2016年09月08日

【和モガ】「STAP細胞事件」-石川氏が盗まれたと告発した若山夫人のES細胞とは

和モガ氏による若山清香夫人のES細胞の正体の論考の割と多めの抜粋。若山清香夫人はそのES細胞の存在を知っており、石川氏にそのES細胞の存在を教えたが、小保方研に保管されていたものとは異なった。時期問題だけである程度十分だが、盗難されたと主張したES細胞と小保方研のES細胞が違いすらしたのだということらしい。詳しくは和モガ氏のブログを丁寧に読んでいただきたい。この場合の若山清香氏の教唆は、何に値するのだろうか?

「STAP細胞事件」-石川氏が盗まれたと告発した若山夫人のES細胞とは
和モガ 2016/09/08
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-127.html
以前のエントリー「石川氏は小保方氏が若山夫人のES細胞を盗み、STAP細胞を捏造したと告発していた」で、若山夫人が盗まれたとするES細胞は、「129/GFP ES」だと書いた。・・・
石川氏を納得させ、告発に踏み切らせたとすれば、同じアクロシン入りの129B6F1のES細胞を若山夫人が持っていたことが前提になるからだ。
それが何なのか分からなかったが、大田論文を調べていくなかで、これだろうというES細胞にたどり着いた。

若山夫人が2004年8月に「Biology of Reproduction」に投稿した論文に「Establishment of Male and Female Nuclear Transfer Embryonic Stem Cell Lines from Different Mouse Strains and Tissues」がある
この論文には7つの異なるオスとメスマウスの遺伝子型と3つの細胞型(卵丘細胞核、雌尾先端細胞核、セルトリ細胞核)を核ドナーとして核移植ES細胞を作り、その樹立効率を調べたことが書かれている。
この7つの核移植ドナーになったのは@B6D2F1 (C57BL/6 × DBA/2)、AB6C3F1 (C57BL/6 × C3H/He)、BC57BL/6 、CC3H/He、DDBA/2、EGFP入りB6D2F1 、FGFP入り129B6F1のマウスである。従って、出来たES細胞はそれら7種の核移植ES細胞だったことになる。
若山夫人の論文の第二著者は大田氏である。おそらく、若山夫人の論文に書かれたこのFはそのクローンマウスを作る過程で大田氏が作った核移植ES細胞だったと思われる。
それなら、「FGFP入り129B6F1」のGFPとはアクロシンGFPである。
・・・・・
石川氏は、それが小保方研にあった「129/GFP ES」の正体だと思い、自信満々で告発したものと思われる。
・・・・・
しかし、実際には、F(GFP入り129B6F1)は白色マウスの129X1ではなく茶色の129+Terマウスで、受精卵ES細胞ではなく核移植ES細胞で、「129/GFP ES」とは全く関係のないしろものであった。そのため、神戸地検が「事件の発生自体が疑わしい」として幕を引いたということだろう。
和モガ・ブログで全体を読む・・・

posted by Kose at 15:35| STAP