品は事実上野放しとなっているIV。業界をめぐる最近の動きを追った。

「ああ〜無理〜」水着の少女に迫るカメラ

 二つ結びの黒髪少女がゆっくりと脚を広げる。胸の先端だけ隠したチューブトップ、小さな三角形の布をあてがっただけのような水着。マット上で指示通り手足を動かす「ツイスターゲーム」をしていた。
 少女が女の声の指示に合わせ、四つん這いになると、カメラが後ろから股間を大映しにする。次の指示で少女は脚を伸ばしながら、「ああ〜無理〜」と声を出した。
 東京都内のビデオ店で購入したDVDには、こうした少女らの動画が延々と収められていた。記載されているプロフィルは「18歳未満」。フラフープを股に押しつけたり、Y字バランスを始めるなど、さして意味のない動作をし、カメラが輪郭を強調された局部に近寄る。
 これらの動画は「着エロ」と呼ばれる。直接性器が映っているわけではないので、一般的にはわいせつDVDとしての取り締まり堂々と「現役JC(女子中学生)」
 平成26年に児童買春・ポルノ禁止法が改正されて以降、これら映像作品が取り締まりの対象となる「児童ポルノ」に該当するのではないかという声が高まっている。
 国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」(HRN)は9月、児童ポルノの流通状況に関する調査報告書を公表した。「現役JC(女子中学生)」とうたったり年齢を明記したりすることで、18歳未満であることを強調した着エロ動画を複数例示し、「『3号ポルノ』に該当することが強く疑われる」などと訴えた。
 「3号ポルノ」とは、児童買春・ポルノ禁止法上の、児童ポルノの定義の一つだ。改正法では「衣服の全部または一部を付けない姿態であって、殊更に性的な部位(性器やその周辺部、臀部または胸部)が露出または強調されていて、性欲を興奮させるもの」と規定される。
 HRNの報告書は「3号ポルノに該当する作品が店舗で公然と陳列されている実情から、あたかも『着エロ』やイメージビデオといったジャンルであればOKなコンテンツとの認識が広がっている」と断じた。

「審査機関あり」と「無法地帯」とのアンバランス

 HRNの報告書を受けて早々と対応したのが、大手動画配信サイト「DMM・com(ディーエムエム・ドット・コム」(東京)だ。
 「9月7日に18歳未満が出演する作品の取扱を全て停止いたしました」と同日付で公表したのだ。このリリース中には、「18歳未満が出演する商品は、たとえ性的な描写がない場合でも取扱の停止を独自に進めている最中でした」ともあるは免れる。
 HRNの報告書に関してはAVメーカーが加盟するNPO「知的財産振興協会」(IPPA)も文章を公表した。18歳未満の着エロ作品について、「この3号ポルノの存在は容認できるものではございません」「『出演児童を性的搾取』するもの」と、HRNと同様にジュニアアイドルの着エロを厳しく批判した。
 視聴者の立場からすると混同しがちだが、AVメーカーとジュニア対象のIVメーカーは「別業界」という扱いだ。
 そもそもAVは主に男性と女性の性交場面をテーマとしており、女性だけを映すIVと異なる。そしてAVは作品を審査団体に通さなければならない。ここでモザイク処理が適切どうかや、過度な性表現がないかが審査される。
 一方のIVには審査団体がない。メーカーの倫理基準に任されているのが現状だ。あるAV業界関係者は「AV業界からしたら、この審査のアンバランス感を不満に思う節があることは否定できない」と明かす。

警視庁がメーカーだけでなく販売店も指導

 IVの無審査状態は捜査当局も問題視している。
 警視庁は6月、児童ポルノではないものの、成人の着エロ作品で、薄い下着やラップ越しに性器を映すなどのわいせつな映像があったとして、DVD制作販売会社を摘発。この事件に絡み、7月にはAVの審査団体やIPPAに対し、「『着エロDVD』の適正な審査について」と題した書面依頼を行った。
 書面では、「現在、『着エロDVD』は、性交場面などがない女性のヌードを主体としていることから審査団体の審査を受けることなく販売されているのが実態」と指摘。「加盟団体に対し、性表現が含まれるDVDについては審査を受けるよう呼びかける」ように要請した。
 同時に警視庁は、販売に際しても注意を払うよう、ビデオやDVD販売会社などが加盟するNPO「セルメディアネットワーク協会」などに依頼した。同協会は「全面的に受け入れる」とする意向をホームページで公開している。
 「監視の目」が強まりつつある無審査IVやジュニアアイドル。ちなみにAVでも成人女性が少女を演じる作品は多数あるが、昨年から、「ランドセル」「小学生」「JC(女子中学生)」「○年○組」−といった18歳未満であることをうかがわせる表記はNGとしているという。世界的な批判の高まりが背景にある。
 HRN事務局長の伊藤和子弁護士は、「法律が絵に描いた餅になっているのが現状。作品は法律に抵触しなければいいというものではなく、児童ポルノはあってはならないという態度で臨まなければならない」としている。

posted by Kose at 13:31| 日記

【和モガ】「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠(3)FLBは胚盤胞の内部細胞塊を取り出しSTAP細胞と共培養して作ったSTAP幹細胞

「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠(3)
和モガ 2016.09.17
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-130.html
FI幹細胞で共培養していたなら、STAP幹細胞も共培養していてたのではないかと考えることができる。

公開された保全リストをみるとNo41〜51の「FLB」の細胞株には「FLB-3 Sort」というように「Sort」という文字が全ての細胞株に書かれている。

「FLB」というのは調査委員会が解析していない細胞株であるが、山梨大へのMTA(移管書)からSTAP幹細胞であることが分かっている。

保全リストをみたとき、「Sort」の意味はFACSによるソート(選別)の意味だろうと思っていたが、STAP幹細胞に何故、「Sort」が必要か分からなかった。

それに「FLB」の「B」もである。この「B」はBlastcyst(胚盤胞)の「B」である。「F」は129B6F1の「F」、「L」はLymphocyte(リンパ球)の「L」である。

STAP細胞は生まれた仔マウスの脾臓を取り出して作っている。「F」と「L」はその意味を指しているが、そこに胚盤胞が出てくるのが不思議だった。

しかし、「FLB」が胚盤胞の内部細胞塊を取り出し、STAP細胞と共培養して作ったSTAP幹細胞であったなら、「B」であり、「Sort」の文字が書かれているのは納得できる。

「STAP細胞+内部細胞塊」→(ACTH+LIFで培養?)→STAP幹細胞+ES細胞」である。

この「FLB」は2012年1月31日とFLSと同じ日に作成されている。そうだとすると、かなり早い段階から共培養して作られていたことになる。

STAP幹細胞がSTAP細胞とES細胞で共培養されているなら、それはとりもなおさず、STAP細胞の存在を認めていたことになる。ES細胞をSTAP細胞だと騙して渡していたなんてことはもはやあり得ないのである。


参考:

posted by Kose at 01:55| STAP