2016年09月24日

【新版】若山研寺下愉加里2013年10月論文、彼女が再現成功の学生か? 追加:アブストラクト訳

追加:
アブストラクトを訳してみたが、そもそも専門用語の意味はわからないとしても、内容はクローンマウスの発達の成功率の向上(異常染色体分離の低減)に「ラトランキュリンA」処理が効果がある実験を示す控えめなものである。通常のクローンマウス作成の効率化というパラダイム内の話なのでSTAP細胞と関連付けるのは無理があるようにおもえるが、どうなんだろうか?


先に<あるいみおうじ>さんが見つけていた足跡がついているんだが、発見は独立にである。
*とりあえずアップするが、改定するかもしれない。

小保方晴子『あの日』
第5章 思いとかけ離れていく研究
 2012年3月になると…
実際に独立して再現実験に成功した当時の学生さんは、「幹細胞株化された細胞からクローンマウスを作成する」という、若山先生に割り振られた研究テーマをもとにわたしとは別の論文の執筆を開始していた。…学生さんからは、「若山先生と相談してネイチャー姉妹誌に投稿することに決めました」と連絡を受けた。…こうして、この学生さんによって執筆された論文は実際に投稿されたが、騒動になったのち静かに取り下げられている。


この学生さんは、すでに博論を掲載した寺下愉加里さんであることが確実になった。寺下さんは当時東北大学大学院生だった。小保方さんがUlになったあと、そのチームに配属されたことがわかっている。
寺下博論は
http://ir.library.tohoku.ac.jp/re/bitstream/10097/58298/1/140326-Terashita-1083-1.pdf
であり、平成23年(2011年)付けとなっているので、2013年には学位を取得しており、いわゆるポスドクの立場であった。
上の「幹細胞株化された細胞からクローンマウスを作成する」という論文はネイチャー社を調べても撤回の痕跡もない。ずっと調べていたんだがやっとそれらしいものが見つかったのでここに公開する。掲載誌は方法が正しければ掲載するという緩い基準のPROS ONEというオープンアクセスの科学誌であった。

小保方晴子さんの手記の記述と、記者会見での他に再現に成功した人がいるとの回答から寺下愉加里こそ、その人物である可能性が高いかもしれない

こんなことも取材できなかったのか?マスメディアは???BPO後期待したい。


アブストラクト訳してみたけど、これはSTAP関連の研究であるようには見えない。全部読むつもりはないし、もちろん能力もない。

ラトランキュリンA処理はクローン胚の発育成功のための異常染色体分離を防ぐ
Latrunculin A Treatment Prevents Abnormal Chromosome Segregation for Successful Development of Cloned Embryos
寺下愉加里 , 山縣一夫, 戸頃 美紀子, 糸井 史陽, 若山清香, Chong Li, 佐藤 英明, 種村 健太郎, 若山照彦
Published: October 24, 2013 http://dx.doi.org/10.1371/journal.pone.0078380
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0078380

アブストラクト

除核された卵母細胞への体細胞核移植は、全能性を達成することを目的とした体細胞をリプログラミングするために使用されるが、ほとんどのクローン胚は、移植後子宮の中で死ぬ。クローン胚のエピジェネティックな状態を修正することはその発達を改善することができるが、クローン胚の生産率は、他の要因を変化させることによっても高めることができる。異常染色体分離(ACS)がクローン胚の発達上の失敗の主な原因であり、ラトランキュリンA(LatA)―アクチン重合抑制剤がクローン胚のF-アクチン構造と出生率を改善することはすでに示されてきた。F-アクチンが胚における染色体集合にとって重要であるため、そこで、我々はクローン胚におけるACSとF-アクチンの関係を調べた。LatA処置を用いて、リジン9(H3K9me2)のヒストンH3のジメチル化のようなクローン胚に特有のエピジェネティックな異常が修正されることができなかったのに対して、ACSの発生はかなり減少した。これとは対照的に、H3K9me2はG9aヒストン・メチル基転移酵素抑制剤BIX-01294を使って正常化された場合、クローン胚における正常な発達にとって本質的だが従来発現しなかった―Magea2遺伝子が発現した。しかし、これはクローンの成功率を上げなかった。それゆえ、非エピジェネティックな要因もまた、マウス・クローニングの効率を決定するのにで重要な役割を演じる。

Latrunculin A Treatment Prevents Abnormal Chromosome Segregation for Successful Development of Cloned Embryos
Yukari Terashita , Kazuo Yamagata, Mikiko Tokoro, Fumiaki Itoi, Sayaka Wakayama, Chong Li, Eimei Sato, Kentaro Tanemura, Teruhiko Wakayama
Published: October 24, 2013 http://dx.doi.org/10.1371/journal.pone.0078380
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0078380

Abstract

Somatic cell nuclear transfer to an enucleated oocyte is used for reprogramming somatic cells with the aim of achieving totipotency, but most cloned embryos die in the uterus after transfer. While modifying epigenetic states of cloned embryos can improve their development, the production rate of cloned embryos can also be enhanced by changing other factors. It has already been shown that abnormal chromosome segregation (ACS) is a major cause of the developmental failure of cloned embryos and that Latrunculin A (LatA), an actin polymerization inhibitor, improves F-actin formation and birth rate of cloned embryos. Since F-actin is important for chromosome congression in embryos, here we examined the relation between ACS and F-actin in cloned embryos. Using LatA treatment, the occurrence of ACS decreased significantly whereas cloned embryo-specific epigenetic abnormalities such as dimethylation of histone H3 at lysine 9 (H3K9me2) could not be corrected. In contrast, when H3K9me2 was normalized using the G9a histone methyltransferase inhibitor BIX-01294, the Magea2 gene−essential for normal development but never before expressed in cloned embryos−was expressed. However, this did not increase the cloning success rate. Thus, non-epigenetic factors also play an important role in determining the efficiency of mouse cloning.


画像 *クリックすると拡大画像を見ることができます。
PLOS ONE-01.png


PLOS ONE Yukari Terashita paper PDF

posted by Kose at 17:35| STAP

2016年09月23日

Windows10のメニュー変わる

最初に「設定」「電源」「アプリ」等が大きく出ており、アプリは「アプリ」を開かないと全部を見ることができなかった。
昨日更新が行われたんだが、左に「電源」「設定」「エクスプローラー」「アカウント」、中央がすべてアプリで上に「よく使うアプリ」、下にすべてのアプリメニューが表示されるように変わった。右のあんまり使わないタイルについてはよく知らない。電源が一番下に来たこと、すべてのアプリがすぐ表示されることは「当然」であって、今までがおかしかった。
SnapCrab_NoName_2016-9-23_10-48-31_No-00.png
posted by Kose at 11:46| パソコン&ネット(雑)

【新版】和モガ共培養説と『あの日』の「ご自身の発見から着想を得たようで」部分の対応

和モガ・ブログ「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-128.html
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-129.html
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-130.html

和モガ氏がアドホックな桂調査委の混入説を論破した寺下愉加里の共培養法に関する論考の部分に対応する小保方晴子さんの『あの日』の記述は次の通りです。寺下さんの貢献の部分は【】で囲んだように若山氏の着想として隠されて書かれていることが分かります。和モガ氏がこの隠れた部分と桂調査報告の場当たり的結論の不整合に寺下さんの論文を参照して、寺下共培養手法が用いられたとしたのは『あの日』の文からも裏付けられたと思います。

『あの日』第5章 思いとかけ離れていく研究より
 若山先生が、スフェア細胞からのキメラは胎児だけではなく胎盤も形成しているようだと報告された。・・・若山先生の発見はスフェア細胞がES細胞の多能性を越える分化能を有していることを示していた。
・・・
後日、解析した胎盤内にはGFP陽性細胞が存在していたが、若山先生は私に依頼した解析結果を待つことなく、【ご自身の発見から着想を得たようで】、2012年4月頃には、TS細胞(Trophoblast Stem Cells:栄養膜幹細胞)と呼ばれる、胎盤を形成する能力のある幹細胞活を樹立する培地でスフェアを培養すれば、TS細胞様の幹細胞株も樹立できるのではないかと、すでに実験を開始されていたようだった。
・・・
 また、若山先生ははご自身で予想されていた通りに、TS細胞用の培地でスフェア細胞を培養するとTS細胞用に増殖することを見出され、後に「FI幹細胞」と名づけられる幹細胞株を樹立した。6月頃には若山先生がFI幹細胞からキメラマウス作成実験を行ったところ、FI幹細胞は胎児も胎盤も形成したと報告を受けていた。こうして、若山先生はSTAP細胞から、ES細胞様の幹細胞株と、キメラマウスを作成した時にSTAP細胞と同様に退治と胎盤を形成することができる性質をもったFI幹細胞株の2種類の幹細胞株の樹立に成功された。
・・・

追加:和モガ氏へのコメントの際加えたネイチャー論文について
ネイチャー論文にどう記述されているのかさっぱりわからないのですが、培地に関してアーティクル末尾に加えられた幹細胞に関する節で次のような短い文を見ることができました。
The clonal colonies were cultured in ES medium containing 20% FBS, and expanded for subsequent experiments
ES細胞の培地の使用はハーバード大時代から行われていると書かれているので、違うとも思いますが。
『あの日』から、共培養は若山氏が寺下氏のアイディアを応用し独立して行い、小保方氏は詳細は知らなかったことになると思われます。
よろしくご検討ください。


和モガ氏に直接この件についてコメントしてお答えを頂戴しました。

1)2016.09.22 Thu wamoga
共培養についてはオホホポエムで語られていますよ。
318 名前:名無しゲノムのクローンさん[] 投稿日:2014/02/15(土) 16:19:20.50
オホホ細胞は増殖しないからあげられないの、じゃ先生が許してくれなかったから
ステム化することにしたの。ESを同じプレートで培養中だったんだけどいい子の
スッポンに餌をあげる時間になって・・・。ごめんね。
fgfトロホブラストはやっぱり同じプレートで培養中にムーミンとスナフキン
が手をつないであるきだしたから・・・。
ごめんね。


2)2016.09.22 Thu 南青山
このオホホポエムは、STAP細胞騒動もFI幹細胞も共培養法で作成したということの暴露?でもオホホポエムがなぜそのようなことをしたのでしょうか?

3)2016.09.22 Thu wamoga
先ほどのオホホポエムは中村さんのコメントを見て気づきました。
今までこのポエムはES細胞の混入を示唆したものだと思っていましたが、共培養の方が余程、しっくり来ます。情報の質、量ともに圧倒的な立場にいる犯人ですから、優越感でヒントを出すことはあると思います。ヒントを出してもES混入で捏造したとしか思わないだろうと高をくくっていたのだと思いますが。

中村さんのおっしゃる通り、小保方氏は「あの日」で毎日培養をしても、増える気配すら感じなかったと書いていますので、共培養については全く知らなかったと思います。おそらく、かん口令が敷かれていたのではと思います。キメラが出来たと同時にSTAP幹細胞も出来ていますが、STAP細胞を塊で入れたら出来たというのも寺下さんの発想に通じるものがあります。この発想がブレイクスルーを引き起こしたということになります。

STAP細胞は従来のES培地(LIF + FBSまたは2i)では、ほとんど7日以内に死滅すると書かれています。STAP細胞の特殊な培地は丹羽氏が開発したACTH(副腎⽪質刺激ホルモン)でした。しかし、一旦、STAP幹細胞になると同じES培地で培養できるので、ご指摘の英文はそのことを指していると思います。
ただ、韓国特許では分化した細胞をES培地(DMEM / F-12)とともにエネルギーを加えてPhysics細胞を作ったとしていますので、ES培地の種類によっては死滅しないのだろうと思います。


このやり取りでオホホポエムが若山清香程度に若山研の照彦氏側近であり、実験の妨害もいくらでもできる人間ができる人物が巣くっていたことがうかがえます。寺下を偽装しているようにも見えるが。そうであれば、STAP細胞も、STAP幹細胞も、FI細胞も全部真正に成功していたと考えるべきだという結論になると思われる。それを若山清香がその最大有力候補であるのは(もちろん多数の内通者を使って)、ES細胞盗難事件やNHKスペシャルのくだらないシナリオにコミットしているため、そう推定できるからです。そうでない人物を上げてくれたら感謝します。ミステリ好きの人はあっと言う予想外の展開でも考えてください。

さらにコメントが続く場合、ここでとりあえず掲載を続けます。

和モガさんありがとうございました。
posted by Kose at 06:15| STAP

2016年09月20日

【ryobu-0123】Stap事件―小保方氏の研究パートは有益な事実C Dr. Irene de Lazaroの相澤論文の査読評価内容 付:渋谷一郎氏コメント

なんだかFBで訳してよと言われて、数時間で訳してここに掲載してFBにリンクを貼った。
まあ、とにかくどんな内容かわかればいいということで、内容は精査しなかった。ずいぶんきつい言い方しているところがあったと思った程度である。もう一度やり直せふうなところがあった。もとの論文からの変更の説明がないとか、本当に統計解析したのかとか?一部分からないところあったし。それをryobu-0123氏が丁寧に意訳してきれいな翻訳に仕上げてくれた。大変感謝する。
相澤博士というシニア研究者を批判するきつい言葉とは裏腹に、イレーヌ・デ。ラザロ博士は美人というか、普通のかわいらしい女性であるのは画像検索して分かった。ryobu-0123氏もその点をちゃんと理解してくれて新画像を掲載してくれたのもうれしい。日本の医学生物学の女性研究者は地位向上を叫ぶ前に普通に綺麗になれよ。そういえば、スミス博士もずいぶん男前だったな。映画スターみたいだった。
才能とか美醜は、根本的に与えられたものがあるのであって、与えられた人が得なのではない、与えられた人はそれが当たり前だということである。嫉妬渦巻く、日本科学界から自分が才能があると思い、しかもイケていると思う人は、英米に今すぐ行くべきだ

ぼくのを参照するようにと書いてあるので、全部掲載する。ryobu-0123氏の美しい文章とそのための努力に賛辞を惜しまない。できれば僕が翻訳する前に全部やってくれるとありがたいが、ぼくは速報性しか考えてないので、両者の役割は異なるであろう。

Stap事件―小保方氏の研究パートは有益な事実C Dr. Irene de Lazaroの相澤論文の査読評価内容
ryobu-0123 2016年9月20日
http://ryobu.hatenablog.com/entry/2016/09/20/192250
中村 公政氏のブログ「白鳥は鳥にあらず」にイレーヌ・デ・ラザロ:相澤真一「STAP現象の再現試験の結果」レビュー2016/8/22 を私なりに読解し、意訳してみた。

(中村氏の訳文を随分参考にしたので併せてご覧ください)

http://lunedi.sblo.jp/article/176889260.html

結論を言うと、彼女が指摘した事は科学的視点に立つと、疑問の残る相当重要な宿題が残されているのは確かである。特に、小保方論文のオリジナルな実験方法との齟齬が暴露されている点は当該研究者としては興味を引くと思われる。
http://f1000research.com/articles/5-1056/v1 参照

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査読レポート 2016年8月22日      

イレーヌ・デ・ラザロ(Irene de Lazaro)、 Division of Pharmacy and Optometry, School of Health Sciences, Faculty of Biology, Medicine and Health, The University of Manchester, Manchester, UK

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2014年の小保方等の2つのNature論文は体細胞から多能性細胞を生成させる新規手法を記載しました。
その手法は機械的破砕とか酸処理のような刺激条件に晒すというものである。
そのようなプロセスは刺激惹起性多能性獲得(STAP:stimulus-triggered acquisition of pluripotency)と命名されたが、その研究は間もなくいくつかの確実な実験過誤や研究不正上の理由で撤回された。
相沢博士はSTAPという多能性を持つらしい細胞(これは理研の科学検証チームの監督監視下で小保方氏が生成したものだ)が果たしてマウス胚の発育に寄与するのか、そして更に本物の多能性細胞と考えうるかどうかを論述している。

この研究で達成した結論、すなわちSTAP細胞なら機能するはずの多能性は再現しないことが、与えられたデータによって明確に裏付けられている。つまり、STAP細胞の寄与すべき事が回収胚の全てにおいて認められなかったということである。異なる組織への寄与を究明するSTAP細胞を注入した胚の数は十分に多いものである。更に、本研究設計は大変系統的であり、(キメラ現象の)結果に変化をもたらすいくつかの可能性の高い源流要因、すなわちストレスの刺激の要因、マイクロインジェクション操作前に細胞を切り刻む技術手法、それから注入時と取り出し時の胚のステージ等を考慮してキメラ現象を説明している。しかし、私見ではあるが、それでもなお相沢博士のこの研究を有益にする僅かではあるが、示唆する事や明白な事を以下に見つけて貰いたい。

実験計画:

・撤回した小保方らによる研究では、細胞分化マーカーCD45陽性(CD45+)の 脾臓細胞を、STAP細胞を生成するための出発細胞(source)としてフローサイトメーター(FACS)を使って選定した。本研究では、CD45で分類して細胞を分取することは省略し、代わりにリンパ球の特定の単離が可能とされる商品Lympholyteが使用された。このことは検証の基本となるオリジナルのプロトコールの変更であり、それは出発細胞群の性質に相違が生じるかもしれないということである。したがって、著者はこの変更の背景となる理由を説明できなければならないと思う

キメラ実験に今回利用したCAG-GFP遺伝子移植マウスの系統が、現在は撤回された以前の研究において小保方らが使用したものとは異なっていたことが記載されている。異なる系統を選択する理由があったのか

もともと小保方等の研究では、STAP細胞塊はE4.5段階の胚に注入した。しかしながら、本研究では、E2.5またはE3.5段階で胚に注入された。このパラメータは、キメラ現象のより高い程度を試そうと変化させたか?
実験設定でのこうした変更についての説明があればもっと明確で望ましかっただろう

データの陳述、取扱い及び考察:

低pH処理後のOct-GFP遺伝子導入脾臓由来の細胞塊の頻度(表1):このことについて「低pH条件(HCIまたはATP)ないしマウス達の遺伝的背景のいずれにおいても緑色蛍光シグナル発生頻度において、全く明確な違いが見られなかった」と本文中で述べられているが、例えこの陳述が統計的試験によって支持されているとしても、強く言い過ぎだろう著者はこのデータに関して統計分析を実施したのか?

細胞塊の緑色と赤色蛍光: 著者は検出された信号が自家蛍光の結果であったことに言及しているようだが、そのことはこの研究を再現しようと試みている他の研究者によって、既に、実際に指摘(Tang et al. 2014; De los Angeles et al. 2015;の最後のコメントを参照)されてきたことだ。しかしながら、このことは本文中に明確には述べられてはいない。尚、更に付け加えて言えば、緑色の自家発光の疑念は、抗GFP抗体を用いるか、qPCRによるGFPmRNAとか、ウェスタンブロットによるGFP蛋白質のレベルを測定によって、容易に払拭できただろう。もしも試料が依然として有効ならば、左様な研究すれば、きっとその問題を明確にすることができることを私は著者に強く推奨する。野生型マウス系統由来の細胞塊の研究に含めれていれば、やはりまた、この曖昧さを避けていただろう

キメラ研究のためSTAP細胞を生成するマウスの遺伝的背景: キメラ研究に使われたCAG-GFPマウスはC57BL/6ホモ接合の背景で育成されたと本文中に最初に述べられている。しかしながら、本文中や表2も同様だが、最後に強調されていることは、C57BL/6と F1(C57BL/6x129)の両方が含まれていた事である
それらはまた細胞隗の分析評価のためOct-GFP遺伝子導入を維持するために選択された背景であるはずなので、この事は著者が必要とする明確性が紛らわしくなっている。

・丹羽論文の結果: 著者は何回か丹羽論文(2016)の結果に言及している。丹羽はまた理研の科学検証チームのためSTAP現象の再現性を調べた。だが、丹羽の研究は、厳格な監督下で小保方が作った同じSTAP細胞で行われたかどうかは明確に特定されてはいない。qPCR、免疫染色及びFACSデータが議論されているが、開示されて無いし、丹羽の研究に読者の関心が向けられるから、そのような明確化は重要なのである

・少なくとも二つの独立した研究が、理研外部の機関で実施されSTAP論争を明確化することを目指してきて、(Tang et al. 2014, De los Angeles et al. 2015) この論文で提示されたものと同様の結論に達している。特に自家蛍光の問題はDe los Angels 等の論文で広範に精査されてきた。私はこのような研究において観察されたことを一寸考察することによって本稿は補強されるだろうと確信する。

 筆者注: 相澤論文の引用文献1) →題名「弱酸処理では新生児の体細胞から多能性幹細胞を誘導できない」(要約)小保方論文の酸系処理の方法で、新生児の脾細胞または肺線維芽細胞からSTAP幹細胞を産生することができなかったことが報告されている

(以下省略)


Dr. Irene de Lazaro, Research Fellow in Regenerative Therapeutics
Irene obtained her Master’s degree in Pharmacy (with Distinction) at the University of Alcalá (Madrid, Spain) in 2009. After graduation, she gained a fellowship from Obra Social LaCaixa to complete a MSc in Drug Delivery. She joined the Nanomedicine Lab, then based at the UCL School of Pharmacy, to investigate the internalisation of antibody-conjugated carbon nanotubes in three-dimensional tumour models. She continued her studies in UCL as a PhD student in Regenerative Medicine. In her thesis, she explored concept of in vivo cellular reprogramming at the fundamental for tissue repair and regeneration. She followed the Nanomedicine Lab to the University of Manchester as a Research Associate in Regenerative Therapeutics focusing on the use of in vivo reprogramming to enhance rehabilitation of injured tissue.



【渋谷一郎さんのFBにおけるコメント転載】
これは、相澤論文で紹介された、小保方さんを交えた理研の「STAP現象の再現実験」についての、デ・ラザロ博士のかなり辛辣、痛烈な批判ですね。

批判個所を拾っていくと(文章は訳文をもとに適宜変更しました)

〈実験計画〉
@小保方らによる研究では、STAP細胞を生成するための出発細胞(source)として、細胞分化マーカーCD45陽性(CD45+)の脾臓細胞をフローサイトメーター(FACS)を使って選定したが、本研究では、CD45で分類して細胞を分取することは省略し、代わりにリンパ球の特定の単離が可能とされる商品Lympholyteを使用した。→検証の基本となるオリジナルのプロトコールの変更であり、出発細胞群の性質に相違が生じるかもしれない。著者はこの変更の理由を説明しなければならない。
Aキメラ実験に利用したCAG-GFP遺伝子移植マウスの系統が、小保方らが使用したものとは異なっていた。→異なる系統を選択する理由があったのか?

〈データの陳述、取扱い及び考察〉
B低pH処理後のOct-GFP遺伝子導入脾臓由来の細胞塊の頻度について、著者は「低pH条件(HCIまたはATP)ないしマウス達の遺伝的背景のいずれにおいても、緑色蛍光シグナル発生頻度に明確な違いが見られなかった」と述べているが、このデータに関してきちんとした統計分析を実施したのか?
C著者は検出された信号が自家蛍光の結果であったことに言及しているが、緑色の自家発光の疑念は、抗GFP抗体を用いるか、qPCRによるGFPmRNAとか、ウェスタンブロットによるGFP蛋白質のレベルを測定によって、容易に払拭できただろう。
Dキメラ研究に使われたCAG-GFPマウスはC57BL/6ホモ接合の背景で育成されたと最初に述べられているが、本文中や表2もC57BL/6と F1(C57BL/6x129)の両方が含まれていた。
E著者は何回かSTAP現象の再現性を調べた丹羽論文(2016)の結果に言及しているが、丹羽の研究は、厳格な監督下で小保方が作った同じSTAP細胞で行われたかどうかは明確に特定されてはいない。

だいたいこんな感じですが、ryobu-0123さんが指摘しているとおり、「小保方論文のオリジナルな実験方法との齟齬が暴露されている」わけで、@〜Eのデ・ラザロ博士の指摘が正しければ、あの小保方さんを交えた理研の検証実験とは何だったんだということになりますね。

なお、この一連の動きの背景について、中村公政さんが興味深い指摘をしています。

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あまり詳しく書く必要はないと思うが、沈黙のうちに忘れられていた相澤論文をF1000Resercherで再び脚光を浴びさせようとしたグループが存在しただろうと推定できるということである。

「F1000Reserchとは:テイブレーク氏に寄せて」
http://lunedi.sblo.jp/article/176927535.html

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これは、小保方さんを交えた理研の「STAP現象の再現実験」の虚偽性をアピールすることが、相澤論文がF1000Reserchに再掲載されたそもそもの目的だったということでしょうか?
posted by Kose at 22:38| STAP

東大論文不正疑惑、本調査へ 朝日、時事、日経、産経IZA、毎日、読売、NHK

朝日は時事とほぼ同じべた記事。日経が一番詳しい。産経のIZAは何と疑惑の主門脇教授を直撃取材。
毎日、NHK、読売がない。毎日出さないのはおかし過ぎるだろう。須田桃子仕事しろこの野郎!!!小娘相手だけか?毎日は出たが、須田桃子外れた。

*暫定版として。

東大論文不正疑惑、本調査へ 調査委設置、22本対象
朝日新聞 2016年9月20日19時03分
http://www.asahi.com/articles/ASJ9N5JY0J9NULBJ00S.html
 東京大学の医学系と生命科学系の計6研究室22本の論文に捏造(ねつぞう)や改ざんが指摘されている問題で、東京大学は20日、22本すべてについて本調査を始めると発表した。30日以内に学外の有識者が加わる調査委員会を設置し、原則として150日以内に調査結果を出す。
 東大によると、不正を指摘する告発状が2回に分けて匿名で届き、8月22日と9月1日に大学が受理。予備調査をした結果、「正確に不正の調査をする必要がある」として、本調査への移行を決めた。


東大、論文不正疑いで本格調査 医学系など6研究室
日本経済新聞 2016/9/20 20:36
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20HAN_Q6A920C1CR8000/
 東京大で医学部などの6つの研究グループの論文に不正の疑いが指摘されている問題で、東大は20日、本格的な調査を始めると発表した。匿名の告発を受けて予備調査を進めてきたが、告発内容に一定の具体性があるとして本調査に移行する必要性があると判断した。来春をめどに結論を出す見通しだ。
 調査の対象となるのは、医学系の生活習慣病や神経疾患などの5研究室と、分子細胞生物学研究所の1研究室。
 9月1日までに、有力科学誌の英ネイチャーなどに2003年から掲載された22本の論文のグラフや画像に不自然な点があり、不正が疑われるとの匿名の告発が、東大や文部科学省、日本医療研究開発機構(AMED)などに届いた。
 告発は、2本のグラフの平均を取ってもう1本新たなグラフを作っている、動物実験で6割以上のマウスが10日ごとの「キリのいい」日に死亡しているなどの不自然な点を多数指摘している。
 調査では医学部と分生研にそれぞれ外部識者を交えた調査委員会を設置する。告発された論文以外も調査対象になるとみられ、研究室メンバーの聴取のほか、実験時のノートやデータを遡って調べる。一部の科学誌も調査を始めた。
 仮に不正と認定された場合、研究費の停止などの処分につながる可能性もある。
 医療・バイオ分野では近年、研究不正が相次いでいる。東大は14年、分生研の元教授らが発表した論文33本の不正を認定した。同年には理化学研究所が発表したSTAP細胞が実際にはつくられていなかったことが判明した。


東大、不正疑惑を本格調査 教授6人、論文22本
IZA 2016.9.20 20:30
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/160920/evt16092020300037-n1.html
 東京大は20日、六つの研究室が発表した22本の論文に捏造やデータ改ざんなどの疑惑が指摘された問題で、予備調査で不正行為の疑いがあると認められたとして、調査委員会による本格的な調査に入ると発表した。
 東大などによると、対象は医学系や生命科学系の研究室を運営する6人の教授。疑惑が指摘されたそれぞれの論文で著者に名前を連ねている。
 調査委は、学外の有識者を含む専門家で構成。関係者からの聞き取りや、実験試料や実験を記録したノートを調査するほか、必要な場合は再実験も行う。東大は、半年以内に不正があったかどうかを判断し、公表する予定。
 6人には前東大病院長の門脇孝教授も含まれる。門脇氏の研究室は取材に「広報を通してほしい」と回答。東大広報は「(調査対象者の)名前は発表できない」と話している。
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追加
東大論文不正疑惑 調査委設置へ 6研究室聞き取り
毎日新聞 2016年9月21日 東京朝刊
http://mainichi.jp/articles/20160921/ddm/041/100/175000c
 東京大の医学系と生命科学系6研究室が発表した論文計22本に捏造(ねつぞう)や改ざんなど不正の疑いが指摘された問題で、東大は20日、予備調査の結果、疑いを否定できないとして全ての論文を本格的に調査することを決めた。過半数の学外有識者を交えた調査委員会を30日以内に設ける。東大の研究室を主宰する教授6人が関係する研究の不正疑惑が一度に本格調査に入るのは極めて異例だ。
 匿名の告発文が8月中に2回届き、東大が学内委員会で予備調査をしていた。対象論文は、生活習慣病などに関係する基礎研究の成果。医学系の教授5人と生命科学系の教授1人がそれぞれ責任著者となり、2003年から今年までに英科学誌ネイチャーなどの有力誌に掲載された。告発文は、これらの論文のグラフなどの図版を検証した結果、不自然な点が見つかり、基になったデータが存在するか疑わしいものもあるなどと指摘している。
 東大の学内規則によると、本調査は関係者からの聞き取りや実験試料の分析などを実施し、調査委の設置から原則150日以内に不正行為の有無などの結論を出すとしている。
 東大広報室は「本調査の開始が不正行為を認定するものではない」と説明している。【千葉紀和】


東大、22論文で不正調査へ…匿名告発文書届く
読売新聞 2016年09月20日 21時35分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20160920-OYT1T50105.html
 東京大は20日、医学・生命科学系の六つの研究グループが発表した22の研究論文について、不正の疑いがあるとして、本格的な調査を始めると発表した。
 学外の有識者を交えた調査委員会を今後30日以内に設置し、150日以内に不正の有無を判断する。
 東大によると、8月17日と9月1日の2回に分けて、不正を告発する匿名の文書が郵送されてきた。同様の告発文は関連学会や文部科学省のほか、読売新聞などにも届いている。
 東大や告発文などによると、調査対象となるのは、英科学誌ネイチャーなどに掲載された2003〜16年の論文。医学部や分子細胞生物学研究所などに所属する6人の教授が関わっている。論文のグラフに、不自然に加工されたとみられる箇所があることや、データの存在が疑われる部分があることなどが指摘されている。


東大教授6人に研究不正の告発 大学が調査へ
NHK 9月21日 4時20分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160921/k10010701041000.html
東京大学の医学部と分子細胞生物学研究所に所属する教授6人がそれぞれ発表した合わせて22本の論文のデータについて不自然な点が多数あるとする匿名の告発があり、東京大学は、内容を検討した結果、ねつ造や改ざんの研究不正があるかどうか、6人全員について本格的な調査を行うことを決めました。
東京大学によりますと、医学部と分子細胞生物学研究所の教授6人が、それぞれ発表した合わせて22本の論文のグラフや画像などのデータに不自然な点がありねつ造や改ざんの研究不正が疑われるという匿名の告発文が先月、大学に届いたということです。
告発文には、22本の論文の合わせて51のデータについて疑義の内容が詳しく書かれていて例えば、画像を塗りつぶしたような跡が見られたり、本来、専用のソフトを使って水平に描かれるはずのグラフの一部が傾いていたりするなど不自然な点が多く、実際に実験を行ったデータが存在していたのか疑われるなどと指摘しています。
大学では告発を受けて予備調査を行ってきましたが、ねつ造や改ざんの研究不正があるかどうか、外部の専門家を含めた調査委員会を立ち上げ、本格的な調査を始めることを決めました。
関係者によりますと6人の教授は、国内外の賞を受けるなど各分野でトップクラスの研究者で、告発の対象となった論文の中には国民の多くがかかる病気の治療法にもつながるテーマで多額の国の研究費が使われたものも含まれているということです。
東京大学では来年3月ごろまでを期限に調査を行い、結論をまとめる事にしています。
大学によりますと、告発について6人の教授はいずれもコメントはないと話しているということです。


おまけ
posted by Kose at 21:28| 日記

ある女の過去

ある女の過去ある女の話である。みなさんよくご存じで、「安物の紙挿し」のような存在なので誰も気に留めない奇妙な存在である。少なくとも石川氏にES細胞盗難告発のための詳細な情報を提供した人物であり、ES細胞マウス培養のスペシャリストである。今回あまり時系列がはっきりさせられなかったが2004年〜2005年頃の話だと思われる。

CN16-001.jpg
http://www.kwansei.ac.jp/gender_archives/model/network/seminarimg/CN16.pdf

SnapCrab_NoName_2016-9-20_14-51-38_No-00.png
http://ci.nii.ac.jp/naid/10016956147/
著者が、若山清香氏、三宅正史氏、若山照彦氏の「日本語の論文」である。
ファーストオーサーが清香氏、共著者が三宅氏、ラストオーサーが照彦氏なので、若山照彦氏の責任の下で書かれた主たる著者が清香氏である論文である。
掲載誌
Journal of mammalian ova research = 日本哺乳動物卵子学会誌 22(3), 152-158, 2005-10-01
日本哺乳動物卵子学会
2005年10月1日以前であることがわかる。


神戸大学学位論文は認証制に変更されているため見ることができない。先月は見ることができた。まあそれはどうでもいい。気になる方は神戸大学に問い合わせていただけばいいだけである。
神戸大学附属図書館 お問合せ TEL: 078(803)7315(企画係)
https://lib.kobe-u.ac.jp/userguides/contact/

上記論文の共著者である三宅正史が神戸大学における若山清香氏の博論審査員の一人であったことはわかっている。つまり、Cの研究テーマであるクローンの論文を3人で書き、Aがそれを博論として提出し、Bがそれを審査して、Aに学位をあげたという事実に何の揺るぎもない。
もちろん何かやましいことがあるとか指摘しているのではない。事実である。

InfoLib 博士学位論文 詳細画面 - 神戸大学附属図書館
www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_gakui/D1003564
2006/03/25 - ID, D1003564. 学位の分野, 博士(農学). 取得学位, 博士(農学). タイトル, マウス体細胞核移植に関する研究. タイトルよみ, まうすたいさいぼうかくいしょくにかんするけんきゅう. 著者, 若山, 清香. 著者別表記, Wakayama, Sayaka

次のページで2004年若山清香氏と三宅正史氏が、学会賞などを受賞したことが分かっている。
http://www.research.kobe-u.ac.jp/ans-reprod/award.htm
[2005]
・第45回日本哺乳動物卵子学会学術奨励賞受賞(2004年): 若山清香,三宅正史
・Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 102, pp. 29-33, 2005に掲載の写真が同号の表紙に採用(2005年) : 若山清香
・38th Annual Meeting of the Society for the Study of Reproduction 2005 Lalor Foundation Travel/Merit Award: 若山清香,三宅正史
・Asian Reproductive Biotechnology Society, Second Annual Conference, First Prize of Poster Presentation Award (2005年): 若山清香,三宅正史
魚拓
sayakamasashi.png

この調査時の僕のツイート



だからどうだということは何もない。そういう人も世の中に入るというだけである。

以前出したクイズ解けたかな?
Kiyoka-Wakayama_edited.jpg
obokata_2007.jpg
この人の若い頃と、平素の小保方晴子さんは雰囲気がそっくりなのである。
夫が、自分によく似た若いポスドクの女性の研究に熱中してデレデレしているのを目の当たりにした妻の心中を察することができない頭の固い連中がいわゆる擁護派にも批判派にも多すぎるのに僕は頭が痛い。

『あの日』には、この人のことはたった一か所、ハーバードから帰国の際にお土産を買う話の中で登場するだけである。一切書かれていない。キメラ作成で重大な貢献をした寺下愉加里氏の名前も出てこないように。
あれだけ他のことについては極めて詳しく細部まで書かれているにもかかわらず。『盗まれた手紙』なのである。

BPO議事録が出るまで、いろいろ想像して楽しんでください。
posted by Kose at 15:53| STAP

和モガ共培養説と小保方晴子さん『あの日』の【ご自身の発見から着想を得たようで】部分の対応 追加

和モガ共培養説と小保方晴子さん『あの日』の【ご自身の発見から着想を得たようで】部分の対応 追加
和モガ・ブログ「STAP細胞事件」-崩れていく捏造の証拠
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-129.html
http://wamoga.blog.fc2.com/blog-entry-130.html

和モガ氏がアドホックな桂調査委の混入説を論破した寺下愉加里の共培養法に関する論考の部分に対応する小保方晴子さんの『あの日』の記述は次の通りです。寺師さんの貢献の部分は【】で囲んだように若山氏の着想として隠されて書かれていることが分かります。和モガ氏がこの隠れた部分と桂調査報告の場当たり的結論の不整合に寺下さんの論文を参照して、寺下共培養手法が用いられたとしたのは『あの日』の文からも裏付けられたと思います。
 なお、ネイチャー論文でどいうふうに記述されているのかさっぱりわかりません・・・どなたかお願いします。

『あの日』第5章 思いとかけ離れていく研究より
 若山先生が、スフェア細胞からのキメラは胎児だけではなく胎盤も形成しているようだと報告された。・・・若山先生の発見はスフェア細胞がES細胞の多能性を越える分化能を有していることを示していた。
・・・
後日、解析した胎盤内にはGFP陽性細胞が存在していたが、若山先生は私に依頼した解析結果を待つことなく、【ご自身の発見から着想を得たようで】、2012年4月頃には、TS細胞(Trophoblast Stem Cells:栄養膜幹細胞)と呼ばれる、胎盤を形成する能力のある幹細胞活を樹立する培地でスフェアを培養すれば、TS細胞様の幹細胞株も樹立できるのではないかと、すでに実験を開始されていたようだった。
・・・
 また、若山先生ははご自身で予想されていた通りに、TS細胞用の培地でスフェア細胞を培養するとTS細胞用に増殖することを見出され、後に「FI幹細胞」と名づけられる幹細胞株を樹立した。6月頃には若山先生がFI幹細胞からキメラマウス作成実験を行ったところ、FI幹細胞は胎児も胎盤も形成したと報告を受けていた。こうして、若山先生はSTAP細胞から、ES細胞様の幹細胞株と、キメラマウスを作成した時にSTAP細胞と同様に退治と胎盤を形成することができる性質をもったFI幹細胞株の2種類の幹細胞株の樹立に成功された。
・・・
posted by Kose at 10:58| STAP

2016年09月19日

早稲田大学、小保方晴子さんの学位はく奪首謀者いわりんのFB投稿(2014年7月24日)を発掘

早稲田大学、小保方晴子さんの学位はく奪首謀者岩崎秀雄のFB投稿
岩崎 秀雄
https://www.facebook.com/iwasaki.hideo.5?fref=nf
2014年7月24日 ・
2014年7月25日,内外のご指摘を受け,文言を修正させていただきました。どのような指摘を受けて変更したのかも含め,末尾に追記しました。多くRTあるいはシェアしていただいている中での上書きになり,恐縮ですが,差し替えさせてください。
早稲田大学 先進理工学研究科有志教員による小保方氏博士論文の調査報告書に対する所見を公開します(長文)
「小保方晴子氏の博士学位論文に対する調査報告書」に対する
早稲田大学大学院 先進理工学研究科 教員有志の所見
2014年7月24日
(2014年7月25日一部訂正)
早稲田大学における博士学位論文の不正に関する問題は,本学個別の問題というだけにとどまらず,科学研究や大学における教育,さらに博士の学位の信用にも大きな影響をおよぼす問題です。私たちは,先進理工学研究科の構成員として,また自然科学の研究・教育に携わる学徒としてこの問題に対する大きな危機感を共有しており,本問題の解決に向け、科学的規範と良心にしたがって誠実に行動していきたいと考えております。
 さて,2014年7月17日に「早稲田大学大学院先進理工学研究科における博士学位論文に関する調査委員会」(小林英明委員長)による調査報告書が早稲田大学に提出されました。当日小林委員長による記者会見と概要書の配布が行われ,さらに7月19日に修正処理を施された報告書全文が早稲田大学のウェブサイトより公開されました。
 調査報告書では,小保方氏によって提出され,国会図書館に収められている博士論文が極めて杜撰な内容であること,その作成過程および審査過程に重大な過誤が認められること,さらに早稲田大学ならびに先進理工学研究科の指導体制・審査体制に欠陥があることなどが厳しく指摘されました。その一方で,私たちが学位論文の中で重大な問題点とみなしてきたものが,この調査報告書の中では軽微に扱われている場合が散見されました。自身の責任問題を含めて厳正に臨まなければならないと考えていた私たちにとって,後者の部分には強い違和感と困惑を覚えざるを得ませんでした。
 今後,大学ではこの調査報告書の検討を通じて,この問題に対する見解や処分を公表することとなっております。私たちは,その過程で,様々な論点について透明性を確保しながら,学内外を問わずできるだけ多くの議論が活発に行われるべきだと考えています。
 そこで,数人の有志の見解ではありますが,今回の調査報告書で特に問題と感じた点を,別紙に6項目掲げました。大学の担当部署に提出させていただくとともに,学外の方々にも意見の一つとして公表させていただくことにいたします。ここでは,主として当該博士論文に対して厳正な判断を求める内容となっておりますが,一方で,十分な指導が行われなかったこと,このような論文に学位を授与してしまった責任は極めて重大で,研究科の構成員として重く受け止めております。
 この問題は小保方氏一人の問題に限らず,研究・教育に関する構造的な問題が背後にあります。その一翼を担っているものとして,今一度痛切に猛省しなければいけないと考えています。科学研究・大学教育の原点に立ち戻って,この問題の背景や責任を明らかにしようとすること,また,再発の防止や,より厳格かつ健全な研究・教育・学位審査プロセスの立て直しのために全力で臨むことを誓います。
早稲田大学大学院 先進理工学研究科 有志一同
岩崎秀雄(電気・情報生命専攻 教授)
小出隆規(化学・生命化学専攻 教授)
寺田泰比古(化学・生命化学専攻 教授)
勝藤拓郎(物理学及応用物理学専攻 教授)
調査報告書に対する所見(改訂版)
2014年7月24日
(2014年7月25日一部訂正)
1. Tissue Engineering誌論文におけるデータの改竄疑惑への言及が存在しない点
科学研究論文において,データの信頼性を損なう改竄・捏造が致命傷であることは,改めて言うまでもありません。
 しかし,博士論文のもととなっているTissue Engineering誌の論文には,明白と言ってよい画像の改竄(報告書における「実験結果欺罔行為」)が認められています。具体的には,Tissue Engineering誌論文の図2、図3、図4に電気泳動写真が掲載されていますが,まったく異なる遺伝子群の発現パターンに関して,同じゲルの写真を上下反転したり,一部切り抜いて流用したりするといった改竄・捏造が既にネット上でも指摘されています。このうち,図3は,博士論文においても図16として採録されています。
 Tissue Engineering誌の図3は,ネット上での指摘を受け,責任著者のVacanti教授によって,改竄が指摘された4つの遺伝子群のデータを削除する形で修正(correction)されています。その理由は,「類似した見かけのデータを,複数の著者が編集したために起きた過失」とされています。
 しかしながら,同様の図の改竄は,多くの場合Correctionで済むものではなく,様々な科学論文誌においてRetraction(論文撤回)の対象となってきました。実際の写真を検討すると,「過失」というレベルではないことは明らかで,学位取り消しの条件である「不正の方法」に相当するのではないかとの疑義があります。
 にもかかわらず,調査報告書では,「そもそも博士学位論文の条件として査読付き欧文論文が前提となっており,このTissue Engineering誌論文には修正がなされていること」を理由にデータの意図的な改竄(調査報告書に言う実験結果欺罔行為)には該当しないと結論付けています。しかしながら,Tissue Engineering誌において,Vacanti教授は強い影響力を持つと推測されるFounding Editorであり,軽微な「過失による修正」にとどめている編集方針には疑義があります。したがって,この論点については改めて独自の調査がなされてしかるべきと考えます。
2. 公表されてきた学位論文を草稿とみなし,「真の学位論文」なるものが存在し,それをもとに学位取得の妥当性を議論していることに関する疑義
調査報告書では,国会図書館に保管された正本(と通常は受け取れる論文:調査報告書における「本件博士論文」)が,実は草稿に過ぎず,「本来提出すべきであった博士論文」が実在するとの小保方氏の弁明が最終的に支持されています。
しかし,「本件博士論文」は,3年間にわたって修正されることなく正本として保管・開示されてきたものです。これに対して,調査開始後,委員会に要請されてからかなりの期間を経て提出され,しかも提出一時間前に修正された形跡もある文書を「真の学位論文」と認定する根拠は薄弱に感じられます。
 たとえば,学位審査の公聴会の際に副査が指摘した不備が修正されていないことをもって,「本件博士論文」が公聴会前の論文であるとの弁明を支持しています。しかし,最近明らかにされた経緯によると,その後の小保方氏らのNature論文における不備は,Cell誌,Science誌の査読過程で指摘されていたにも関わらず修正されていません。この対応を見ると「学位論文に関しては副査の指摘に素直に従い,これを修正した」との前提が自明であるとは必ずしも思えません(むろん,それを指導する責任が指導教員にあったはずであることは,調査報告書の指摘通り)。また,公聴会時に回覧されたはずの論文(報告書中における「公聴会時論文」)については,現存が確認されておらず,プレゼンテーション資料が確認されているのみです。プレゼン資料とそれに基づく公聴会時の副査とのやりとりをもとに,「本件博士論文」が草稿であり,それとは別に修正を踏まえた「真の博士論文が存在する」との推論を導いていますが,プレゼン資料が「真の博士論文」とされる論文の内容をそのまま示しているとの前提は,必ずしも自明とは思えません。
 この判断に基づいて草稿と認定された「本件博士論文」の重大な問題点が,調査報告書では最終的に軽微に取り扱われ,事実上免責されていることに大きな違和感を覚えます。代表的なものとして,以下のようなものがあります。
 i) 「本件博士論文」の図10に示されている,三胚葉分化の二つの図は,企業のカタログからの許諾を得ない転載が認定されています。この図は,学位論文全体の中で最も重要な図であるはずなのですが,常識的に本文に照らして読めば自分が出したデータのようにも読める記載となっており,実験の実在性が問われる部分でもあります。したがって,調査報告書にも述べられているように,著作権侵害行為,創作者誤認惹起行為に加え,科学における重大な不正行為である「捏造」(調査報告書に言う実験結果欺罔行為)に該当する可能性が高いと考えられます。しかしながら,上記の「小保方氏が真に提出しようとしていた最終的な完成版の博士論文」とされるものには図10は存在しないことから,この疑義が否定されています。
ii) 「本件博士論文」には第2-5章に亘ってまったく実態を持たない(引用されていない)引用文献リストが各章末に付記されています。しかし,「小保方氏が真に提出しようとしていた最終的な完成版の博士論文」とされるものには5章にのみ引用文献がまとめられており,修正されたことが認められています。
「本来提出するつもりであった」と小保方氏が主張する論文については,現時点で公開されておらず,私たちとしては判断材料を持っていません。いっぽう,調査報告書によれば,5月末に紙面で提出された原稿に加え,6月末には電子媒体での原稿を調査委員会は受け取っています。注目すべきことに,電子媒体は提出の一時間前に修正保存された形跡があったと調査委員会は報告しました。このことは当該原稿が「真の博士論文」であることの信憑性を著しく損なっています。まずは5月末に提出された原稿と,電子媒体で提出された原稿を公開していただき,その間の修正個所を明らかにすることも重要なステップと考えます。
3. 大量の許諾を得ない転載部分について
「本件博士論文」の序章には,20ページの長きに亘って米国NIHの文書が許諾を得ないままに転載(コピペ)されています。報告書によれば,事後提出の「真の博士論文」とされるものにも,この部分は残っているとあります。これが著作権の侵害および,調査報告書のいう「創作者誤認惹起行為」に該当することは言うまでもなく明白です。学位取り消し条件の「不正の方法」に該当すると報告書にも明記されています。
しかし報告書では,この序章部分に見られる「不正の方法」によって,「学位授与に一定程度の影響を与えたとはいえるが,重大な影響を与えたとまではいえず,問題箇所@(注釈:当該箇所)と学位授与との間に因果関係があったとはいえない」と論じています。
 しかしながら,自らの学位論文の背景や立ち位置を論述する序章部分を自らの文章としてまとめることは,学位論文の最も重要な要件の一つであり,それを事実上放棄した行為は,執筆者の学問的な誠実さと能力の欠如を強くうかがわせるものです。こうした論文に対して本来学位授与がなされることはあり得ません。
このような許諾を得ない転用を,入学時より早稲田大学理工学部(当時)では厳に戒めてきました。たとえば,小保方氏が初年時に受講した年度の必修の実習科目である「理工学基礎実験IA」の資料(2002年度)では,実験ノートの記録の重要性や具体例が詳述され,さらに「引用とコピー」という項目において「引用なしで,他人の成果を自分の文書に書くことはいわゆる“盗用”である。字からわかるように犯罪に準ずる行為として扱われる」と太字で明記されており,学生はレポート提出時に繰り返し指導されています。
 なお,「時間があれば修正できたはずなのに,事後提出論文に修正されないまま残っていること」もまた,調査報告書において「本件博士論文」が草稿であることの傍証の一つとされています。指摘されてから序章部分を書き直す余裕がなかった傍証とみる推論も同様に可能であるにも関わらず,調査報告書では採用されていない点も指摘しておきたいと思います。
4. 実験ノートの確認方法に関しての記載,および科学的正確性に関する評価が不十分である点
調査報告書では,当該論文を裏付ける実験の実態があったと述べてあります。しかしながら,その根拠となるノートの写しや明確な資料が公開されておらず,第三者としてその論旨を詳しく確認することができません。理化学研究所の調査の過程で明らかになった小保方氏の実験ノートの杜撰さから考えて,大学院在学時のノートや記録が十全であったと考えることには疑義があります(仮に,もし博士論文に関わる実験ノートの内容が十全であるなら,理化学研究所に移籍して以降の実験ノートの不備の責任は,早稲田大学にはないことになりますが,とてもそうは思えません)。その印象を覆すための記述・資料が,本報告書の公開資料には見当たりません。
 より重要な問題として,調査報告書にも明記されているように,検討されたことは論文に書かれている(一部の)実験作業の有無についてのみであり,実際のデータの分析の合理性や科学的正確性について踏み込んで検討されていません。上述のように,この部分においては,たとえばTissue Engineering誌の査読判断に事実上一任しており,通常の学位審査で規範とされる,主査・副査による科学的合理性・正確性の検証を独自に行っていません。これは,科学論文の検証作業としては不十分なのではないかと思われます。
5. 審査体制の不備に関する指摘について
一方で,調査報告書が指摘しているように,先進理工学研究科の審査体制にきわめて多くの問題点があること,小保方氏の審査に関して重大な過誤があったことは明らかです。
 調査報告書では,常田主査,武岡副査の責任について詳述していますが,副査を務めたVacanti教授や大和教授などの学外研究者の調査やその役割についての判断を保留しています。しかしながら,Vacanti氏,大和氏が公聴会以前に博士論文を通読できていたのかは明らかになっていません(公聴会時の閲覧だけでは論文の審査としては不十分であることは言うまでもありません)。またVacanti氏は公聴会にすら出席しておらず、もしそうであれば、審査報告書になぜ名前を連ねることができたのか不可解です。「学外者で責任を問えないため」と小林委員長は7月17日の会見上で説明しましたが,副査は大学院が正式に依頼し,きちんと当該論文を審査していただくために委託する役回りであり,学外在籍副査の審査状況を明らかにし,その責任を明確化することは本調査の要の一つであるはずだったと考えられます。
6. 調査委員会のメンバーの氏名が開示されていない点
調査委員会のメンバーは,小林弁護士以外には公開されていません。このため,理研における調査委員会とは異なり,どの程度の解釈の振れ幅があったのか,小林弁護士以外の委員の見解を正す機会がありません。これは透明性・信頼性を欠く要因であると考えます。
以上
2014年7月25日追記:
学内外からのご指摘を受け,一部文言を修正させていただきました。
1) 前のバージョンでは「有志を代表して」と書いておりましたが,学内の教員から「誰がこの声明文に同意されているのか,学内外に憶測が広がり,学内外に混乱を招くことになる」との指摘を受けました。実際にほかにもご賛同いただいている教員がおりますが,迷惑をおかけすることは本意ではありませんので「有志一同」と変更させていただきます。
2) 前のバージョンでは,「無断引用」という言葉で,許諾を得ない文章の転載を記載していましたが,引用自体は原則的に無断で行うことが慣習であるため,「許諾を得ない転載」と変更しました。
3) 学外副査の責任に関する部分で,前のバージョンでは,「Vacanti氏は公聴会には出席しておらず,Vacanti氏,大和氏ともに事前に博士論文原稿を閲覧していない可能性が指摘されています。もし事実とすれば,審査報告書になぜ名前を連ねることができたのか不可解です」と記載していました。
 当初,私たちは「事前に」という言葉を「公聴会の事前」という意味で用いていましたが,「審査報告書を書く以前に閲覧していない」ととられる表現でありました。大和氏が公聴会時に論文原稿を閲覧していたことは報告書にある通りで,私どもも承知しております。
 誤解を生む表現であったことをお詫びし,「しかしながら,Vacanti氏,大和氏が公聴会以前に博士論文を通読できていたのかは明らかになっていません(公聴会時の閲覧だけでは論文の審査としては不十分であることは言うまでもありません)。またVacanti氏は公聴会にすら出席しておらず、もしそうであれば、審査報告書になぜ名前を連ねることができたのか不可解です」と訂正させていただきました。
 なお,副査の名前は,調査報告書ではアルファベットに置き換えられ,隠されております。これを実名で公表したことについても,抗議を受けました。しかしながら,副査の実名は既に審査報告書の形で早稲田大学の公式なレポジトリ―から公開されており,広く周知されていること,また副査自体は早稲田大学における役回りであることから実名で表記させていただいたことを付記させていただきます。
4) また、大学のドメイン名の入ったWeb上に本文書が掲載されていることについても抗議がありましたが、私たちは大学本体、理工学術院および先進理工学部執行部にも本文書を送付し、オフィシャルなページで公開していただけるよう依頼しています。
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コメント
岩崎 秀雄
岩崎 秀雄 さきほど,学事担当理事,理工学術院長,先進理工学研究科長にも発送しました。
2014年7月24日 19:11 ・ 12
野村 慎一郎
https://www.facebook.com/nomura.shinichiro?fref=ufi
野村 慎一郎 それでこそ一生涯学徒。微力ながら応援します。
2014年7月24日 21:29 ・ 1
内村 直之
https://www.facebook.com/uchimura.naoyuki?fref=ufi
内村 直之 よくわかります。広めさせてください。
2014年7月24日 21:35 ・ 1
岩崎 秀雄
岩崎 秀雄 末尾に書きましたが,本日7/25内外のご指摘を受けまして,文言を修正させていただきました。ご確認のほど,よろしくお願い申し上げます。
2014年7月25日 14:59
内村 直之
内村 直之 まだ、オフィシャルな公開までたどり着かれていないのですね。広く読まれることを期待して、広めたいと思います。
2014年7月25日 15:31 ・ 1
Yoshihiro Taguchi
Yoshihiro Taguchi 岩崎さん 大変、ご立派なこととは思いましが、自分の身が亡びない程度に頑張ってください。外の人はいろいろ称賛するでしょうけど、岩崎さんがどうななっても外の人は責任を取りようがないです羅かね。
2014年7月26日 9:53 ・ 1
岩崎 秀雄
岩崎 秀雄 この文書は単に調査書に対して普通のことを書いただけで,(少なくとも現時点では)大学批判でも執行部批判でもないんですけどね...。ただし,「大学としては広報課を通じて情報を発信する。個人としての表現の自由はお持ちであるが,教員としての発言には,守秘義務を伴うこともあり,くれぐれも慎重にお願いしたい」とは言われているのですが。それもあって,守秘義務に該当する可能性のある,内部でなければ知りえない情報は,この文書の中には含めていません。それを入れるともう少し精度は上がってきますが,論旨はこのままです。
2014年7月27日 12:50 ・ 4


これに批判的な早稲田大学関係者の証言
A.彼女の不幸は、母校にこの分野の専門の教授が不在で、東京女子医大と早稲田大学との共同研究組織で研究したため、恩師は女子医大の教授だったことに一因があるかと思います。女子医大の教授は、この件で早稲田側の支持・支援どころか、バッシングがあったようで、博士論文の再審査では、早稲田側は論文再提出の機会を総長が与えたのに、審査委員会側は、一切の機会を与えず、本人が間違えて提出してしまったと言っている論文を再審査して、間違いだらけだとし、博士号剥奪を決めてしまったのです。
・・・・
A.そうです。全く機会が与えられなかったんです。私の母校の理工学部のことなので、直接関係した教授と話をしたこともありますが、一切の誤りを認めないという潔癖主義者が再審査グループの大半を占めたようで、お前ら人生で一度も間違ったことはないのか?それで学生が指導できるのか?と呆れ返りました。理工学部のOBたちには、博士号剥奪は間違いだという意見は多々ありますし、小保方さんに研究を依頼したいというOBが関係する企業もあります。
・・・・
Q.**さんは表立ってそのことは発言はできないのですね
A.母校の恥となることなので、この問題を指摘したものはないと思いますが、再審査に関係した教授が、私的な意見としてブログに書いていたと思いますから、探してみます。
・・・・
小保方擁護派 矢田健一氏の投稿
https://www.facebook.com/groups/1393691510903463/search/?query=%E7%9F%A2%E7%94%B0&hc_location=ufi
・・・・


早稲田のジャイアン
岩崎秀雄のFBスクショ *月並みな名前だなしかし・・・
SnapCrab_NoName_2016-9-19_14-54-4_No-00.png
posted by Kose at 14:59| STAP

ミラーブログ開設

このブログにものすごく執着している人がいるので、姉妹サイトをひとつ作った。
もちろんいくらでも作ることができる。
リンクにも追加した。
よろしくお願いしたい。

犀はいない
http://noneof.seesaa.net/
posted by Kose at 14:05| 日記

【和モガ】共培養解明までの全ツイート(たぶん) 2015年7月〜2016年9月

和モガ氏がSTAP細胞事件に最初のツイートをしたのは2015年7月21日。ほぼ世間が事件を忘れ、小保方晴子さんが早稲田大学博論について苦闘していたころである。マル秘情報では、すでにこの時期小保方晴子さんの極めて親しい人たちの間で手記の出版について話が始まっていたらしい。最初の数回ですでに事件の全容の素描を行っていたことが分かる。
地道な調査報告の読解に加えて、木星氏のMTAリスト、石川氏の偽告発事件不起訴の背景で、当初のデッサンは一気に固まったようだ。その後STAP細胞試料のラベルをESに貼り換えるという信じがたい稚拙な妨害工作にすっかり騙された遠藤高保や調査委メンバーのずさんな調査が明かされ、この9月実際には一昨日、調査委がES+TSと結論付けたものは、Fl細胞(STAP幹細胞)+TS細胞で、TS細胞はSTAP細胞に増殖能をもたせる若山研の特殊技術「共培養」の際に用いられた細胞であり(FACSによるソーティングで取り除かれず残ったカス)、調査委が胎盤の根拠としたのは全く間違いだということが明らかにされ、完全に理研桂調査委の結論はすべて覆った。
和モガ氏は冤罪事件などの解明についてツイートをしているが本人が言うようにあまのじゃくな人らしい。
手法を見るに確実な事実と確実な推論しか認めない。これは冤罪事件などを扱ってきた経歴で取得したやり方であろう。
そのため、大方の憶測を裏切る「ES細胞は、STAP細胞のラベルを張り替えただけ」と「ES+TSは、STAP+TSの共培養により得られたFl(胎盤に寄与可能なSTAP細胞)+TS(共培養後残ったカス)」ということ、そして犯人が2012年頃からたびたび妨害工作を行え、レーンの切り貼りについてあらかじめ知ることができ、石川ニセ告発を主導した人物が妨害工作のほぼ一人に絞られるだろうことを明らかにした。
調査委は誤りであり、妨害工作犯の期待通りの答えを出した。ついでにいえばNHKもその人物のストーリーに乗せられた。BPO定例会議事録が待たれるところである。

和モガ・ブログ
http://wamoga.blog.fc2.com/
でもっとまとめられた論考を読むことができますが、このツイートの方がミステリっぽくてまた面白いと思います。

この偉大な足跡をたどれるよう、和モガ氏のツイートの歴史を振り返られるようにした。
和モガ・ツイートの足跡


2015年7月








2015年8月










2015年10月






2015年11月






















2015年12月




















2016年1月




2016年2月






















2016年3月




































































































































2016年4月




















2016年6月




























2016年8月
























2016年9月
























posted by Kose at 10:58| STAP