2016年09月18日

F1000Reserchとは:テイブレーク氏に寄せて

テイブレーク氏が正体がわからないと嘆いておられるオンライン&オープンアクセス科学投稿サイトF1000Reserchとは???

テイブレーク氏の記事
相澤氏の検証実験論文とその扱い、意義について
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/17536130.html

なんか約1か月前の話に思える。
相澤論文の扱いが理研によって不当に扱われているというのを告発したいならしてもいいが、論点はそこではすでにないように思われる。

論点は次であり、それらは関連している。
1)F1000Reserchの性格
2)オースティン・スミス博士の権威
3)他にすでにネイチャー撤回論文の引用が横行していることとの関連

F1000ressarchersのサイトには次のように書いてある
http://f1000research.com/
Immediate & Transparent Publishing
F1000Research is an Open Science publishing platform offering immediate publication of articles, posters and slides with no editorial bias. All articles benefit from transparent peer review and the inclusion of all source data.
迅速かつ透明な出版
F1000Researchは編集者のバイアスのない記事、ポスター、スライドの迅速な刊行を提供するオープン・アクセスの出版プラットフォームです。すべての記事は透明なピアレビューと全ソース・データを含めることの恩恵を受けます。
About > How it works
http://f1000research.com/about
SnapCrab_NoName_2016-9-18_20-38-35_No-00.png
*クリックするとはっきり見えます。

(1)サブミッション
(2)パブリケーション 1から7日後
(3)オープン・ピアレビュー&ユーザーコメント *レビュアーは選択または招待制
(4)記事の改訂 *一定の段階で、PubMedなどの登録または(3)へ

スミス博士、デ・ラザロ博士のレビューを読めばわかるんだが、「ここ問題があるが全体としては十分科学的内容だ」という形式になっていると思う。つまり、査読が出版後に行われ、さらに改訂されるという循環が続くわけである。
しかし現在の幹細胞学の世界的権威であるオースティン・スミス博士は、選ばれ、または招待されてレビューをしたということである。これにスミス博士がネイチャー論文について出版時記事を投稿し、撤回したという経緯が加われるかもしれないが、スミス博士がOKした程度に、相澤論文は評価されたということである。このためスミス博士の権威をもって評価が定まったと言っていいのである。より詳細にデ・ラザロ博士が、論文の不備を細かく書いている。
一般の科学誌であれば、これらは査読段階で、アクセプト以前の状態といっていいが、この匿名査読制度に対する不信は広く、強く、このような全くオープンで非権威的なシステムが機能し始めたということである。確か丹羽博士もこのようなオープンレビューシステムにコミットしていたという話を聞いたことがあるが。
そういうわけで、スミス博士が何者かわからないで、この出版システムとレビューの権威の高さを評価できないのである。
スミス博士のプロフィールについては独立した投稿で、デ・ラザロ博士については翻訳と同時に英文を掲載した通りである。

相澤論文は一度2015年10月7日付でBioXiv誌に掲載されたが
 http://biorxiv.org/content/early/2015/10/07/028472
それがなぜだか今年6月1日にF1000Reserchに再掲載されたということだ。

なぜ6月1日だったのか?
それはセントルイス・ワシントン大学のネイチャー論文を引用した論文がアクセプトされたという事実が先立つことと関連させることができる。当然ながらこのアクセプトはネイチャー論文にとって画期的出来事であった。当時これが分かったとき素人は、撤回された論文引用していいのか、引用することができるのか疑問に思った。

あまり詳しく書く必要はないと思うが、沈黙のうちに忘れられていた相澤論文をF1000Resercherで再び脚光を浴びさせようとしたグループが存在しただろうと推定できるということである。

もう詳しく書かないが、現在の世界的幹細胞研究者の中の最高峰であるオースティン・スミス氏がすぐにレビューを公開したのはもちろんそのグループとコンタクトがあったからだ。

もっと面白いことを書けば、レビュー掲載の9日後、スミス博士はサンフランシスコの国際幹細胞学会議で、その会議の賞であるMcEwen賞を受賞し、受賞講演を行っているのである。

まだわからないければ書くけれど、ネイチャー論文の少なくともアーティクルの撤回に反対する多くの学者を代表してスミス博士が芝居をしたのであると考えることができるのである。その後、ヘブライ大学のやはり撤回を無視した引用が続く。もちろん不成功だったハイデルベルク大も引用していた。

この戦いにはいろいろな要素が絡んでいて、理研の妨害とかそういうガラパゴス的視点から論評してもしょうがないのである。

ティブレーク氏にはネイチャーのような高級査読誌の弊害とオープンレビュー誌の機動性をちゃんと評価してから、小保方ネイチャー・アーティクルの扱いが将来どのようになるかを念頭に入れつつ検討していただきたいものである。

悪者を叩くのは正義ではなく、ファンタジーである。ここでは実在の科学者たちが行動して作られる科学コミュニティが、日本の閉鎖的科学コミュニティとは全然異なることを評価したい。F1000Researchのレビューと改訂のサイクルを相澤博士がどのように使うのかも論点かもしれないが、相澤博士が日本にいる限り改定はないであろう。
posted by Kose at 21:21| STAP

素人のための“【和モガ】「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠”注解 追加:和モガ氏ツイート

追加:和モガ氏の最近のツイート。最後で触れた寺下愉加里氏を守りきった小保方晴子さんを称えています。



和モガ氏の論考はわかりやすいものではない。しかし専門表記の注釈があれば理解できないことはない。
それを行い、論考が筋の通ったものであることが分かるようにすることを試みた。
(1)と(2)(3)は趣旨が少し違う。
1は遠藤氏がES細胞としたものがFl細胞に他ならないことを遺伝子のSPNの比率のばらつきによって示す。
2,3は寺下愉加里氏の共培養による細胞の増殖法がSTAP幹細胞とFl細胞に用いられ、結果的に共培養に使われたTS細胞からFACS法で取り出す(ソーティングする)際、TS細胞が残ったことが、あたかも胎盤への寄与がTS細胞であるかのように理研調査委が誤解したことを示すものである。共培養は、不正な手法ではなく、上手くソーティングできれば、培養効率を上げる正当な実験手法である。
このような共培養手法が、全く不合理な理研調査委の「適当に混ぜ混ぜして胎盤できちゃいました」説への脱線の理由となったということである。そういうふうには混ざらないことは丹羽氏らがちゃんと説明したにもかかわらずである。
よって、理研調査委の結論を真に受けている科学者は、頭がおかしいか寝ているか鼻薬を利されているかのいずれかであると断定することができる。
なおブロック内が注解です。



”「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠” 注解

「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠(1)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-128.html
「DORAのブログ」のTs.Marker氏のコメントのことだが、そこには「STAP+TS → FI-SC+TS なんてことを考えている。寺下さんの博論は当時の若山研でのことで、STAP実験に応用されてもおかしくない。」と書かれていた。
DORA ブロガー http://blogs.yahoo.co.jp/nx3262p0yz057j
Ts.Marker ブロガー http://blogs.yahoo.co.jp/p2_xx_p
寺下(寺下愉加里) 若山研・小保方研元メンバー
寺下さんの博論 
体細胞核リプログラミングの最適化による体細胞クローン動物作出効率の改善に資する研究
東北大学大学院農学研究科応用生命科学専攻動物機能科学講座動物生殖科学分野
平成 23 年 4 月博士後期課程進学
http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/bitstream/10097/58298/1/140326-Terashita-1083-1.pdf
 SCは、Stem Cellの略称。TS細胞は栄養膜幹細胞株(胎盤形成の元とされている)で、ES細胞にTS細胞を混ぜると胎盤を形成するSTAP幹細胞が説明可能だとするのが理研の超適当な公式見解である。その見解とは異なるようである。
Fl-SCとは、胎盤寄与可能なSTAP-Stem-Cellのこと。つまりSTAPとTSの共培養→Fl-SC+TSということ。

ES細胞による捏造説の根拠の一つに、FI細胞を解析するとES細胞とTS細胞の混ぜ物だったというのがある。TS細胞は胎児だけでなく胎盤にも寄与するので、2つの細胞を混ぜ合わせればFI幹細胞になるというものだ。
つまりFI=ES+TSだというのが理研の超適当な公式見解である。FI細胞はSTAP幹細胞のうち胎盤に寄与できるものを特にいう。
彼が禿げているのは、本当に剥げているのでなく、禿のかつらをかぶっているのだ(本当はがん治療のため脱毛しているのだが・・・)というビックリの説明を科学者がするのはことSTAP細胞事件で驚くことではないが、それにしても酷さの見本である。


調査委員会はそれらを「B6 Oct4-GFP」+「α(CD1の可能性が高い)」とし、一方、遠藤氏も公開データにより9割のB6マウスのES細胞と1割のCD1マウスのTS細胞が混ざったものだと解析している。
調査委 B6 Oct4−GFP+α(推定CD1)
 CD1(ICR)マウスは,主に毒性、炎症、免疫、癌、代謝、神経の研究に用いられるク. ローズドコロニーマウス
遠藤 B6(90%、ES細胞)+CD1(=TS細胞、胎盤形成の元)

この公開データは若山研が引っ越した後の2013年6月にCDBゲノム資源解析ユニット(GRAS)に持ち込まれたときのものである。このため、小保方氏が捏造したという根拠の一つにもなっていた。
根拠:2013年6月(研究終了後事件化前)、CDBゲノム資源解析ユニット(GRAS)の公開データ

20160916005803e77.png
(借用したくなかったが、これがないと素人にはさっぱり理解不可能なのでコピペさせていただいた)
遠藤氏の解析ではSall4およびKlf4のようなES細胞で発現する遺伝子にあるSNPはB6タイプしかないが、TS細胞で特異的に発現するElf5およびSox21遺伝子は非B6タイプの発現があり、別マウスのTS細胞のものだという。
遺伝子(gene)のSNP(ゲノム塩基配列中に一塩基が変異した多様性が見られ、その変異が集団内で1%以上の頻度で見られる時、これを一塩基多型SNPと呼ぶ)
 同一タイプマウス内での1%以上の塩基の変位
Sall4、Klf4、Elf5、Sox21は遺伝子、表はそれら遺伝子のSNP(塩基)レベルでの変異を比較(遠藤論文)。
1)ES細胞 発現する塩基変異はB6タイプのみ
2)TS細胞 非B6の別のタイプのマウスの発現が見られる

ここで着目しているSNPは発現遺伝子の中のSNPでB6かそうでないかを確実に識別できるSNPと思われる。B6ならB6と分かり、B6でないならB6以外と分かるSNPである。そうでなければ、そこに着目する意味がない。
SNPの違いで、B6(基本的にES細胞マウス)か非B6かわかる。

ES細胞で発現する遺伝子のSall4およびKlf4遺伝子を発現しているのはB6だけなので、発現しているのはGOFマウスのB6ホモの細胞だと思われるが、TS細胞の特異遺伝子ではB6以外のSNPがあり、それを発現する他の細胞があることになる。その混じっているのが白いCD1マウスのTS細胞だということになる。
TS細胞ではB6タイプ以外のSNPがあり、それゆえTS細胞は非B6である。
非B6マウスはCD1マウス(白)由来であり、それがTS細胞の遺伝的背景である

しかし、B6タイプでもTS細胞の特異遺伝子を発現している。B6と非B6の割合がバラバラで一定ではないのでB6×CD1のF1マウスの細胞による発現ではないだろう。二つの細胞がそれぞれ発現しているとみるのが妥当だと思われる。
1)表1. B6タイプでもTS細胞のSNPが発現している
2)B6と非B6の割合がバラバラ
3)よってB6×CD1を掛け合わせた同一タイプの細胞をもつF1マウスの発現ではない(同一タイプなら一定に近くなる)
4)よってB6とCD1とが別々に発現している

つまり、ES細胞の特異的遺伝子を発現するB6はTS細胞の遺伝子を共に発現していることになる。これは、まさに論文に書かれていたが見つからなかったOct4-GFPを持つFI幹細胞だったということになる。
5)ES細胞といわれる「B6マウス」はTS細胞の遺伝子を共に発現している
6)ゆえに、その「B6マウス」はOct4-GFPを持つ「FI幹細胞」そのものである

結局、遠藤氏がES細胞とTS細胞の混ぜ合わせでFI幹細胞はないとする論文が逆に、FI幹細胞の存在を示すという皮肉なことになっているのである。
結論、B6マウスはES細胞ではなく、Fl細胞そのものであることを遠藤氏の解析は示した。3の結論で「ES細胞」と書いてあるものはES細胞ではないと明記されていないので念頭に置く必要がある。B6細胞であるSTAP細胞とTS細胞の共培養によりFl細胞と取り除かれなかったTS細胞の混合物が資料として残り、調査委員会が全く頓珍漢な捏造説を公表したことが示されるだろう。



「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠(2)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-129.html
なぜ、FI幹細胞にCD1のTS細胞が混在していたのかという答えがTs.Marker氏の「STAP+TS → FI-SC+TS なんてことを考えている。寺下さんの博論は当時の若山研でのことで、STAP実験に応用されてもおかしくない」である。
(1)と同じ。STAP細胞とTS細胞の共培養が、Fl細胞とTS細胞であることの解明がこの回の主題。

寺下さんというのは寺下愉加里さんのことで、Letter論文の共著者にもなっている。
博論には小保方氏に対する謝辞が書かれてあり、「あの日」で書かれた、「あと1年で博士の学位がとれる学生さんを一人預かっていた」とはこの寺下さんのことだろう。寺下さんは若山研が引っ越した2013年4月から1年間、小保方氏の下で研究していたことになる。

(1)注解参照

FI幹細胞について調査委員会は、@若山氏は129B6F1マウス以外では作っていないA小保方氏は1回だけ作ったが解析には使わず保存もしなかったとしている。従って、2013年6月にGRASに持ち込んだOct4-GFPのFI幹細胞は寺下さんが作っていたと思われる。
(1)より FI=ES+TSだというのが理研の超適当な公式見解である。FI細胞はSTAP幹細胞のうち胎盤に寄与できるものを特にいう。

博論には共培養することによりクローン胚の品質改善を図ったことが書かれており、「集合法で 2 個または 3 個の胚を集合させることで正常な遺伝子発現をしている細胞数が増え、その後の発生に必要なボーダーラインを越えられていたのかもしれない」とある。
それをFI幹細胞の作製に応用し、細胞数の少ないSTAP細胞を同様なTS細胞で補ったというのがTs.Marker氏の趣旨だろう。

寺下研究は、「集合法で 2 個または 3 個の胚を集合させることで正常な遺伝子発現をしている細胞数が増え、その後の発生に必要なボーダーラインを越えられていたのかもしれない」
よって、Ts.Marker氏は、寺下作成FI細胞にこの方法を応用し、TS細胞との共培養でSTAP細胞の数を補ったと推論しというのが、冒頭のSTAP+TS→Fl-SC+TSの意図か?

FI幹細胞はSTAP細胞をFGF4で培養して作るが、TS細胞も同様に栄養芽層(栄養膜細胞)をFGF4で培養して作る。「STAP細胞+栄養膜細胞(TS細胞)→(FGF4培養)→FI幹細胞+TS細胞」という図式である。
FGF4 線維芽細胞増殖因子-4

その後、FI幹細胞とTS細胞をFACSを使ってOct4-GFP陽性細胞で選別すれば、Oct4-GFPを持つBOFマウスのFI幹細胞を取り出すことができる。
FACS 蛍光標示式細胞分取器
BOF 防風通聖散 *これについては説明がない
STAP細胞+栄養膜細胞(TS細胞)→
(FGF4培養)→
FI幹細胞+TS細胞→
Oct4-GFP FlマウスのFACSによるソーティング(TS細胞から抽出)

FACSは蛍光抗体で染色した個々の細胞の蛍光を測定することができる機器で、解析するだけでなく特定の細胞だけを選別して取り出す(ソーティング)ことができるが、うまく選別出来ずに一部混ざったままで解析に出してしまったと思われる。
TS細胞の残存 (1)における遠藤氏によるES細胞とTS細胞の混入の誤解の原因(ES細胞ではなくFl細胞そのものだった)

この原因について、参考となる文言が調査委員会の報告書P24に書かれている。
「小保方氏と関係者への聞き取り調査から、小保方氏は主にCDBに設置されていた装置(FACS Aria)を用いてFACS解析を行っていた。しかし、装置と技術に習熟する機会がないまま、実験を行っていたことを確認した。」
操作に不慣れであったのが原因ではない可能性もあると思っているが、それはさておき、FI幹細胞の共培養の話はこれで終わったわけではない。これにはまだ続きがある。


「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠(3)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-130.html
STAP幹細胞の共培養の証拠の推定

FI幹細胞で共培養していたなら、STAP幹細胞も共培養していてたのではないかと考えることができる。
公開された保全リストをみるとNo41〜51の「FLB」の細胞株には「FLB-3 Sort」というように「Sort」という文字が全ての細胞株に書かれている。
「FLB」というのは調査委員会が解析していない細胞株であるが、山梨大へのMTA(移管書)からSTAP幹細胞であることが分かっている。
保全リストをみたとき、「Sort」の意味はFACSによるソート(選別)の意味だろうと思っていたが、STAP幹細胞に何故、「Sort」が必要か分からなかった。
それに「FLB」の「B」もである。この「B」はBlastcyst(胚盤胞)の「B」である。「F」は129B6F1の「F」、「L」はLymphocyte(リンパ球)の「L」である。

F 129B6F1
L Limphocyte(リンパ球)
B Blastcyst(胚細胞)

STAP細胞は生まれた仔マウスの脾臓を取り出して作っている。「F」と「L」はその意味を指しているが、そこに胚盤胞が出てくるのが不思議だった。
しかし、「FLB」が胚盤胞の内部細胞塊を取り出し、STAP細胞と共培養して作ったSTAP幹細胞であったなら、「B」であり、「Sort」の文字が書かれているのは納得できる。

B 「胚細胞」の内部細胞隗を取り出し、STAP細胞と共培養して作った
sort (2)より FACSによるソーティング(取り出し)

FACSは蛍光抗体で染色した個々の細胞の蛍光を測定することができる機器で、解析するだけでなく特定の細胞だけを選別して取り出す(ソーティング)ことができる
「STAP細胞+内部細胞塊」→(ACTH+LIFで培養?)→STAP幹細胞+ES細胞」である。
この「FLB」は2012年1月31日とFLSと同じ日に作成されている。そうだとすると、かなり早い段階から共培養して作られていたことになる。
STAP幹細胞がSTAP細胞とES細胞で共培養されているなら、それはとりもなおさず、STAP細胞の存在を認めていたことになる。ES細胞をSTAP細胞だと騙して渡していたなんてことはもはやあり得ないのである。



最後の注解
「STAP幹細胞がSTAP細胞とES細胞で共培養されているなら」というのは素人にはSTAP細胞とES細胞がコンタミ(汚染)されていたのと区別がつかないかもしれない。そうではなくSTAP細胞とES細胞(の元)が共培養により増殖されたのだから、STAP細胞とES細胞は別であるのは自明だということである。
寺下愉加里氏に何か責任があるのかはわからない。今回の人の命が失われるほどの事態で、名乗り出るのは不可能であったであろう。
さてもちろんこれをコンタミと誤解するのならまだましだが、ES細胞をSTAP細胞と偽って渡したとかいうおとぎ話を偉い科学者が信じたのなら、科学者の権威は崩壊であるということあり、実際に崩壊していたのであるということだ。その誤解を説明してもらうため和モガ氏にツイッターで問い合わせをした。これもすでに掲載したものだが、再掲載する。

共培養についての和モガ氏のツイートによる説明

posted by Kose at 16:34| STAP

【産経】布で隠せばOKなのか? 少女を多数出演させ、やりたい放題の「着エロ」作品に児童ポルノ批判

9月5日付けのこの日記で僕はこう書いた
この性的搾取の余波が、旧日本軍の従軍慰安婦問題が世界的にリベラル派に人気がある理由でもある。
産経がいくら歴史戦とか論陣を張っても、まず「性的搾取に反対する」ことを前面に掲げない限り、国際的には事実であっても言い訳にしか聞こえない時代にあるということだ。産経新聞が歴史戦をやりたいなら、伊藤和子弁護士を支援することだな。

そうなった。話半分でも、言ってみるものだ。ぼくは魔法が少し使えるとも書いたはずだ。
小保方バッシング中毒者がどうなるかは推して知るべしである。そういうネット依存症患者を治療するクリニックが開設されることを願う。

【衝撃事件の核心】布で隠せばOKなのか? 少女を多数出演させ、やりたい放題の「着エロ」作品に児童ポルノ批判
産経新聞 2016.9.18 08:00
http://www.sankei.com/premium/news/160918/prm1609180030-n1.html
 水着姿などの女性をひたすら映すイメージビデオ(IV)。特に18歳未満の「ジュニアアイドル」と呼ばれる少女らが、面積の小さい水着で出演する「着エロ」作品は“過激化”が止まらず問題化している。NGO団体が「児童ポルノの疑いが強い」と勧告すると、大手動画配信サイトが撤退を決定した。アダルトビデオ(AV)と違って審査機関もなく、作品は事実上野放しとなっているIV。業界をめぐる最近の動きを追った。

「ああ〜無理〜」水着の少女に迫るカメラ

 二つ結びの黒髪少女がゆっくりと脚を広げる。胸の先端だけ隠したチューブトップ、小さな三角形の布をあてがっただけのような水着。マット上で指示通り手足を動かす「ツイスターゲーム」をしていた。
 少女が女の声の指示に合わせ、四つん這いになると、カメラが後ろから股間を大映しにする。次の指示で少女は脚を伸ばしながら、「ああ〜無理〜」と声を出した。
 東京都内のビデオ店で購入したDVDには、こうした少女らの動画が延々と収められていた。記載されているプロフィルは「18歳未満」。フラフープを股に押しつけたり、Y字バランスを始めるなど、さして意味のない動作をし、カメラが輪郭を強調された局部に近寄る。
 これらの動画は「着エロ」と呼ばれる。直接性器が映っているわけではないので、一般的にはわいせつDVDとしての取り締まり堂々と「現役JC(女子中学生)」
 平成26年に児童買春・ポルノ禁止法が改正されて以降、これら映像作品が取り締まりの対象となる「児童ポルノ」に該当するのではないかという声が高まっている。
 国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」(HRN)は9月、児童ポルノの流通状況に関する調査報告書を公表した。「現役JC(女子中学生)」とうたったり年齢を明記したりすることで、18歳未満であることを強調した着エロ動画を複数例示し、「『3号ポルノ』に該当することが強く疑われる」などと訴えた。
 「3号ポルノ」とは、児童買春・ポルノ禁止法上の、児童ポルノの定義の一つだ。改正法では「衣服の全部または一部を付けない姿態であって、殊更に性的な部位(性器やその周辺部、臀部または胸部)が露出または強調されていて、性欲を興奮させるもの」と規定される。
 HRNの報告書は「3号ポルノに該当する作品が店舗で公然と陳列されている実情から、あたかも『着エロ』やイメージビデオといったジャンルであればOKなコンテンツとの認識が広がっている」と断じた。

「審査機関あり」と「無法地帯」とのアンバランス

 HRNの報告書を受けて早々と対応したのが、大手動画配信サイト「DMM・com(ディーエムエム・ドット・コム」(東京)だ。
 「9月7日に18歳未満が出演する作品の取扱を全て停止いたしました」と同日付で公表したのだ。このリリース中には、「18歳未満が出演する商品は、たとえ性的な描写がない場合でも取扱の停止を独自に進めている最中でした」ともあるは免れる。
 HRNの報告書に関してはAVメーカーが加盟するNPO「知的財産振興協会」(IPPA)も文章を公表した。18歳未満の着エロ作品について、「この3号ポルノの存在は容認できるものではございません」「『出演児童を性的搾取』するもの」と、HRNと同様にジュニアアイドルの着エロを厳しく批判した。
 視聴者の立場からすると混同しがちだが、AVメーカーとジュニア対象のIVメーカーは「別業界」という扱いだ。
 そもそもAVは主に男性と女性の性交場面をテーマとしており、女性だけを映すIVと異なる。そしてAVは作品を審査団体に通さなければならない。ここでモザイク処理が適切どうかや、過度な性表現がないかが審査される。
 一方のIVには審査団体がない。メーカーの倫理基準に任されているのが現状だ。あるAV業界関係者は「AV業界からしたら、この審査のアンバランス感を不満に思う節があることは否定できない」と明かす。

警視庁がメーカーだけでなく販売店も指導

 IVの無審査状態は捜査当局も問題視している。
 警視庁は6月、児童ポルノではないものの、成人の着エロ作品で、薄い下着やラップ越しに性器を映すなどのわいせつな映像があったとして、DVD制作販売会社を摘発。この事件に絡み、7月にはAVの審査団体やIPPAに対し、「『着エロDVD』の適正な審査について」と題した書面依頼を行った。
 書面では、「現在、『着エロDVD』は、性交場面などがない女性のヌードを主体としていることから審査団体の審査を受けることなく販売されているのが実態」と指摘。「加盟団体に対し、性表現が含まれるDVDについては審査を受けるよう呼びかける」ように要請した。
 同時に警視庁は、販売に際しても注意を払うよう、ビデオやDVD販売会社などが加盟するNPO「セルメディアネットワーク協会」などに依頼した。同協会は「全面的に受け入れる」とする意向をホームページで公開している。
 「監視の目」が強まりつつある無審査IVやジュニアアイドル。ちなみにAVでも成人女性が少女を演じる作品は多数あるが、昨年から、「ランドセル」「小学生」「JC(女子中学生)」「○年○組」−といった18歳未満であることをうかがわせる表記はNGとしているという。世界的な批判の高まりが背景にある。
 HRN事務局長の伊藤和子弁護士は、「法律が絵に描いた餅になっているのが現状。作品は法律に抵触しなければいいというものではなく、児童ポルノはあってはならないという態度で臨まなければならない」としている。

posted by Kose at 13:31| 日記

【和モガ】「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠(3)FLBは胚盤胞の内部細胞塊を取り出しSTAP細胞と共培養して作ったSTAP幹細胞

「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠(3)
和モガ 2016.09.17
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-130.html
FI幹細胞で共培養していたなら、STAP幹細胞も共培養していてたのではないかと考えることができる。

公開された保全リストをみるとNo41〜51の「FLB」の細胞株には「FLB-3 Sort」というように「Sort」という文字が全ての細胞株に書かれている。

「FLB」というのは調査委員会が解析していない細胞株であるが、山梨大へのMTA(移管書)からSTAP幹細胞であることが分かっている。

保全リストをみたとき、「Sort」の意味はFACSによるソート(選別)の意味だろうと思っていたが、STAP幹細胞に何故、「Sort」が必要か分からなかった。

それに「FLB」の「B」もである。この「B」はBlastcyst(胚盤胞)の「B」である。「F」は129B6F1の「F」、「L」はLymphocyte(リンパ球)の「L」である。

STAP細胞は生まれた仔マウスの脾臓を取り出して作っている。「F」と「L」はその意味を指しているが、そこに胚盤胞が出てくるのが不思議だった。

しかし、「FLB」が胚盤胞の内部細胞塊を取り出し、STAP細胞と共培養して作ったSTAP幹細胞であったなら、「B」であり、「Sort」の文字が書かれているのは納得できる。

「STAP細胞+内部細胞塊」→(ACTH+LIFで培養?)→STAP幹細胞+ES細胞」である。

この「FLB」は2012年1月31日とFLSと同じ日に作成されている。そうだとすると、かなり早い段階から共培養して作られていたことになる。

STAP幹細胞がSTAP細胞とES細胞で共培養されているなら、それはとりもなおさず、STAP細胞の存在を認めていたことになる。ES細胞をSTAP細胞だと騙して渡していたなんてことはもはやあり得ないのである。


参考:

posted by Kose at 01:55| STAP

2016年09月17日

【和モガ氏】共培養はねつ造ではない(ツイッター返信)


ツイッターでご質問したら、すぐ返事がきました。




和モガさんありがとうございます。感謝のしようもありません。
posted by Kose at 22:17| STAP

【和モガ】「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠(2)、FI幹細胞の共培養の話その1

もはやペースが速すぎて、理解もままならない。要点は赤で示したつもり。睡眠薬飲んでいるので大変つらい。

「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠(2)
和モガ 2016/09/17
D.hatena.ne.jp/palm84/20060612/1150077689
なぜ、FI幹細胞にCD1のTS細胞が混在していたのかという答えがTs.Marker氏の「STAP+TS → FI-SC+TS なんてことを考えている。寺下さんの博論は当時の若山研でのことで、STAP実験に応用されてもおかしくない」である。

寺下さんというのは寺下愉加里さんのことで、Letter論文の共著者にもなっている。

博論には小保方氏に対する謝辞が書かれてあり、「あの日」で書かれた、「あと1年で博士の学位がとれる学生さんを一人預かっていた」とはこの寺下さんのことだろう。寺下さんは若山研が引っ越した2013年4月から1年間、小保方氏の下で研究していたことになる。

FI幹細胞について調査委員会は、@若山氏は129B6F1マウス以外では作っていないA小保方氏は1回だけ作ったが解析には使わず保存もしなかったとしている。従って、2013年6月にGRASに持ち込んだOct4-GFPのFI幹細胞は寺下さんが作っていたと思われる。

博論には共培養することによりクローン胚の品質改善を図ったことが書かれており、「集合法で 2 個または 3 個の胚を集合させることで正常な遺伝子発現をしている細胞数が増え、その後の発生に必要なボーダーラインを越えられていたのかもしれない」とある。

それをFI幹細胞の作製に応用し、細胞数の少ないSTAP細胞を同様なTS細胞で補ったというのがTs.Marker氏の趣旨だろう。

FI幹細胞はSTAP細胞をFGF4で培養して作るが、TS細胞も同様に栄養芽層(栄養膜細胞)をFGF4で培養して作る。「STAP細胞+栄養膜細胞(TS細胞)→(FGF4培養)→FI幹細胞+TS細胞」という図式である

その後、FI幹細胞とTS細胞をFACSを使ってOct4-GFP陽性細胞で選別すれば、Oct4-GFPを持つBOFマウスのFI幹細胞を取り出すことができる。

FACSは蛍光抗体で染色した個々の細胞の蛍光を測定することができる機器で、解析するだけでなく特定の細胞だけを選別して取り出す(ソーティング)ことができるが、うまく選別出来ずに一部混ざったままで解析に出してしまったと思われる。

この原因について、参考となる文言が調査委員会の報告書P24に書かれている。

「小保方氏と関係者への聞き取り調査から、小保方氏は主にCDBに設置されていた装置(FACS Aria)を用いてFACS解析を行っていた。しかし、装置と技術に習熟する機会がないまま、実験を行っていたことを確認した。」

操作に不慣れであったのが原因ではない可能性もあると思っているが、それはさておき、FI幹細胞の共培養の話はこれで終わったわけではない。これにはまだ続きがある。
posted by Kose at 22:12| STAP

【和モガ】STAP幹細胞はSTAP細胞と胚盤胞の内部細胞塊(ES細胞の元)を共培養して作った/共培養は不正でない


誰もが想像した増殖能をそれ自体もたないとみなされるSTAP細胞隗に増殖能をどのように与えたかのひとつの結論に和モガ氏が到達したらしい。黒ハート黒ハート黒ハート

ツイートしちゃったんだから、よほど一刻も早く伝えた簡単だと想像される。

ただし、このツイートの内容が理解できる人は多くはないだろう。
まだ、不正云々について述べる気はない。
「合法的にSTAP細胞に増殖能をもたせる」せこい手段かもしれない。舛添的に…
この手法は、若山氏が口を割らなければ明らかにされることは未来永劫ないだろうということで、若山犯人説、ES混入説、STAP幹細胞捏造説が成り立つと仮定することはエポケーして、すっとぼけてきた。
ryobu-0123氏の二つ前のブログで紹介された生物学者和戸川純氏の検証実験に対するコメントが何が足りないかをよく指摘していた。そしてこの和モガ説によりその足りないものを補うものが何かが推定されたということである。「増殖能」である。

iPS細胞はこの増殖能をもたせるために、癌関係因子を使用したため、現在でも癌化リスクに悩まされ、莫大な国費を浪費している。
何度も繰り返すように、確かにSTAP細胞はバカンティ博士の体内に既に存在している微小な「幹細胞」というアイディアから出発したもので、その後小保方晴子博士が、それが刺激によって生成されることを発見した時点でも、分母として幹細胞という考えが残っていた。
よく考えれば、非目的的に増殖能をもつ幹細胞といえば「癌」である。このため、山中教授は焦りすぎたのである。金の無駄である。
故笹井博士は、その反対の点を強調したが、増殖能力の欠如についての言葉に記憶がない。だから、そこの基礎研究がおざなりだったことは否めない。

STAP細胞にどのように増殖能力をもたせることができるか?は独立した問いでありえ、それはキメラという規定の実験モデルに合わないかもしれない。
追加:
*若山氏が心を入れ替えるなら、さらなるキメラの技術を公開し、増殖能をもたせたSTAP細胞から樹立が可能になるかもしれない。

iPSに期待してはいけないように、STAP細胞についても再生医療への応用への期待は、予算獲得のためのデマにもなりえるのである。iPSはほぼデマであった。ノーベル賞取ったのにデマというのは驚きである。

しかしSTAP様作用が、いろいろな細胞のケースで発生することが確かめられてくるにしたがって、今度はヘブライ大学の難解で高度な研究のように、遺伝的不安定性と表現型の解除のような原理論の一部になるかもしれない。まるで実用的ではないかもしれない。
いろいろ適当に感想を述べたが、結論を焦るとSTAP事件のようになる。あるいは木星事件のようになる。問いは開かれてあるべきである。
和モガ氏がブログ化していただくのを待ちたい。読んでもこれまたわからないんだろうけどね。
追加:ブログ化された
「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠(1)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-128.html
「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠(2)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-129.html
「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠(3)
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-130.html
*分かりやすいというわけではないが、2016年の金字塔であろう!!!手(チョキ)




共培養は不正ではないのリツイもいただいた。

posted by Kose at 20:54| STAP

【ryobu-0123】Stap事件―小保方氏の研究パートは有益な事実A STAP研究は分業 (小保方パートSTAP細胞/若山パートSTAP幹細胞) *2016年後半のスタート地点

これまで読んだ中で、これほど直截に適切にSTAP細胞事件の全体像を手短に要約したものを読んだことがない。素晴らしいエレガントな文章である。この記事を特別リンクに貼るかもしれない。2016年後半はこの記事をスタート時点となるだろう。(ぼくのBJ記事は前半の総括としては認めてね!)

Stap事件 ―  小保方氏の研究パートは有益な事実A STAP研究は分業 (小保方パートSTAP細胞/若山パートSTAP幹細胞)
ryobu-0123 2016/9/17
http://ryobu.hatenablog.com/entry/2016/09/17/122531
小保方手記「あの日」によって、Stap事件の偏見的認識が覆ることになった。
我々はこのSTAP細胞研究の全てを小保方氏が行い、iPS細胞を超える万能細胞を作ったと思わされていた。
実はその思い込みは完全に間違っていた。

STAP細胞研究の2つのnature論文の筆頭著者が小保方氏であるだけのことだった。

1) 分業して研究していた (小保方パートはSTAP細胞/若山バートはSTAP幹細胞 )
iPS細胞を凌駕するほどのSTAP幹細胞を樹立したのは若山照彦氏の独自のことである。  (若山パート)
その原料(STAP細胞、Oct4陽性スフェア細胞塊)を提供したのが小保方晴子氏だったのだ。(小保方パート)
小保方氏のSTAP細胞が無ければ、若山氏はSTAP幹細胞株を作製はできない。
この研究のオリジナリティーは小保方氏にあることは避けがたい。
若山氏はそのままではすぐに死滅するSTAP細胞を彼の技術力によって、無限に増殖する幹細胞株化を達成することで、名実ともに彼のゴッドハンドを示すことができると思っていたはずだ。
このSTAP幹細胞株化こそが、再生医療関係の利権が絡むポイントなのである。

理研は当時、特定国立研究開発法人指定を国から取り付けるために、世界的に波及力のあるSTAP幹細胞株実用性の訴求力を、これ幸いと利用しようとしたのだった。
そこで、理研は、小保方氏が全てのパートに精通しているものと誤解していたと思わざるを得ないが、小保方氏を理研のユニットリーダーに採用したのだ。
そして、若山氏は理研に引き止められることなく、予定通り山梨大学に移籍してしまう。

こうした背景の下で、nature論文が投稿され、ネット上で論文規律の指摘から大問題に発展した。

論文規律上の客観的な違反行為は確かにあったことを小保方氏は認め謝罪した。
原因は彼女の未熟さだけであり、悪意による捏造があったとの解釈は当らない。
ところが、若山氏の樹立したSTAP幹細胞株の解析結果が、残存するES細胞の遺伝子と酷似するとの根拠から、STAP現象の中身はES細胞その物だとする理研の結論で決着した。

43株ものSTAP幹細胞株を若山氏は樹立したその全てに小保方氏かES細胞を混入するなど、彼女の研究とは全く無縁で、何の意味をももたらさないことは、それまでの彼女の研究経過を知っていれば明らかなことだ。
丹羽氏も指摘したように、ES細胞が上手く混ざらないので、いちいちそんな馬鹿なことはやることを考えた桂調査委員会の話は無茶苦茶で、検体履歴や解析結果やその考察に疑念を持たなかったとはおかしなことだ。
もともと、若山研でマウスが管理され、多能化能力を獲得すれば緑に光るOct4-GFPマウスを作って、小保方氏に渡されていた。
彼女にとって、Oct4陽性スフェアのキメラマウス確認テストこそが若山氏に協力要請した事だった。
彼女にとって、アーティクル論文投稿の関門だった多能性の出来栄え評価の項目だった。
そのマウスを用いて小保方氏は外的なストレス作用(ATP等の酸性環境下)でOct4陽性スフェア(STAP細胞)がどんなメカニズムでできるのか、細胞の変化過程を研究し、その多能性の評価との対応性を科学的にキャラクタリゼーションすることに精力を注いていた。 ・・・・ 小保方パート 

一方、若山氏は小保方氏のOct4陽性スフェア細胞塊を切り刻んで、胚盤胞に注入し、キメラマウスをつくり、特殊な技術で無限に増殖する幹細胞株(STAP幹細胞株)を樹立した。
さらに、特殊な技術で、未だに疑問の光る胎盤まで作って見せた。
若山氏はこのSTAP 幹細胞の実用化に熱意を示し、特許出願を主体的に推進する。
そして、その利権を確保したい狙いを強く思っていた。 ・・・・ 若山パート

「あの日」には、これらの全てが理解できるように書かれている。

2) 若山氏は逃げた/小保方氏は戦った 
STAP論文が単なる論文規律上の問題から、騒々しい研究捏造不正疑惑に発展する中で、若山氏は自身が目論んだSTAP幹細胞株化技術の主体者であることは隠し、小保方氏がアーティクルとレターの筆頭著者であることをいいことにして、あたかも小保方氏が全てのSTAP細胞研究を独自に進めていて、その側面からの協力をしていただけのように演出していたことがよく分かった。指導責任だけを問われるように仕組んだ。そして、若山氏は逃げた。

小保方氏が「200回もSTAP細胞作製に成功している」と話したとき、嘲笑を買ったが、それはSTAP幹細胞やキメラマウスの若山パートまでを200回成功したものと誰もが誤解していたのではないだろうか。
これは、実際に研究し実験していた小保方氏の認識は、マスメディアによって伝えられる情報からでは共有されることが無かったからで、2016年1月出版の小保方晴子著「あの日」によってようやく理解できた。

小保方氏は厳しいバッシングにより、鬱病状態になり、闘病生活をする中でも、終始一貫して小保方バートのSTAP細胞(Oct4陽性スフェア)の事実を必死で訴え続けた。
理研による監視付の論文記載条件に限られた酸処理ストレス下での再現実験でも、尋常でない実験量をこなしていた。
下條竜男氏はその著書『物理学者が解き明かす重大事件の真相』の中で、
「ここで注目すべきは「全部で1,615個の細胞塊を宿主胚に移植し845個の胚発生を確認した」という途方もない実験の回数だ。」  (世界における再現実験数は全部合わせてもわずか133個だそうです)
「もしSTAP細胞=ES細胞説が真相であり、それに小保方氏が深く関わっているとしたら、徒労に終わるとわかっている実験を1615回も繰り返し行えるだろうか。もちろんただの印象論にすぎないが、やったとしても、せいぜい数百回でお茶を濁すところではないか。」

2014年12月19日、理研の検証実験チームと小保方氏自身による再現実験もSTAP細胞を再現できなかったと発表された。論文で主張されたSTAP細胞は再現できなかったとされた。
統括責任者の相沢真一氏は記者団の前で発表終了後、退席しかけて突然振り返ると、再びマイクを手に報道陣に向かって話しかけた。
「今回の検証は、科学のやり方ではない。犯罪者扱いは科学にあってはならない。」
小保方氏のコメントもあった。
「どのような状況下であっても必ず十分な結果をと思い必死に過ごした3ヶ月でした。予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかったことが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、このような結果にとどまってしまったことに大変困惑しております。」

高田敞氏ホームページ「へいこく雑記帳---がんばれ小保方晴子さん」を見ると興味深い記載がある。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kareno/obokata/24newtonkiji.html
//////たとえば、ボクシングのチャンピオン戦を考えてみよう。チャンピオン側が、挑戦者の足を縛って戦うことを条件にしたらどうだろう。それで勝ったとして、本当にチャンピオンが強いといえるだろうか。///////
////// 理研は、なぜ、再現実験に、(科学のやりかたではない)(予想をはるかに超えた制約)を課したのかを説明する必要がある。そしてそれがSTAP細胞の再現にどれくらいの影響を与えたのか科学的に明確にしなければ、科学としての検証実験とはいえない。///////
posted by Kose at 14:45| STAP

【和モガ】「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠(1)

和モガ氏の新シリーズ?
ぼくにはさっぱりわからないし、冒頭の“「DORAのブログ」のTs.Marker氏のコメントのこと”が何なのかだいたい指示されていない。こういう風に書くとデ・ラザロ博士は、参照について文句を言うだろうな。
全然わからないので抜粋のしようもないから全部コピペしておく。重要な図は貼らない。重要だと思うところは赤字にした。
そこを抜粋すると次のとおりである。
・SNPでB6か非B6かが判別可能
・B6と非B6の割合がバラバラで一定ではないので(編注;単位一の)B6×CD1のF1マウスの細胞による発現ではない
・二つの細胞がそれぞれ発現している
・ES細胞の特異的遺伝子を発現するB6はTS細胞の遺伝子を共に発現している
・これは、まさに論文に書かれていたが見つからなかったOct4-GFPを持つFI幹細胞だ
・遠藤氏がES細胞とTS細胞の混ぜ合わせでFI幹細胞はないとする論文が逆に、FI幹細胞の存在を示すという皮肉なことになっている

超訳すれば、遠藤論文が混ぜ物とした「B6のSNPの発現がばらばらなので、ES細胞の一定比率の混入ではなく、STAP細胞のOct4-GFPを持つFI幹細胞だ」ということであろう(意味は分かっていない)。

DORA氏とTs Maker氏と和モガ氏にはある程度共通の議論が成立しているようである。共通の土俵で議論していない人の議論はもう不要であろう。彼らの議論に対して主張する限りにおいて他の人の議論は有意味であるように思われる。眞葛原雪氏を無視していいのではこのためである。
今後、遠藤論文、理研調査委等の結論についての懐疑はこのお三方にお任せする。
和モガ
http://wamoga.blog.fc2.com/
DORA
http://blogs.yahoo.co.jp/nx3262p0yz057j/MYBLOG/yblog.html
Ts.Maker
http://blogs.yahoo.co.jp/p2_xx_p/63383567.html

さて「ねつ造説」が何でそんなに人気があるかについては、ぼくは単なる社会学的分析で終わりである。つまり佐村河内守捏造作曲事件のメタファーで、STAP事件が解釈されているだけである。頭の悪い人は、メタファーに弱いのである(まるでわからない不安を解消できるから)。佐村河内事件の場合には新垣隆氏という決死の証人がいた。小保方晴子さんの場合は若山氏が新垣氏の役割を負うはずだったが、これが役者としては大根でマスコミに出て新垣ばりのコメディでもできたら彼も信用されたかもしれない。そうではないからこのメタファーで解釈する限り、謎ばかりになってしまうのである。捏造なんてない。最低でもハーバード時代STAP細胞の基礎はできていた。その試料を検証できない。キメラ現象は大変難しい。困難な検証を行うより、適当な幹細胞の知識を持つ人たちにはES細胞ならウケやすい。それだけのコメディである。人ひとり亡くなっているが、基本はコメディである。それは佐村河内パラダイムでSTAP細胞事件を解釈するという当時のメタファーの力がそうさせたからである。

「STAP細胞事件」-崩れていく捏造説の根拠(1)
和モガ 2016/09/17
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-128.html
最近、なるほどなーと感心したことがある。

「DORAのブログ」のTs.Marker氏のコメントのことだが、そこには「STAP+TS → FI-SC+TS なんてことを考えている。寺下さんの博論は当時の若山研でのことで、STAP実験に応用されてもおかしくない。」と書かれていた。

ES細胞による捏造説の根拠の一つに、FI細胞を解析するとES細胞とTS細胞の混ぜ物だったというのがある。TS細胞は胎児だけでなく胎盤にも寄与するので、2つの細胞を混ぜ合わせればFI幹細胞になるというものだ。

調査委員会はそれらを「B6 Oct4-GFP」+「α(CD1の可能性が高い)」とし、一方、遠藤氏も公開データにより9割のB6マウスのES細胞と1割のCD1マウスのTS細胞が混ざったものだと解析している。

この公開データは若山研が引っ越した後の2013年6月にCDBゲノム資源解析ユニット(GRAS)に持ち込まれたときのものである。このため、小保方氏が捏造したという根拠の一つにもなっていた。

図 [TS特異遺伝子]

遠藤氏の解析ではSall4およびKlf4のようなES細胞で発現する遺伝子にあるSNPはB6タイプしかないが、TS細胞で特異的に発現するElf5およびSox21遺伝子は非B6タイプの発現があり、別マウスのTS細胞のものだという。

ここで着目しているSNPは発現遺伝子の中のSNPでB6かそうでないかを確実に識別できるSNPと思われる。B6ならB6と分かり、B6でないならB6以外と分かるSNPである。そうでなければ、そこに着目する意味がない。

ES細胞で発現する遺伝子のSall4およびKlf4遺伝子を発現しているのはB6だけなので、発現しているのはGOFマウスのB6ホモの細胞だと思われるが、TS細胞の特異遺伝子ではB6以外のSNPがあり、それを発現する他の細胞があることになる。その混じっているのが白いCD1マウスのTS細胞だということになる。

しかし、B6タイプでもTS細胞の特異遺伝子を発現している。B6と非B6の割合がバラバラで一定ではないのでB6×CD1のF1マウスの細胞による発現ではないだろう。二つの細胞がそれぞれ発現しているとみるのが妥当だと思われる。

つまり、ES細胞の特異的遺伝子を発現するB6はTS細胞の遺伝子を共に発現していることになる。これは、まさに論文に書かれていたが見つからなかったOct4-GFPを持つFI幹細胞だったということになる。

結局、遠藤氏がES細胞とTS細胞の混ぜ合わせでFI幹細胞はないとする論文が逆に、FI幹細胞の存在を示すという皮肉なことになっているのである。
和モガで全体を読む・・・
posted by Kose at 13:55| STAP

【ryobu-0123】小保方氏の研究パートは有益な事実@和戸川純氏のブログより

先日たいへんお世話になったryobu-0123の新しい記事である。可能な限り抜粋にした。オリジナルのブログをぜひご覧いただきたい。なお、多くの人がそうなのだが、いつ書かれたものかを書かない。それにより評価が変わる場合もある。論評された記事は記事中に中で記したが
和戸川純氏のブログは
 2014年5月2日 本文 *事件最盛期
 2014年12月21日 追記1 *検証実験終了後
 2016年3月13日 追記2 *『あの日』出版後
からなる。ryobu-0123氏の記事には追記2は言及していないと思われる。
追記1末尾に生物学者として別の興味深い記述もある。
万能性幹細胞から精子への変化の途中にある細胞が、幹細胞へ逆戻りする現象が、マウスの実験で知られている。薬剤などで幹細胞が死ぬと、この逆戻り現象が強化される。このような逆戻り現象は、精巣以外の臓器や組織でも起きていると思われる。
小保方の研究は、からだの中で起こっていることを、試験管内で再現するものだ。生物学的には、成功して当り前と考えられる。
・体の中で起こっていること in vivo
・試験管内で再現すること in vitro
で日常用語だが、立派な生物学上の概念である。この点が区別が付かない批判者も結構いる。iMuSCs細胞は、米軍重症兵の傷で生じる軟骨の形成(in vivo)をin vitroで実験したものであるということである。

生物学者は全員頭がおかしいのかと思っていたが、頭がおかしい生物学者の声がデカすぎるのに違いないとこの和戸川氏の記事の紹介でわかった。和戸川氏にならって、生物学者はそのバカっぷりの汚名を返上していただきたいものである。
もう高校生物勉強するの止めた。生物学は何も信用できないからである(発生論的誤謬だが)。
和戸川純氏は次のプロフィールを見る限りメインストリームの重鎮というわけではなさそうだ。
http://p.booklog.jp/users/watogawa/profile
ニックネーム 和戸川 純
都道府県 千葉県
自己紹介
 私の本来の専門は生物系の研究で、論文を40編ほど出版しました。海外で長い研究生活を経験しました。
 ウエッブサイトを2つ持っています。「夢と現実のエッセイ評論」http://essay-hyoron.com/に、宇宙から日常生活までの多くのテーマに深く切り込んだエッセイ評論を、載せています。「アニメと小説の工房」http://anime-shosetsu.com/には、カラフルなショートアニメとファンタジー主体のショートストーリーを、載せています。
 研究も創作も、基本的な思考法は同じと心得ています。
 SF同人誌の編集・発行をやっていたことがあり、この同人誌から2人のプロ作家が誕生しました。一こま漫画で小学館と海外から受賞しました。アニメはサイバーフロントから受賞しました。
 好奇心を刺激するものには、全力で取り組むのが習い性になっています


Stap事件 ―  小保方氏の研究パートは有益な事実@ 和戸川純氏のブログより
社会問題
ryobu-0123 2016年9月16日
http://ryobu.hatenablog.com/entry/2016/09/16/125650

和戸川純氏の「夢と現実のエッセイ評論」と言うブログがある。
http://essay-hyoron.com/index.html

とても興味深いテーマを判りやすく書いておられる。
そこに同氏は「小保方晴子が愛するSTAP細胞 」と題する記事を書いている。
非常に優れた視点で、小保方氏に邪念は無く、彼女の研究パートは正しく実行されたことを支持した内容が分かりやすく書かれている。

その中で特に私が注目した記事の一部を取り出してみる。

小保方晴子が愛するSTAP細胞
STAP細胞の発見を、世紀の大発見とメディアが騒ぎ立てた。それから1カ月余り。小保方は、天国から地獄へ突き落とされた。細胞の研究を行ってきた筆者が、この問題に切り込んだ。
http://essay-hyoron.com/essay42.html
(編注:書かれた日付は次の通り)
2014年5月2日 本文
2014年12月21日 追記1
2014年12月21日 追記2


・・・和戸川氏は『1月31日 / 会見からたった3日後に、小保方が、理研のウェブサイトに次のようなメッセージを載せた。大騒動に仰天した小保方の姿が見える。 同時に、多くの報道とは異なる、研究に対する彼女の真摯さをうかがうことができる。記録として価値があるので、ここに全文を書き残す。』

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報道関係者の皆様へのお願い
STAP細胞研究はやっとスタートラインに立てたところであり、世界に発表をしたこの瞬間から世界との競争も始まりました。今こそ更なる発展を目指し研究に集中すべき時であると感じております。
・・・・・
細胞リプログラミング研究ユニット
小保方晴子
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「馬鹿騒ぎは小保方の本意ではなかった。STAP細胞の研究は緒についたばかりということを、十分に承知していた。 馬鹿騒ぎが、自分の研究活動ばかりか、親族や近所に住む人たちにまで拡大したことに、心を痛めた。」と和戸川氏は述べている。
・・・・
2つ目に注目すべき論述を取り上げたい。
和戸川純氏は「私の本来の専門は生物系の研究で、論文を40編ほど出版しました。海外で長い研究生活を経験しました。」と自己紹介している。http://p.booklog.jp/users/watogawa/profile
こうした専門家としての観点で論述した、極めて重視すべき記載がある。
「追記(1):小保方検証実験のここが核心 」 
の中で、
『12月20日の日経新聞の記事をまとめると、次のようになる。「検証実験で、弱酸性溶液に浸した細胞から、緑色に光る細胞塊が得られた。この細胞塊の万能性遺伝子の活性は、胚性幹細胞(ES細胞)の100分の1以下だった。キメラマウスの実験では、細胞塊を受精卵に注入して子宮に入れたが、緑色に光る胚は得られなかった」』という記事に対して、
『使った細胞はひ臓の血液細胞なので、たとえ万能性遺伝子の活性があったとしても、とても低いと思われる。さらに、弱酸性溶液で処理すると、細胞自体の活性が落ちるので、全遺伝子の活性も間違いなく落ちてしまう。それにもかかわらず、万能性遺伝子の活性があったということは、とても重要な結果と考えられる。
この所見を無意味なものと結論づけたいので、 新聞では「活性は100分の1以下だった」と述べられている。正確にどれくらいの活性があったのかを、知りたいものだ。たとえ200分の1の活性だったとしても、万能性遺伝子の活性がとても高いES細胞との比較なので、この実験結果には大きな意味がある。
ただし、この程度の活性では、キメラマウスの作製には成功しない、という結果が得られたことになる。活性を上げる実験を積み重ねていって、もっと高い万能性活性にすれば、キメラマウスの作製に成功するはずだ。』

生物科学者として和戸川氏は鋭い指摘をしている。
・・・・
この記事の最後に書かれていることは、極めて重要な指摘であるので載せておく。
『小保方の研究に疑問を呈する研究者は、笹井の見解に論理的に反論しなければならない。 その程度のこともやらない(できない)研究者には、小保方を批判する資格はない。
全く当り前なことだが、科学的な問題は、科学的な議論をできる場で、徹頭徹尾科学的・論理的に討論しなければならない。』
※(筆者注)
笹井氏の見解とは、(和戸川氏がこの記事にも述べているが)
1.STAP細胞の表面に、万能性を示すマーカー(Oct4-GFP)が現れた。その過程は、10以上の視野から観察できる動画に取られていて、偽造は不可能。
2.STAP細胞の大きさや形態は、今までに知られているどのような万能細胞とも異なる。
3.若山が行った実験で、キメラマウスの体内に胎盤ができた。他の万能細胞では、このような胎盤を作ることができない。
ryobu-0123のブログで全体を読む・・・
posted by Kose at 08:19| STAP